2016年09月28日 [Default]
あるある!! ミニバスで【練習のための練習】になるのは・・・指導者の責任&父兄の見抜く目!!
「前回負けたチームはこれだけの練習をしているのだから、勝つにはもっと練習の量を増やすしかない!」と練習の量にこだわり「練習量を増やせばそれだけの成果が上がる」と信じて疑わない監督やコーチなどの指導者がミニバスチームには・中学校部活指導者に多くいる。
練習の量にこだわる指導者は1日の練習の内容を事細かに決め、選手になんとしてもそれをクリアさせようとすることがあるが、これは練習の本来の目的である「選手の力を伸ばす」という部分が置き去りになり、「練習量をこなすための練習」になっていると言えないだろうか?
指導者が練習量をこなすための練習を設定してしまえば、選手たちも練習のための練習をおこなわざるを得なくなり、練習をたくさんしているはずなのに勝てないチームとなってしまう・・・
こんな光景を父兄の皆様も良く見受けられるのではないでしょうか・・・(笑)
そこで今回は指導者が練習を考えるときに注意すべきポイントを紹介!!
「練習のための練習」を防ぐために注意すべきポイント
とにかく練習量にこだわる指導をした場合、最初こそ選手たちも指導者の指示に従って練習に取り組むものの、連日の練習ボリュームに心が折れて惰性で練習をこなすようになってしまう。そうならないためにも以下のポイントをしっかり注意しよう。
練習内容を考えるときの原点に立ち戻る!!
練習を考えるときに大切なのは
「何のために、何をどのようにする練習をどれだけやるか」
ということ。
これが練習や筋力トレーニング、持久力トレーニングをやるときに最低限指導者が考えるべきテーマだ。練習のための練習になってしまうのは、このなかでも「どれだけ」の部分にしか焦点をあてていないことが原因。
「どれだけ」は今までの内容を変えずとも簡単に練習の強度を変えることができるため、指導者はある意味安心して変えられるポイント。しかしこの「どれだけ」を変えるだけではただ惰性によって練習メニューを決めているだけになる。
今までと違う結果を求めるなら原点である「何のために、何をどのようにする練習をどれだけやるか」を徹底的に考えてほしい。
「何のために」を選手と共有する
「何のために」、つまり目的を選手と共有するのは、選手が惰性で練習に取り組んでしまうことを防ぐためにも有効であり大切なこと。
「何のために」今の練習をやっているのかがわかれば、選手自身が練習に対して意識すべきことや注意点を考えることができ、指導者が全て指示しなくても臨機応変に目的にそって動くことができるため、練習の効率も上がる。
また、どんなキツい練習でも「何のために」という目的が明確であれば、「これは意味がある練習だ」とやる気を持ち信じて続けることができる。
しかし、ミニバスの指導者と選手の関係性は、指導者の言いなりで、言われたとおりやっているという、まさにロボット選手ばかりが現状である。
セルフ(自身)で考え目的を持って行動することが出来ない、そのような思考性が養われない環境下で多く育つ?!育てているので、小学生で強いチームも言いなりが出来ない中学生指導者の下では、みるも無残な結果に・・・
よくありますよね・・・
量だけの練習にならないように
量だけに重きをおいた「練習のための練習」をしてしまうと、いざ試合の場面になったときに練習の疲労が抜けていなかったり、度重なる練習によってけがが発生し、思うようなパフォーマンスを出せず「たくさん練習したのに負けた」という結果になってしまう。
選手たちのやる気を維持し、けがなどで未来を奪わないためにも指導者は練習内容に関して徹底的に考え抜いてほしい。
また、父兄の皆様も子供と今日一日を振り返る際には、練習メニューにて、何をどのように活かせるか・・・を確認することが大切ですよね!!
走らされてばかりの競馬馬(競走馬)のような子供・練習にならないために・・・
ミニバス&中学校部活の練習メニュー、指導者スタンスの【あるある】でした・・・(笑)
これより、チーム・指導者選択はとても重要なのがわかりますよね!!
単に、家から近いから・友達がいるから・学童の様な子供を預かって頂けるから・熱心な指導者がいるから・・・という安易な落とし穴がそこに・・・(^^)
「前回負けたチームはこれだけの練習をしているのだから、勝つにはもっと練習の量を増やすしかない!」と練習の量にこだわり「練習量を増やせばそれだけの成果が上がる」と信じて疑わない監督やコーチなどの指導者がミニバスチームには・中学校部活指導者に多くいる。
練習の量にこだわる指導者は1日の練習の内容を事細かに決め、選手になんとしてもそれをクリアさせようとすることがあるが、これは練習の本来の目的である「選手の力を伸ばす」という部分が置き去りになり、「練習量をこなすための練習」になっていると言えないだろうか?
指導者が練習量をこなすための練習を設定してしまえば、選手たちも練習のための練習をおこなわざるを得なくなり、練習をたくさんしているはずなのに勝てないチームとなってしまう・・・
こんな光景を父兄の皆様も良く見受けられるのではないでしょうか・・・(笑)
そこで今回は指導者が練習を考えるときに注意すべきポイントを紹介!!
「練習のための練習」を防ぐために注意すべきポイント
とにかく練習量にこだわる指導をした場合、最初こそ選手たちも指導者の指示に従って練習に取り組むものの、連日の練習ボリュームに心が折れて惰性で練習をこなすようになってしまう。そうならないためにも以下のポイントをしっかり注意しよう。
練習内容を考えるときの原点に立ち戻る!!
