子供のやる気をUPするには・・・
2016年01月09日 [Default]
最近、子どものやる気がない、チャレンジする気力がない、というような親の話をよく耳にしています。
バスケットボール選手においてもこのようなことをよく耳にしますし、見受けることがあります。
さて、チャレンジ精神を育てようと、親が何かやらせようと思っても、なかなかうまくいくものではありませんので、気長に子どものペースでやってもらうのが一番です。とはいえ、ほったらかしにしておくのもちょっと不安があると思いますので、子どものチャレンジ精神を育てるコツを、3つほどご紹介します。
(1)難しいことはスモールステップで
まず、選手のチャレンジ精神を育てるには成功体験をたくさんして、自分ができるんだという自信をつけさせてあげるとよいです。そのためには、選手が小さなことでも成功したら、褒めてあげることです。とは言っても、チャレンジしようとしないんだったら、褒めることもできないので、困ってしまいますね・・・
そんなときは、大きな課題や難しいことを、複数の小さなことに分解していきます。
例えば、ドリブルをするということであれば、「右手でボールを5回つける」「ボールを見ないで3回つける」など、やることを分解して1つ1つ褒めてあげれば、やる気も出てくると思います。いきなり高い壁を登るのではなく、小さな階段を1段ずつ登る方が成長を感じられます。
(2)具体的に褒める
チャレンジ精神がないというのは、自信をなくしていたり、そもそもやる気をなくしてしまっているのかもしれません。そんなときは少し見守っていて、やる気を出してチャレンジしたときに褒めてあげるといいですね!!
そして、単純にできたことを褒めるのではなく、原因と結果を一つのセットにしてほめることが大事です。
例えば、バスケットボールでシュートを決めたときに、「すごいね」と単にほめただけでは子どもは、「ほめられてうれしい」と思うだけです。
しかし、「あのときにディフェンスを左手ドリブルで交わしたからゴールできたんだね。すごいね」という話し方をすれば、成功するためにしたことと、その結果を理解できるので、「こうすればいいんだ」「自分はこれができるんだ」と自信につながります。
失敗したときも、同じようにフォローしてあげるといいですね。「次がんばれ」と言うだけの抽象的な言葉でなく、何で失敗したのか、次はどうすればよいかを考える・考えさせると、より成長することができます。
3)子どもの好奇心がやる気のモト
子どものチャレンジ精神は、内側から出てくるやる気を大事にすることが大切です。特に子どもの、「なぜ?」「どうして?」という疑問は、子どもの好奇心からきており、やる気につながってきます。勉強が嫌いな子でも、「なぜ?」「どうして?」と感じたことについては、積極的に調べたりします。
こういうときに、親も一緒になって子どもの、「なぜ?」「どうして?」を解決したり、場合によっては答えを教えてあげるといいです。好奇心を持ったときの子どもの気持ちを大切にしてあげましょう。
バスケットボールんおいては、競技経歴がない父兄の方々にはなかなか答え難いことも多々、あるかと思います。
そのような時には、我々コーチ陣が代わって、些細なことでも耳を傾け、しっかりと聞いて、分かりやすいく答えてあげることがよいでしょう。
バスケットボールには、「○」「×」の答えがございませんので、ベター・ベストの複数の答え方も良いと思います。
さて、子どものやる気がないと言ってても、実際に子どもにやる気がないわけではなく、やる気の方向がずれているケースもあります。例えば、子どもがいつも勉強のやる気がないと考えているとします。
しかし、子どもは問題集を解く気がしないだけで、実は勉強は好きなのかもしれません。親の基準でやる気のあるないを判断せずに、子どものやる気の方向をよく見てみることも大事ですね。
いかがですか?!
子どももやる気が出ない時期があったりしますし、単に親に甘えたいだけということもあります。ゴロゴロしているときは無理をさせずに休ませたり、違うことをして気晴らしするのも1つの手です。
バスケットボールも同様です。
よくあるミニバスクラブの指導者が、一方的・威圧的に指示通りに動かしたり、選手(子供)の考えを尊重せずに指導者の思うがままの動きしか許さない練習・試合が多い光景を良く目にしますね。
そして練習にもやる気が出来ないときがあります。
・バスケの環境はそのクラブのみなのですか?
・指導者はその方でなければダメなのですか?
・スポーツはバスケでないとダメなのですか?
本来のスポーツの目的、バスケットボールの魅力を選手(子供)に関わる大人のちょっと違う考え方・取り組み・関わり方・指導方法によって、子供の【やる気】は大きく変わりますし、変えることも無限大「∞」となります!!
当クラブがミニバス連盟が定める学区・学校にこだわらない・制約しない理由もここにあります。
一気に世界へ通用する日本のスポーツの代表格となった「サッカー」は、この制約を取っ払ったこと、子供の良き個性を尊重し、様々な特徴のあるチーム選択を自由にしたこと(学区・学校制限をしない)が、子供の成長を無限大に変えた環境ステージなのかもしれませんね・・・
子供を私物化したような・自由なチーム選択が出来ない現在のミニバス連盟のルールこそが、他の社会「チーム」を知らない・知れない、個性をつぶし・やる気を更に向上させにくい環境を自ら創っているのかもしれませんね・・・
誰のためのバスケチームなのか、誰のための環境ステージなのかを、我々大人「特に小学生バスケットボールに関わる指導者」が真剣に考える時にきているのかもしれませんね!!
