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琉球ニライカナイ
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2016年08月14日 [Default]

運動神経を高める

運動神経を高める
身体を大きく・速く動かす基礎トレーニング

「自分のイメージ通りに身体を動かすことができたら、もっとバスケットボールがうまくなるのになぁ」。そんな思いを持っている子どもは多いのではないでしょうか。また、「うちの子、なんか動きがぎこちないのよねぇ」と悩みを抱える保護者もたくさんいることでしょう。そこで今回は、「身体を思い通りに動かすためのコツ」を! 
当クラブ実施のぜひトレーニングの参考にしてみてください。
■どのように身体を動かすことがバスケットボール上達の近道なのか・・・
「どのスポーツにも言えることなのですが、身体を動かすときのポイントは『速く、大きく』です。さらに、私が指導をするときは、身体の『使用率』を意識します。たとえば、体幹部と一言で言っても、みぞおちの部分だけを体幹ととらえるか、おへそからみぞおちまでの間を体幹ととらえるか。その違いで、身体の使用率も大きく変わります。サッカーで必要なダッシュなどの瞬発力は、体幹部の力で生み出されるので、身体全体を大きく使うことができれば、スピードもパワーもアップします。これを小学生のうちに身につけておけば、その後のスポーツにおける伸びしろが大きく変わります」
■速く、大きく動かすポイントとして、サイドステップを例に・・・
「日本の子どもたちを見ていると、『速く、小さく』動くことが得意な選手はたくさんいます。たとえば、その場でステップを踏んでごらん? というと、多くの子どもが小さく、速く、下半身(脚)だけを動かします。しかし、スポーツの先進の外国の選手たちは、体の軸ごと左右に『速く、大きく』動く意識も併せ持っています。この違いが、身体が成長するにつれて、フィジカル面の差になって現れてきます。U-12の年代は神経系を鍛える重要な時期ですが、コーディネーションの視点から見ても、速く、大きく動かすことは大切です」

たしかに、細かく素早く動くことのできる選手は、ジュニア年代にも多くいます。しかし、身体全体を使って、ダイナミックにスピードとパワーを発揮できる選手は少数派でしょう。同じサイズの子どもがいたとして、身体を小さく使うのか、それとも大きく使うかで、スピードもパワーも変わります。

■身体の使い方の理想とは・・・
サッカーに例えると、メッシは身長170cmとそれほど大きくないにも関わらず、爆発的なスピードとパワー、そしてテクニックで屈強なディフェンダーをかわしていきます。

「メッシには、『みぞおちから下が脚』という感覚があると見受けられます。彼は体幹部を使って大きく動くことができるので、加速するスピードも速い。さらに、メッシは100%全力ではなく、余裕を持って身体を動かしているように見えます。サッカーのプレーを例に上げると、100%の力を出し、全力疾走した状態でボールをコントロールするのは至難の業です。人間の身体は力だけで全力を出すと力んで遅くなります。イメージとしては、80%の力に加え、身体をコントロールする意識で走ったほうが、100%全力を出すよりも、速く走ることができます。さらに80%の力で走ることで、ボールをコントロールする余裕も生まれます」

メッシのように身体の使用率をあげて、素早く意のままに動けるようになりたい! そのためには、どのようなトレーニングが必要なのでしょうか? 

当クラブも導入しているこんなトレーニングプログラムをちょっと紹介しますね!!

運動神経を高める

身体を大きく・速く動かす基礎トレーニング

<立ち幅跳び>
「速く」「大きく」身体を動かすことをイメージします。「速く」は、膝を曲げて縮み、伸び上がるまでの速度を言います。「大きく」とは、しゃがんだときの腰が動く幅と手を振る動きのことを言います。目一杯しゃがんで腕を大きく振り、腰を動かして、斜め前に飛び出すイメージでジャンプしましょう。シンプルですが、跳躍能力と疾走能力は相関関係にあります。
回数の目安:5〜10回

<ボール投げ>
立ち幅跳びの要領でしゃがみ、ボールを両手で持ちます。しゃがんだ状態から膝を伸ばして起き上がり、腰を動かして、ボールを斜め前に投げます。腰、お尻、膝のタイミングで動かしていき、最後に肩(腕)を使ってボールを投げます。
回数の目安:10回

2つとも、すぐにできる練習なのでウォーミングアップや自主練で取り入れてみればいかがでしょうか? 体の動かし方・使い方をマスターして、プレーの幅を広げましょう!

琉球ニライカナイ クラブバスケットボールは、発達段階の大切なお子様の成長をサポートすべく、無理なくトレーニングを実施し、カラダづくりをしっかりと取り組んで参ります。

どうぞ、無料一日体験等を通して、大切なあなたのお子様を体験しに来て下さいね!!

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