練習を考えるときに大切なのは
「何のために、何をどのようにする練習をどれだけやるか」
ということ。
これが練習や筋力トレーニング、持久力トレーニングをやるときに最低限指導者が考えるべきテーマだ。練習のための練習になってしまうのは、このなかでも「どれだけ」の部分にしか焦点をあてていないことが原因。
「どれだけ」は今までの内容を変えずとも簡単に練習の強度を変えることができるため、指導者はある意味安心して変えられるポイント。しかしこの「どれだけ」を変えるだけではただ惰性によって練習メニューを決めているだけになる。
今までと違う結果を求めるなら原点である「何のために、何をどのようにする練習をどれだけやるか」を徹底的に考えてほしい。
「何のために」を選手と共有する
「何のために」、つまり目的を選手と共有するのは、選手が惰性で練習に取り組んでしまうことを防ぐためにも有効であり大切なこと。
「何のために」今の練習をやっているのかがわかれば、選手自身が練習に対して意識すべきことや注意点を考えることができ、指導者が全て指示しなくても臨機応変に目的にそって動くことができるため、練習の効率も上がる。
また、どんなキツい練習でも「何のために」という目的が明確であれば、「これは意味がある練習だ」とやる気を持ち信じて続けることができる。
しかし、ミニバスの指導者と選手の関係性は、指導者の言いなりで、言われたとおりやっているという、まさにロボット選手ばかりが現状である。
セルフ(自身)で考え目的を持って行動することが出来ない、そのような思考性が養われない環境下で多く育つ?!育てているので、小学生で強いチームも言いなりが出来ない中学生指導者の下では、みるも無残な結果に・・・
よくありますよね・・・
量だけの練習にならないように
量だけに重きをおいた「練習のための練習」をしてしまうと、いざ試合の場面になったときに練習の疲労が抜けていなかったり、度重なる練習によってけがが発生し、思うようなパフォーマンスを出せず「たくさん練習したのに負けた」という結果になってしまう。
選手たちのやる気を維持し、けがなどで未来を奪わないためにも指導者は練習内容に関して徹底的に考え抜いてほしい。
また、父兄の皆様も子供と今日一日を振り返る際には、練習メニューにて、何をどのように活かせるか・・・を確認することが大切ですよね!!
走らされてばかりの競馬馬(競走馬)のような子供・練習にならないために・・・
ミニバス&中学校部活の練習メニュー、指導者スタンスの【あるある】でした・・・(笑)
これより、チーム・指導者選択はとても重要なのがわかりますよね!!
単に、家から近いから・友達がいるから・学童の様な子供を預かって頂けるから・熱心な指導者がいるから・・・という安易な落とし穴がそこに・・・(^^)
2016年09月27日 [Default]
琉球ゴールデンキングスから見る基礎の大切さを・・・
先週、待ちに待った【Bリーグ】が開幕しました!!
琉球ゴールデンキングスのファンを始め、多くのバスケファンが待ちに待った開幕戦でした!!
初戦は、得点の結果だけをみれば、あと少しと思う方も多いと思いますが、バスケをされていた方なら既にお分かりでしょうね!!
・ボールハンドリング
・フィジカルなコンタクト(ボール間際のデイフェンスの寄り)
の圧倒的な違いを・・・
これってどういうこと・・・!?
先ずは幼少期(小学生)のウチから、指先をしっかりと使うボールハンドリングのプログラムをしているかということ・・・
地道な練習ですが、ここの継続がプロになっても大きく左右することは、ほとんどの指導者は理解できていないのが現実。
だから、走るばかりの「陸上部か・・・?!(^^)」と皮肉を言わざるを得ない練習プログラムしか出来ていないのが多くのミニバス・中学校部活のチーム練習・指導者が組むカリキュラムなんですよね・・・
ただ、ツーメン・スリーメンなっかりの・・・(笑)
そして、フィジカルなコンタクトの練習なんて一切しないんですよね・・・
いやいや、出来ないんですよね、なぜなら、その現状把握をしていないことと、それをクリアすべく実戦形式のトレーニングプログラム方法が分からないのですから・・・
なので走るだけとか、コーンを置いてドリブルをするだけ・・・なんてトレーニングばっかりなんですよね・・・
これでは、言わば小手先だけのバスケテクニックだけで、本当にバスケのトップアスリートとしての成長プログラムが組めていない、期待できないのが現状ですね!!
残念ながら・・・
そんな現状へお子様を導くのではなく、多感で好奇心旺盛な時期の小学生・中学生のお子様へ、是非とも適切なプログラムで更なるスキルアップを図って頂きたいと、当クラブは切に願います。
先ずは当クラブの無料一日体験へ来館して下さい。
スタッフ一同、やる気のあるお子様の来館を楽しみにお待ちしております。
お申込・お問い合わせはお気軽にホームページまたは下記連絡先までどうぞ!!
運営事務局
080−8851−0859
先週、待ちに待った【Bリーグ】が開幕しました!!
琉球ゴールデンキングスのファンを始め、多くのバスケファンが待ちに待った開幕戦でした!!
初戦は、得点の結果だけをみれば、あと少しと思う方も多いと思いますが、バスケをされていた方なら既にお分かりでしょうね!!
・ボールハンドリング
・フィジカルなコンタクト(ボール間際のデイフェンスの寄り)
の圧倒的な違いを・・・
これってどういうこと・・・!?
先ずは幼少期(小学生)のウチから、指先をしっかりと使うボールハンドリングのプログラムをしているかということ・・・
地道な練習ですが、ここの継続がプロになっても大きく左右することは、ほとんどの指導者は理解できていないのが現実。
だから、走るばかりの「陸上部か・・・?!(^^)」と皮肉を言わざるを得ない練習プログラムしか出来ていないのが多くのミニバス・中学校部活のチーム練習・指導者が組むカリキュラムなんですよね・・・
ただ、ツーメン・スリーメンなっかりの・・・(笑)
そして、フィジカルなコンタクトの練習なんて一切しないんですよね・・・
いやいや、出来ないんですよね、なぜなら、その現状把握をしていないことと、それをクリアすべく実戦形式のトレーニングプログラム方法が分からないのですから・・・
なので走るだけとか、コーンを置いてドリブルをするだけ・・・なんてトレーニングばっかりなんですよね・・・
これでは、言わば小手先だけのバスケテクニックだけで、本当にバスケのトップアスリートとしての成長プログラムが組めていない、期待できないのが現状ですね!!
残念ながら・・・
そんな現状へお子様を導くのではなく、多感で好奇心旺盛な時期の小学生・中学生のお子様へ、是非とも適切なプログラムで更なるスキルアップを図って頂きたいと、当クラブは切に願います。
先ずは当クラブの無料一日体験へ来館して下さい。
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080−8851−0859
2016年09月24日 [Default]
10月よりの平日スクールの無料一日体験募集!!
