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琉球ニライカナイ
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2021年10月21日 [Default]

親がつぶす・・・ 子供・選手のやる気・成長・・・

大会・試合時に最近よく見かける光景に、親が子供・選手に対して試合後に色々と「ガミガミ」と言っている光景・・・
プレイに対してやたらとガミガミと・・・

そして、コーチからもくどくしつこいくらいにガミガミと・・・

これ、その子供・選手はスポーツ・バスケットボールを好きになれるのでしょうかね・・・

ついつい熱が入ってしまい、親やコーチが本人・子供のためと思いガミガミと言いすぎてしまう、よくありますよね。
でも、子供・選手にとってガミガミと言われると、それを実行しようとするのではなく、委縮して怒られないように、言われないようにプレイしてしまうパターンに入ってしまいます。
これ、プレイのみならず、家庭の親子の関係も如実に表れ、ガミガミと言う親(親はそうは思っていないと多くの親はそう言いますが・・・(笑))の子供・選手にかぎって、コーチが指導で言い始めると、まず体育館を見渡し親がいるかいないか・・・を確認し始めます。

これって、既に親が子供へ委縮するパターンを身に着けている、変な言い方をすれば躾けられている・・・パターンなんですよね、残念ながら・・・

そして、親やコーチから言い続けられている子供・選手は、スポーツ・バスケットボールを楽しんでいるかというとそうではなく、親のためにやっている様な慣習になっているんですよね、実は・・・

まさに悪循環スパイラルに入っているんです。

では、どのようなアプローチが大切なのか!!

それは、言い方・会話にて【ネガティブな言葉】を使わずに、【ポジティブな言葉】を使うようにすることです。

「どうしてあそこへ動かないんだ・・・」

「しっかりとボールをキャッチしなさい・・・」

「あそこはパスを出さなきゃダメでしょ・・・」

というMUST(しなければならない)という言い方ではなく、

「あの時、あそこへ動いていたら、どうなっていたと思う?! チームメイトの選手が〇〇できて得点へつながっていたかもしれないね!!」

「あそこでボールキャッチが出来てたら、シュートへ行けて点数を決められたかもしれないね!!」

「あの時にあそこへパスを出したら、チームメイトの●●がドリブルからシュートを決めて点数が入っていたかもしれないね!!」

というように、次の展開・ポジティブな結果をイメージさせる良い方をすれば、もっとやる気に、もっとプレイのスキル・幅を身に着けようと自身から躍動してプレイをするかもしれませんね!!

スポーツ・バスケットボールは楽しいもの、出来ることを増やせば自身(セルフ)でもっと向上しようとする思考・マインドが身につき、これはスポーツ・バスケットボールだけではなく、勉強や他の習い事など様々な場面(シーン)でその思考・取り組み姿勢が生きてきますね!!

そして、子供自身が他の子供に対しての言い方も、ポジティブな良い方となり、人間関係でも慕われる素晴らしい子供に成長するかもしれませんね・・・

そんな素晴らしい子供の成長を、日々の親の声掛け・良い方で「つぶさない」で下さいね!!

そして、それはコーチに対しても同様ですね!!

よくあるミニバスチームの指導者・コーチは、このようなことは全く考えずに、単に目先の大会、試合の勝利のためだけに、凄まじい叱咤をし、子供・選手を委縮させ、また、親も同調させて一緒に子供へガミガミ言い、自身の立場・権威を保持し、優越感に浸っている指導者・コーチって本当に多いですよね、残念ながら・・・
でも、他に指導者・コーチがいないから(交替する指導者・コーチ)、仕方なく我慢しながらそのチーム・指導者・言い方のもとで所属して、我が子供・選手の成長を「つぶして」いるんですよね・・・
残念でなりません・・・

言い方・ポジティブな思考・習慣化を親がしっかりと理解していれば、子供の思考・マインド、成長はしっかりと育まれます・・・
多感な小学校の頃だからこそ、親がチーム・指導者を見極める、安易に近くだから・・・とか、通う小学校にあるから・・・とか、友達の父兄に誘われたから・・・とか、何となくが一番危険ですね・・・

上記のことをしっかりと分かり、理解しているチーム・指導者・コーチ、そして親として同じような思考・マインドの父兄関係が構築できるチーム・組織へ所属しないと、残念な結果となります・・・

あなたの言い方、大丈夫ですか?!

あなたのお子様の環境、大丈夫ですか?!

学校も習い事もスポーツも、価値観の多様化となっておりますが、その価値観の多様化の中身を見極めること、大切ですね!!

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