お子様の成長ステージからのやる気のスイッチを押せる環境ステージがここにあることを・・・
子供はその世界・社会を知ることがなかなかできません。
その環境ステージの提案をすることこそが、父兄の方の役割かと思われます。
いつまでたってもやる気が出ないのであれば、環境を変えてみるのもいいかもしれません・・・
バスケットボール選手においてもこのようなことをよく耳にしますし、見受けることがあります。
さて、チャレンジ精神を育てようと、親が何かやらせようと思っても、なかなかうまくいくものではありませんので、気長に子どものペースでやってもらうのが一番です。とはいえ、ほったらかしにしておくのもちょっと不安があると思いますので、子どものチャレンジ精神を育てるコツを、3つほどご紹介します。
(1)難しいことはスモールステップで
まず、選手のチャレンジ精神を育てるには成功体験をたくさんして、自分ができるんだという自信をつけさせてあげるとよいです。そのためには、選手が小さなことでも成功したら、褒めてあげることです。とは言っても、チャレンジしようとしないんだったら、褒めることもできないので、困ってしまいますね・・・
そんなときは、大きな課題や難しいことを、複数の小さなことに分解していきます。
例えば、ドリブルをするということであれば、「右手でボールを5回つける」「ボールを見ないで3回つける」など、やることを分解して1つ1つ褒めてあげれば、やる気も出てくると思います。いきなり高い壁を登るのではなく、小さな階段を1段ずつ登る方が成長を感じられます。
(2)具体的に褒める
チャレンジ精神がないというのは、自信をなくしていたり、そもそもやる気をなくしてしまっているのかもしれません。そんなときは少し見守っていて、やる気を出してチャレンジしたときに褒めてあげるといいですね!!
そして、単純にできたことを褒めるのではなく、原因と結果を一つのセットにしてほめることが大事です。
例えば、バスケットボールでシュートを決めたときに、「すごいね」と単にほめただけでは子どもは、「ほめられてうれしい」と思うだけです。
しかし、「あのときにディフェンスを左手ドリブルで交わしたからゴールできたんだね。すごいね」という話し方をすれば、成功するためにしたことと、その結果を理解できるので、「こうすればいいんだ」「自分はこれができるんだ」と自信につながります。
失敗したときも、同じようにフォローしてあげるといいですね。「次がんばれ」と言うだけの抽象的な言葉でなく、何で失敗したのか、次はどうすればよいかを考える・考えさせると、より成長することができます。
3)子どもの好奇心がやる気のモト
子どものチャレンジ精神は、内側から出てくるやる気を大事にすることが大切です。特に子どもの、「なぜ?」「どうして?」という疑問は、子どもの好奇心からきており、やる気につながってきます。勉強が嫌いな子でも、「なぜ?」「どうして?」と感じたことについては、積極的に調べたりします。
こういうときに、親も一緒になって子どもの、「なぜ?」「どうして?」を解決したり、場合によっては答えを教えてあげるといいです。好奇心を持ったときの子どもの気持ちを大切にしてあげましょう。
バスケットボールんおいては、競技経歴がない父兄の方々にはなかなか答え難いことも多々、あるかと思います。
そのような時には、我々コーチ陣が代わって、些細なことでも耳を傾け、しっかりと聞いて、分かりやすいく答えてあげることがよいでしょう。
バスケットボールには、「○」「×」の答えがございませんので、ベター・ベストの複数の答え方も良いと思います。
さて、子どものやる気がないと言ってても、実際に子どもにやる気がないわけではなく、やる気の方向がずれているケースもあります。例えば、子どもがいつも勉強のやる気がないと考えているとします。
しかし、子どもは問題集を解く気がしないだけで、実は勉強は好きなのかもしれません。親の基準でやる気のあるないを判断せずに、子どものやる気の方向をよく見てみることも大事ですね。
いかがですか?!
子どももやる気が出ない時期があったりしますし、単に親に甘えたいだけということもあります。ゴロゴロしているときは無理をさせずに休ませたり、違うことをして気晴らしするのも1つの手です。
バスケットボールも同様です。
よくあるミニバスクラブの指導者が、一方的・威圧的に指示通りに動かしたり、選手(子供)の考えを尊重せずに指導者の思うがままの動きしか許さない練習・試合が多い光景を良く目にしますね。
そして練習にもやる気が出来ないときがあります。
・バスケの環境はそのクラブのみなのですか?
・指導者はその方でなければダメなのですか?
・スポーツはバスケでないとダメなのですか?
本来のスポーツの目的、バスケットボールの魅力を選手(子供)に関わる大人のちょっと違う考え方・取り組み・関わり方・指導方法によって、子供の【やる気】は大きく変わりますし、変えることも無限大「∞」となります!!
当クラブがミニバス連盟が定める学区・学校にこだわらない・制約しない理由もここにあります。
一気に世界へ通用する日本のスポーツの代表格となった「サッカー」は、この制約を取っ払ったこと、子供の良き個性を尊重し、様々な特徴のあるチーム選択を自由にしたこと(学区・学校制限をしない)が、子供の成長を無限大に変えた環境ステージなのかもしれませんね・・・
子供を私物化したような・自由なチーム選択が出来ない現在のミニバス連盟のルールこそが、他の社会「チーム」を知らない・知れない、個性をつぶし・やる気を更に向上させにくい環境を自ら創っているのかもしれませんね・・・
誰のためのバスケチームなのか、誰のための環境ステージなのかを、我々大人「特に小学生バスケットボールに関わる指導者」が真剣に考える時にきているのかもしれませんね!!
お子様の成長ステージからのやる気のスイッチを押せる環境ステージがここにあることを・・・
子供はその世界・社会を知ることがなかなかできません。
その環境ステージの提案をすることこそが、父兄の方の役割かと思われます。
いつまでたってもやる気が出ないのであれば、環境を変えてみるのもいいかもしれません・・・