10月より平日のスクールをご希望の方、無料一日体験にお越し下さい。
月曜・木曜
17:00〜19:00
宜野湾市立体育館
火曜・金曜
17:00〜19:00
与那原交流施設
水曜
18:00〜20:00
糸満市立喜屋武小学校体育館
もちろん、平日1日のみの参加もOKです。
・何かカラダづくりでスポーツを始めたいお子様
・バスケを始めようとお考えのお子様
・現在、ミニバスチームに入っていて、更に基礎から上達したいお子様
などなど、お気軽にお越し下さいね。
先ずは無料一日体験にて、お気軽にお申込下さい。
現在、那覇市・宜野湾市・糸満市・浦添市・豊見城市・沖縄市・北谷町等たくさんの地域・学校より入会されております。
学区・学校に関係なく、どなたでも自由に参加できます。
※もちろん、ミニバスチームに所属されている方も二重登録にはなりませんのでご安心下さい。
お申込・お問い合わせはホームページまたは下記連絡先までどうぞ。
運営事務局
080−8851−0859
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月曜・木曜
17:00〜19:00
宜野湾市立体育館
火曜・金曜
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与那原交流施設
水曜
18:00〜20:00
糸満市立喜屋武小学校体育館
もちろん、平日1日のみの参加もOKです。
・何かカラダづくりでスポーツを始めたいお子様
・バスケを始めようとお考えのお子様
・現在、ミニバスチームに入っていて、更に基礎から上達したいお子様
などなど、お気軽にお越し下さいね。
先ずは無料一日体験にて、お気軽にお申込下さい。
現在、那覇市・宜野湾市・糸満市・浦添市・豊見城市・沖縄市・北谷町等たくさんの地域・学校より入会されております。
学区・学校に関係なく、どなたでも自由に参加できます。
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2016年09月22日 [Default]
10月よりの入会へ向けて、無料一日体験募集中!!
10月よりの新たなスタートへ向けて、9月の無料一日体験を募集中です。
もちろん、10月に入ってからでも無料一日体験は受け付けております。
来年は試合の中心選手となるミニバス選手を始め、新たにバスケをスタートしようと思っている小学生・未就学児、お気軽に無料一日体験にお越し下さいね!!
ホームページのスケジュールをご覧頂き、ご都合の宜しい日程にお越し下さいね!!
現在もたくさんの方々が、無料一日体験のお申込を頂いております。
お申込はホームページまたは下記連絡先までどうぞ。
運営事務局
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10月よりの新たなスタートへ向けて、9月の無料一日体験を募集中です。
もちろん、10月に入ってからでも無料一日体験は受け付けております。
来年は試合の中心選手となるミニバス選手を始め、新たにバスケをスタートしようと思っている小学生・未就学児、お気軽に無料一日体験にお越し下さいね!!
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2016年09月21日 [Default]
目先の結果を求めすぎず、先(将来)を見据えて・・・
最近、小学生のバスケ(ミニバス)の試合を観たり、指導者や父兄と意見交換したり、父兄の子供に対する姿勢を見ていると、つくづく感じ・思うことがある。
何でそんなに目先のことばかり考えているのかと・・・
子供のカラダの成長は、早熟のお子様もいれば晩熟のお子様もいる。
小学生の段階では、このカラダの差は非常に大きい。
これは誰も否定できるものではないでしょう。
もちろん、早熟のお子様がチームを引っ張り、活躍するのは当然のことである。
また、晩成のお子様は、カラダが未発達なので、当たりやバランス、スピードやパワーにおいて成熟の選手と比較し、パフォーマンスを同レベルにするのは正直、厳しい・・・
それをあたかも同じ基準・水準で比較し、プレイを指導者目線、父兄目線で比較し、劣っている点に罵声を浴びせるのは、いかがでしょうか?
それは晩成の子供は自分で好んで晩成の成長を求めているのではないので、ある意味、可愛そうな環境ですよね・・・
そう、本当の指導者は、その子供のカラダの発育をしっかりと見極め、練習でも同様の負荷をかけずのプログラムを提供すべきである。
これをほとんどの小学生バスケ(ミニバス)の指導者は実施しないので、晩熟の子供は一定の段階でカラダが壊れ、その後の成熟期へ入る前で既にカラダが悲鳴を上げ、最悪な結末に・・・
どうぞ、父兄の皆様、目先の勝利・活躍に子供を父兄(指導者)の喜怒哀楽の道具に使わないで下さい。
晩成のお子様は、3年・5年・10年先の心身ともに大切な成長をサポートする一番の目的でのスポーツ・バスケ(ミニバス)を楽しんでプレイできること、これを一番に求めますね・・・
ジュニアユース期におけるスポーツ活動や能力は成長特性に大きく影響されます。これは選手自身の努力では何ともし難い理不尽なことです。
しかし、自身の成長特性をしっかりと理解し、目先の結果を求めないことが肝要です。
特に晩熟型の選手は腐ることなく、じっくりと自身を熟成させる考え方が必要です。そしてスポーツ活動を余暇として捉えてゆるく、自分のペースで進みましょう。
兎と亀の競争は兎には兎の走り方、亀には亀の歩み方があります。亀は兎の走り方をまねできません、しかし兎も同様なのです。保護者・指導者の方も子どもの成長を見守りましょう。
現在のチーム・指導者・環境に少しでの不安・悩みがある際は、どうぞお気軽に当クラブへ相談・お話をしにきて下さいね。
何かヒントがあるかもしれませんよ(^^)
無料一日体験も募集中です!!
お問合せ・お申込はホームページまたは、下記連絡先へお気軽にどうぞ。
運営事務局
080−8851−0859
最近、小学生のバスケ(ミニバス)の試合を観たり、指導者や父兄と意見交換したり、父兄の子供に対する姿勢を見ていると、つくづく感じ・思うことがある。
何でそんなに目先のことばかり考えているのかと・・・
子供のカラダの成長は、早熟のお子様もいれば晩熟のお子様もいる。
小学生の段階では、このカラダの差は非常に大きい。
これは誰も否定できるものではないでしょう。
もちろん、早熟のお子様がチームを引っ張り、活躍するのは当然のことである。
また、晩成のお子様は、カラダが未発達なので、当たりやバランス、スピードやパワーにおいて成熟の選手と比較し、パフォーマンスを同レベルにするのは正直、厳しい・・・
それをあたかも同じ基準・水準で比較し、プレイを指導者目線、父兄目線で比較し、劣っている点に罵声を浴びせるのは、いかがでしょうか?
それは晩成の子供は自分で好んで晩成の成長を求めているのではないので、ある意味、可愛そうな環境ですよね・・・
そう、本当の指導者は、その子供のカラダの発育をしっかりと見極め、練習でも同様の負荷をかけずのプログラムを提供すべきである。
これをほとんどの小学生バスケ(ミニバス)の指導者は実施しないので、晩熟の子供は一定の段階でカラダが壊れ、その後の成熟期へ入る前で既にカラダが悲鳴を上げ、最悪な結末に・・・
どうぞ、父兄の皆様、目先の勝利・活躍に子供を父兄(指導者)の喜怒哀楽の道具に使わないで下さい。
晩成のお子様は、3年・5年・10年先の心身ともに大切な成長をサポートする一番の目的でのスポーツ・バスケ(ミニバス)を楽しんでプレイできること、これを一番に求めますね・・・
ジュニアユース期におけるスポーツ活動や能力は成長特性に大きく影響されます。これは選手自身の努力では何ともし難い理不尽なことです。
しかし、自身の成長特性をしっかりと理解し、目先の結果を求めないことが肝要です。
特に晩熟型の選手は腐ることなく、じっくりと自身を熟成させる考え方が必要です。そしてスポーツ活動を余暇として捉えてゆるく、自分のペースで進みましょう。
兎と亀の競争は兎には兎の走り方、亀には亀の歩み方があります。亀は兎の走り方をまねできません、しかし兎も同様なのです。保護者・指導者の方も子どもの成長を見守りましょう。
現在のチーム・指導者・環境に少しでの不安・悩みがある際は、どうぞお気軽に当クラブへ相談・お話をしにきて下さいね。
何かヒントがあるかもしれませんよ(^^)
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080−8851−0859
2016年09月20日 [Default]
スポーツの秋 健康なカラダづくりにバスケでお子様のイキイキライフを!!
間もなく10月が近づいており、読書の秋・食欲の秋、そしてスポーツの秋と過ごしやすい季節となって参りました!!
そのような中で、大切なお子様(未就学児・小学生)の健康にお気遣いされる父兄の皆様、
勉強は大切・・・学習塾、公文など
習い事は大切・・・ピアノ、スイミング、ダンスなど
では、カラダの成長と、脳とカラダの連動を図るスポーツはどのようにお考えでしょうか・・・??
何でも良い?!
では・・・
学習塾や習い事をホームページなどで真剣に探して検討して決定している熱心な父兄の皆様、スポーツ選びも同じように考えてみて下さいね・・・
スポーツであらゆる身体機能の向上が図れるスポーツは、
やはり
バスケットボール
です!!
走る・止まる・跳ぶ・投げる・洞察力・頭脳プレイなど、様々な状況変化にいかに適用するか、これはバスケを通してスポーツをし、カラダと頭脳、ココロの成長をサポートします。
10月入会へ向けて、是非、9月に一度、無料一日体験をされてはいかがでしょうか?
お気軽にホームページまたは下記電話連絡へお申込。お問合せを下さいね。
現在、那覇市・宜野湾市・浦添市・豊見城市・糸満市・沖縄市・うるま市・北谷町・西原町・南風原町・南城市等よりたくさんのお子様が元気に活動されております。
運営事務局
TEL:080−8851−0859
間もなく10月が近づいており、読書の秋・食欲の秋、そしてスポーツの秋と過ごしやすい季節となって参りました!!
そのような中で、大切なお子様(未就学児・小学生)の健康にお気遣いされる父兄の皆様、
勉強は大切・・・学習塾、公文など
習い事は大切・・・ピアノ、スイミング、ダンスなど
では、カラダの成長と、脳とカラダの連動を図るスポーツはどのようにお考えでしょうか・・・??
何でも良い?!
では・・・
学習塾や習い事をホームページなどで真剣に探して検討して決定している熱心な父兄の皆様、スポーツ選びも同じように考えてみて下さいね・・・
スポーツであらゆる身体機能の向上が図れるスポーツは、
やはり
バスケットボール
です!!
走る・止まる・跳ぶ・投げる・洞察力・頭脳プレイなど、様々な状況変化にいかに適用するか、これはバスケを通してスポーツをし、カラダと頭脳、ココロの成長をサポートします。
10月入会へ向けて、是非、9月に一度、無料一日体験をされてはいかがでしょうか?
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2016年09月13日 [Default]
父兄の立ち位置・指導者の立ち位置とは・・・
なぜ・なんのためのトレーニングなのか。はっきりさせると取り組み方も変わる。
「なぜ」「なんのために」トレーニングをするのかがはっきりしていて、選手にもわかりやすく伝えてくれる、これが選手が納得してトレーニングができる要素です。
チーム全員が同じ方向を向くように心がけていることとは・・・
チームに多数の選手がいる中で、試合に出られるのは5人。レギュラーはそんなに文句は言わないですが、控えメンバーは何かしら不満があるでしょう。
でも試合でいい結果が出れば、納得して同じ方向を向いてくれる選手が増えていくはず。チームをひとつにするという意味でも、いい結果を出すことを心がけています。
あとは、コーチ陣やスタッフと密に情報共有すること。選手は監督には遠慮して話さないことを、コーチには話しているということもありますから・・・
たとえば、どこか痛くてケガしそうなときに「大丈夫か」って聞かれたら、監督には弱みを見せたくなくて「大丈夫です」ってつい言っちゃいますよね(笑)。でもメディカルでは素直に「痛い」と言える。
監督よりコーチ陣の方が本音を引き出せるということは多々あります。それを漏れなく把握するということも意識しています。
勝って兜の緒を締めよ。負けたときには「ほめる指導」を!!
選手のモチベーションを上げるためにしていることは・・・
基本的に、負けたときよりも勝ったときほど強い要求をします。勝ったときは選手も気持ちよくなっていて、少々きついことを言われても聞く耳を持って、気持ちよく修正できるからです。
逆に負けたときは、「負けたけれどできていたこと」を探してほめるようにしています。修正点ばかり挙げると、選手としては敗因を責められているように聞こえてしまうので、あえてきつく言いません。その方が気持ちの切り替えがしやすいんです。
それから、ミーティングで具体的な目標設定やデータを出すこと。
たとえば守備について「去年は特定の展開からの失点が多かったから、今年は減らしていこう」と取り組んでいるとして、実際に失点が減っていることをデータで見せてあげれば、モチベーションが上がりますよね。
ぶれないことも大切。試合中も、結果が伴わないときも、自分たちのやっていることは間違っていないと信じて、ぶれずに判断しなければいけない。監督が迷っていると選手も迷ってしまいますから。
子どもへの指導は難しい。ジュニア指導者は、ぶれないポリシーを持つことが大切!!
子どもたちへメッセージ・・・
とにかく、バスケを好きになって、楽しんでほしいということに尽きますね。楽しければ、きつい練習もできると思いますから・・・
――子を持つ父兄として、バスケをやっている子にしてあげられることとは・・・
子どもが自分からバスケを好きになって積極的になれるように、そばについて環境を整えてやること。
あとは、監督やコーチみたいにならないこと。それは父兄の仕事ではないし、親が口を出すとろくなことにならないです、本当に・・・
もちろん、そういう方針で子どもが成長する例もあるとは思いますが、それはまれなケースです・・・
指導者とは・・・
子どもに教えるというのは、一番難しいんじゃないかと思います。プロはある程度の技術があって、大人としての対応もできるけれど、ジュニアチームにはいろんな子がいますから。
飽きさせずにトレーニングさせなければいけないし、人によってレベルも大きく違う。その中で勝利だけを求めるのか、技術を追及するのか、精神的に成長させることを重視するのか...
いろんな方法がありますよね。
プロは結果がすべてで、結果が出なければクビなのでわかりやすいですが、子どもの指導はそんなに単純ではない。指導者に正解はないですが、どんな方法がいいのかを自分で探って、ポリシーを持って教えていかなければいけないと思います。
いろんな指導があって当然ですが、指導者の方々には、バスケを好きになってくれる子が増えるような指導をしていただけたら。バスケ人口が減ってきているいる現状、やめてしまったり埋もれていたりする選手はたくさんいる・・・
誰が伸びるかというのは、目印みたいなものはなくて、本当にわかりません。やめないで続けてくれれば、その中から秀でた選手もたくさん出てくると思います。
バスケを嫌いになる子がいなくなることを願っています。
なぜ・なんのためのトレーニングなのか。はっきりさせると取り組み方も変わる。
「なぜ」「なんのために」トレーニングをするのかがはっきりしていて、選手にもわかりやすく伝えてくれる、これが選手が納得してトレーニングができる要素です。
チーム全員が同じ方向を向くように心がけていることとは・・・
チームに多数の選手がいる中で、試合に出られるのは5人。レギュラーはそんなに文句は言わないですが、控えメンバーは何かしら不満があるでしょう。
でも試合でいい結果が出れば、納得して同じ方向を向いてくれる選手が増えていくはず。チームをひとつにするという意味でも、いい結果を出すことを心がけています。
あとは、コーチ陣やスタッフと密に情報共有すること。選手は監督には遠慮して話さないことを、コーチには話しているということもありますから・・・
たとえば、どこか痛くてケガしそうなときに「大丈夫か」って聞かれたら、監督には弱みを見せたくなくて「大丈夫です」ってつい言っちゃいますよね(笑)。でもメディカルでは素直に「痛い」と言える。
監督よりコーチ陣の方が本音を引き出せるということは多々あります。それを漏れなく把握するということも意識しています。
勝って兜の緒を締めよ。負けたときには「ほめる指導」を!!
選手のモチベーションを上げるためにしていることは・・・
基本的に、負けたときよりも勝ったときほど強い要求をします。勝ったときは選手も気持ちよくなっていて、少々きついことを言われても聞く耳を持って、気持ちよく修正できるからです。
逆に負けたときは、「負けたけれどできていたこと」を探してほめるようにしています。修正点ばかり挙げると、選手としては敗因を責められているように聞こえてしまうので、あえてきつく言いません。その方が気持ちの切り替えがしやすいんです。
それから、ミーティングで具体的な目標設定やデータを出すこと。
たとえば守備について「去年は特定の展開からの失点が多かったから、今年は減らしていこう」と取り組んでいるとして、実際に失点が減っていることをデータで見せてあげれば、モチベーションが上がりますよね。
ぶれないことも大切。試合中も、結果が伴わないときも、自分たちのやっていることは間違っていないと信じて、ぶれずに判断しなければいけない。監督が迷っていると選手も迷ってしまいますから。
子どもへの指導は難しい。ジュニア指導者は、ぶれないポリシーを持つことが大切!!
子どもたちへメッセージ・・・
とにかく、バスケを好きになって、楽しんでほしいということに尽きますね。楽しければ、きつい練習もできると思いますから・・・
――子を持つ父兄として、バスケをやっている子にしてあげられることとは・・・
子どもが自分からバスケを好きになって積極的になれるように、そばについて環境を整えてやること。
あとは、監督やコーチみたいにならないこと。それは父兄の仕事ではないし、親が口を出すとろくなことにならないです、本当に・・・
もちろん、そういう方針で子どもが成長する例もあるとは思いますが、それはまれなケースです・・・
指導者とは・・・
子どもに教えるというのは、一番難しいんじゃないかと思います。プロはある程度の技術があって、大人としての対応もできるけれど、ジュニアチームにはいろんな子がいますから。
飽きさせずにトレーニングさせなければいけないし、人によってレベルも大きく違う。その中で勝利だけを求めるのか、技術を追及するのか、精神的に成長させることを重視するのか...
いろんな方法がありますよね。
プロは結果がすべてで、結果が出なければクビなのでわかりやすいですが、子どもの指導はそんなに単純ではない。指導者に正解はないですが、どんな方法がいいのかを自分で探って、ポリシーを持って教えていかなければいけないと思います。
いろんな指導があって当然ですが、指導者の方々には、バスケを好きになってくれる子が増えるような指導をしていただけたら。バスケ人口が減ってきているいる現状、やめてしまったり埋もれていたりする選手はたくさんいる・・・
誰が伸びるかというのは、目印みたいなものはなくて、本当にわかりません。やめないで続けてくれれば、その中から秀でた選手もたくさん出てくると思います。
バスケを嫌いになる子がいなくなることを願っています。
2016年09月12日 [Default]
大丈夫?! あなたのお子様・・・ 燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)
日本の夏の風物詩といえば甲子園。
各地域を代表する高校球児たちが栄冠を目指し、多くの球児が散っていく場所だ。勝利した者へスポットライトがあたるのは当然なのだが、その裏では多くの選手が涙を飲んだことだろう。
スポーツに限らず、受験勉強や社会人生活でもいえることなのだが、「大きな目標を終え、打ち込む物が何もなくなった」とき、「何も手につかないといった」虚脱感に襲われる経験をしたことがある人は多いのではないだろうか?
試合が終わった後、何も手につかない「燃え尽き症候群」
この大きな目標を終えたあとの脱力感を「燃え尽き症候群」ということがある。
多くの部活動が引退をかけた試合をする夏や、サッカー・ラグビー・駅伝などの大きな大会のある冬は多くの選手がこの症状を感じたことがあるのではないだろうか?
そこで今回は「燃え尽き症候群」とは一体どんなものなのか?どのように対処すればいいのかなどを紹介する。
燃え尽き症候群の原因とは?
それまで大きな目標に向かって努力をしてきたことに対して、自分の期待を下回る結果となってしまったことへの無力感や欲求への不満、疲労感などが原因となることが多い。
結果の出る前にも起こる
また競技の結果が出る前、つまり練習過程においても「限度を超えた頑張り」によってて意欲や気力がなくなってしまうというケースもある。
多くの人は症状が出る前に自ら「自分が無理をしていること」に気付くが、そのまま我慢して頑張ってしまう、または頑張らざるを得ない状況になってしまい、そうして自分のやる気や体力、気力を絞り出すうちに、ある日タオルの水を絞りきってしまうかのように「やる気が出ない」という状態になってしまう。
燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)の症状チェック
心理学者「ハーバート・フロイデンバーガー」のよると、燃え尽き症候群の症状は以下のように言われている。
持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群である。
つまり長期間スポーツや仕事などに打ち込むことで身体や精神にストレスがかかり、急にやる気がでなくなってしまうことだ。
代表的な症状以外にも以下のような状態になることもあると報告されている。自分が燃え尽き症候群かもしれないと思ったらチェックしてみよう。
• 文字通り「燃え尽きて」しまう。やる気が起きない。何もする気が起きないなど。
• 対人関係を遠ざける。無意識のうちにこれ以上の「燃え尽き」を防ぐため、余計なエネルギーを使わないように対人関係が冷淡になったりする。
• 自信の喪失および達成感の減少。目標に対する達成意欲が薄れ、自分のやってきたことに自身が持てなくなる。
• 自律神経のバランスを崩し、頭痛や腹痛、不眠や食欲低下などの症状が出る。
• 社会生活との関わりを拒みあまり外へ出なくなる。
• お酒やギャンブルなどに依存してしまう。
これらが主な症状だが、新たな目標や課題を見つけることで克服できるケースも少なくない。
しかし、オリンピックや甲子園など多くのマスコミなどから注目を集めた選手は、その一時的な生活が華やかであればあるほど、その後の新たな目標を見い出せず「選手生活のピークが人生そのもののピークであった」という状態になる人も出てくる。
このような場合には、うつ病などと同様の状況に陥っていくケースも見られ、決して軽視できないものなのだ。
燃え尽き症候群の対処法
大会後に「次はリベンジをしたい」という目標をすぐに立てる人もいれば、「今は何もしたくない」という人もいる。このようにやる気が出ない場合は、充電期間を作ることで徐々に心と体を回復する必要があると考えられる。
身体と心を休める充電期間を作る
充電期間は無理をせず自分に厳しすぎないようにすることが大切になってくる。また、周りの理解が必要になってくることも忘れてはいけない。
気力、体力が充実した時に初めて新たな目標を立てていくというて手順を踏んでいこう。
少しだけ身体を動かす
また、体力の回復には身体への負担を減らすことも重要だ。しかし、急激に身体を休めるとそれまでの生活リズムそのものが崩れかけない。
やる気が出ないかもしれないが、散歩や今までしなかったレクリエーションをするなどして身体をうまくコントロールして休めていくことも大切だ。(適度な運動はうつ病対策としても効果があると言われている)
少し落ち着いて自分の気持ちを整理する
休養や引退などそれらの決断のタイミングは人それぞれであるが、こういった燃え尽き症候群をケアするためにも、自分自身の心の状態や体の状態を把握しておくことが大切。
また、学生に限らず選手を指導する立場にある人は、選手個人の能力や限度に応じた練習量を把握しておくことが非常に大切になってくる。期待されるほど選手は頑張り期待に答えようとする。
しかし、過度の期待は過度の練習に繋がりかねないということも覚えておきたいですね。
これは父兄も十分注意をする必要がありますね・・・
日本の夏の風物詩といえば甲子園。
各地域を代表する高校球児たちが栄冠を目指し、多くの球児が散っていく場所だ。勝利した者へスポットライトがあたるのは当然なのだが、その裏では多くの選手が涙を飲んだことだろう。
スポーツに限らず、受験勉強や社会人生活でもいえることなのだが、「大きな目標を終え、打ち込む物が何もなくなった」とき、「何も手につかないといった」虚脱感に襲われる経験をしたことがある人は多いのではないだろうか?
試合が終わった後、何も手につかない「燃え尽き症候群」
この大きな目標を終えたあとの脱力感を「燃え尽き症候群」ということがある。
多くの部活動が引退をかけた試合をする夏や、サッカー・ラグビー・駅伝などの大きな大会のある冬は多くの選手がこの症状を感じたことがあるのではないだろうか?
そこで今回は「燃え尽き症候群」とは一体どんなものなのか?どのように対処すればいいのかなどを紹介する。
燃え尽き症候群の原因とは?
それまで大きな目標に向かって努力をしてきたことに対して、自分の期待を下回る結果となってしまったことへの無力感や欲求への不満、疲労感などが原因となることが多い。
結果の出る前にも起こる
また競技の結果が出る前、つまり練習過程においても「限度を超えた頑張り」によってて意欲や気力がなくなってしまうというケースもある。
多くの人は症状が出る前に自ら「自分が無理をしていること」に気付くが、そのまま我慢して頑張ってしまう、または頑張らざるを得ない状況になってしまい、そうして自分のやる気や体力、気力を絞り出すうちに、ある日タオルの水を絞りきってしまうかのように「やる気が出ない」という状態になってしまう。
燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)の症状チェック
心理学者「ハーバート・フロイデンバーガー」のよると、燃え尽き症候群の症状は以下のように言われている。
持続的な職業性ストレスに起因する衰弱状態により、意欲喪失と情緒荒廃、疾病に対する抵抗力の低下、対人関係の親密さ減弱、人生に対する慢性的不満と悲観、職務上能率低下と職務怠慢をもたらす症候群である。
つまり長期間スポーツや仕事などに打ち込むことで身体や精神にストレスがかかり、急にやる気がでなくなってしまうことだ。
代表的な症状以外にも以下のような状態になることもあると報告されている。自分が燃え尽き症候群かもしれないと思ったらチェックしてみよう。
• 文字通り「燃え尽きて」しまう。やる気が起きない。何もする気が起きないなど。
• 対人関係を遠ざける。無意識のうちにこれ以上の「燃え尽き」を防ぐため、余計なエネルギーを使わないように対人関係が冷淡になったりする。
• 自信の喪失および達成感の減少。目標に対する達成意欲が薄れ、自分のやってきたことに自身が持てなくなる。
• 自律神経のバランスを崩し、頭痛や腹痛、不眠や食欲低下などの症状が出る。
• 社会生活との関わりを拒みあまり外へ出なくなる。
• お酒やギャンブルなどに依存してしまう。
これらが主な症状だが、新たな目標や課題を見つけることで克服できるケースも少なくない。
しかし、オリンピックや甲子園など多くのマスコミなどから注目を集めた選手は、その一時的な生活が華やかであればあるほど、その後の新たな目標を見い出せず「選手生活のピークが人生そのもののピークであった」という状態になる人も出てくる。
このような場合には、うつ病などと同様の状況に陥っていくケースも見られ、決して軽視できないものなのだ。
燃え尽き症候群の対処法
大会後に「次はリベンジをしたい」という目標をすぐに立てる人もいれば、「今は何もしたくない」という人もいる。このようにやる気が出ない場合は、充電期間を作ることで徐々に心と体を回復する必要があると考えられる。
身体と心を休める充電期間を作る
充電期間は無理をせず自分に厳しすぎないようにすることが大切になってくる。また、周りの理解が必要になってくることも忘れてはいけない。
気力、体力が充実した時に初めて新たな目標を立てていくというて手順を踏んでいこう。
少しだけ身体を動かす
また、体力の回復には身体への負担を減らすことも重要だ。しかし、急激に身体を休めるとそれまでの生活リズムそのものが崩れかけない。
やる気が出ないかもしれないが、散歩や今までしなかったレクリエーションをするなどして身体をうまくコントロールして休めていくことも大切だ。(適度な運動はうつ病対策としても効果があると言われている)
少し落ち着いて自分の気持ちを整理する
休養や引退などそれらの決断のタイミングは人それぞれであるが、こういった燃え尽き症候群をケアするためにも、自分自身の心の状態や体の状態を把握しておくことが大切。
また、学生に限らず選手を指導する立場にある人は、選手個人の能力や限度に応じた練習量を把握しておくことが非常に大切になってくる。期待されるほど選手は頑張り期待に答えようとする。
しかし、過度の期待は過度の練習に繋がりかねないということも覚えておきたいですね。
これは父兄も十分注意をする必要がありますね・・・
2016年09月08日 [Default]
しっかりやってる?? あなたのチーム・指導者のクールダウンの重要性を分かっている??
ハードな練習やトレーニングをしたあとは、身体は疲れ果て空腹でエネルギー不足、汗で汚れたウェアを着替えてすぐに帰りたいと誰もが思う。
練習後のクールダウンは、人によっては非常に面倒に感じるもの...
しかしどんなに面倒でも、クールダウンは必ずおこなうべきだ。
あなたのチームの指導者もこのことに徹底しているだろうか・・・
トップアスリートであればあるほど、練習やトレーニング後の身体のケアにしっかり取り組んでいる。今回はクールダウンの目的や効果について紹介します。
クールダウンとは?
身体を少しずつ温めて運動の準備を整えていく作業がウォーミングアップであるならば、クールダウンは激しい運動後の火照った身体を少しずつ冷やし、通常の状態に戻していく作業です。
では、クールダウンはどんなことをやるのか?
クールダウンは激しい運動をおこなった身体を通常の状態に戻していく作業なので、練習後に軽いジョギングやウォーキング、ストレッチなどをおこなう。
ジョギングはゆっくりしたスピードで5分程度の時間を走り、その後下半身から上半身をまんべんなくストレッチしてほぐしていこう。
あらゆるスポーツで土台となる下半身のストレッチを以下の記事で紹介しているので、やり方がわからないという方は参考にしてほしい。
クールダウンの目的はなにか?
クールダウンには、主に以下のような目的がある
激しい運動後の身体の負担を軽くする
運動をしているときの筋肉の血流は、運動の強度にもよるが安静時の最大20〜30倍に上昇するといわれている。そのため、激しい運動をいきなり中止してしまうと、身体に大きな負担がかかってしまう。血流の調整がうまくいかなくなり、酸欠状態になってしまうのでめまいなどを起こしてしまう場合もある。
クールダウンで軽いジョギングやウォーキングをすることで、無理なく少しずつ身体がもとの安静な状態に戻っていくため、運動直後の身体の負担を軽くすることができる。
筋肉の回復が早くなる
激しい運動をおこなうと筋肉には疲労物質がたまっていく。特に球技(バスケットボール、サッカーなど)や陸上短距離などは、短いダッシュを繰り返しおこなうため疲労がたまりやすい。
そこで運動後にクールダウンで軽い運動やストレッチをおこなうと、血液の循環が適度に促進され、筋肉にたまった疲労物質がスムーズに流されていく。したがって筋肉の回復がはやくなる、というわけです。
冷やすこともクールダウンにおいては効果的
ハードな運動で筋肉を酷使したり、猛暑の中で運動をしたあとはアイシングをおこなうことが効果的です。
野球選手(投手)が試合後に肩を冷やしている光景を目にすることがあるだろう。
あれはハードな運動により、筋や腱がすこし傷ついた状態になっているので、それによる炎症や腫脹を抑えるためにおこなっているもの。
プロスポーツの世界では当たり前に取り組むチームも増えてきたが、まだまだ運動後のアイシングが普及したとは言い難い。次の試合や練習にも万全の状態でのぞむためにも、ぜひ取り入れてほしいところです。
クールダウンを怠るとどうなるか?
試合で勝つには、普段の練習にたいしていかに100%の状態でのぞめるかが鍵。
クールダウンを怠り、十分に疲労を回復することができないまま翌日を迎えたところで絶対にいい練習はできないうえに、ケガの原因にもなりかねない。
また練習後のストレッチに日常的に取り組まなければ、身体の柔軟性も向上せず、パフォーマンス向上の妨げになり、ケガをしやすい身体になってしまう。
最後に
いつも安定したパフォーマンスが出せている選手は、練習後の身体のケアに誰よりも気を使っている。
ストレッチをおこなわないのは、料理人でいうと、調理で使った鍋や包丁の手入れをやらないのと同じだ。そんなことではどんなにいい道具でもすぐに悪くなってしまう。
自分自身の身体を宝物のように扱うことが大切です。
またトレーニングや練習ばかりではなく、身体の回復にもしっかりと目を向けることが大事だ。そうすることでもっと結果はよくなるはずです。
このことを小学生の頃よりしっかりと理解させ、取り組ませることが、自分で自分の身を守ることへと繋がること、そして生涯スポーツとしてカラダを大切にして健康で丈夫なカラダで長くケガ無く続けることができる、大切なことですよね!!
現在、多くのミニバスチームの指導者、中学生の指導者が、このクールダウンを理解せず(無知)にて、ただただ毎日、カラダをしごくだけのトレーニングを実施しており、大切な子供のカラダは悲鳴をあげ、あげくの果てはボロボロで一生涯伴うケガに悩まされる危険な事態が生じております・・・
そんな時は、どんなに試合に出たくても、どんなにスタートのメンバーになりたくても、辞退してまで子供を休ませる勇気が大切ですよ・・・
よく当スクールの子供達も、ケガをしていても指導者(コーチ)より休んだら試合に出さない・・・といわば脅迫めいた馬鹿げた発言があり、大切な子供のカラダをイタワルどころか、真逆の悲しい結末に追い込む、目先の勝利主義、制圧的な利己的コーチが多いこと多いこと・・・
笑い話しのような残念な話でした・・・
そりゃ指導者(コーチ)も専門性の指導・リハビリ・ケアの知識教育を受けていないバスケ経験者が多いのですから、当たり前といえば当たり前ですよね・・・
でも、それでヨシとしてはいけないのです・・・
なぜなら、その犠牲になるのは、あなたの大切なお子様なのですから・・・
最近、上記の相談が多く当クラブへ来館され、切実な思いで両親が・・・聞いているだけで悲しくなります・・・
多くのミニバスの指導者さん、目先の勝利で勝つのも大切かもしれませんが、子供はモノではありません、こわれてポイ捨ての様な考え、自分の代(年)だけ勝てれば良いや・・・の根性・考えはやめて下さい・・・
ハードな練習やトレーニングをしたあとは、身体は疲れ果て空腹でエネルギー不足、汗で汚れたウェアを着替えてすぐに帰りたいと誰もが思う。
練習後のクールダウンは、人によっては非常に面倒に感じるもの...
しかしどんなに面倒でも、クールダウンは必ずおこなうべきだ。
あなたのチームの指導者もこのことに徹底しているだろうか・・・
トップアスリートであればあるほど、練習やトレーニング後の身体のケアにしっかり取り組んでいる。今回はクールダウンの目的や効果について紹介します。
クールダウンとは?
身体を少しずつ温めて運動の準備を整えていく作業がウォーミングアップであるならば、クールダウンは激しい運動後の火照った身体を少しずつ冷やし、通常の状態に戻していく作業です。
では、クールダウンはどんなことをやるのか?
クールダウンは激しい運動をおこなった身体を通常の状態に戻していく作業なので、練習後に軽いジョギングやウォーキング、ストレッチなどをおこなう。
ジョギングはゆっくりしたスピードで5分程度の時間を走り、その後下半身から上半身をまんべんなくストレッチしてほぐしていこう。
あらゆるスポーツで土台となる下半身のストレッチを以下の記事で紹介しているので、やり方がわからないという方は参考にしてほしい。
クールダウンの目的はなにか?
クールダウンには、主に以下のような目的がある
激しい運動後の身体の負担を軽くする
運動をしているときの筋肉の血流は、運動の強度にもよるが安静時の最大20〜30倍に上昇するといわれている。そのため、激しい運動をいきなり中止してしまうと、身体に大きな負担がかかってしまう。血流の調整がうまくいかなくなり、酸欠状態になってしまうのでめまいなどを起こしてしまう場合もある。
クールダウンで軽いジョギングやウォーキングをすることで、無理なく少しずつ身体がもとの安静な状態に戻っていくため、運動直後の身体の負担を軽くすることができる。
筋肉の回復が早くなる
激しい運動をおこなうと筋肉には疲労物質がたまっていく。特に球技(バスケットボール、サッカーなど)や陸上短距離などは、短いダッシュを繰り返しおこなうため疲労がたまりやすい。
そこで運動後にクールダウンで軽い運動やストレッチをおこなうと、血液の循環が適度に促進され、筋肉にたまった疲労物質がスムーズに流されていく。したがって筋肉の回復がはやくなる、というわけです。
冷やすこともクールダウンにおいては効果的
ハードな運動で筋肉を酷使したり、猛暑の中で運動をしたあとはアイシングをおこなうことが効果的です。
野球選手(投手)が試合後に肩を冷やしている光景を目にすることがあるだろう。
あれはハードな運動により、筋や腱がすこし傷ついた状態になっているので、それによる炎症や腫脹を抑えるためにおこなっているもの。
プロスポーツの世界では当たり前に取り組むチームも増えてきたが、まだまだ運動後のアイシングが普及したとは言い難い。次の試合や練習にも万全の状態でのぞむためにも、ぜひ取り入れてほしいところです。
クールダウンを怠るとどうなるか?
試合で勝つには、普段の練習にたいしていかに100%の状態でのぞめるかが鍵。
クールダウンを怠り、十分に疲労を回復することができないまま翌日を迎えたところで絶対にいい練習はできないうえに、ケガの原因にもなりかねない。
また練習後のストレッチに日常的に取り組まなければ、身体の柔軟性も向上せず、パフォーマンス向上の妨げになり、ケガをしやすい身体になってしまう。
最後に
いつも安定したパフォーマンスが出せている選手は、練習後の身体のケアに誰よりも気を使っている。
ストレッチをおこなわないのは、料理人でいうと、調理で使った鍋や包丁の手入れをやらないのと同じだ。そんなことではどんなにいい道具でもすぐに悪くなってしまう。
自分自身の身体を宝物のように扱うことが大切です。
またトレーニングや練習ばかりではなく、身体の回復にもしっかりと目を向けることが大事だ。そうすることでもっと結果はよくなるはずです。
このことを小学生の頃よりしっかりと理解させ、取り組ませることが、自分で自分の身を守ることへと繋がること、そして生涯スポーツとしてカラダを大切にして健康で丈夫なカラダで長くケガ無く続けることができる、大切なことですよね!!
現在、多くのミニバスチームの指導者、中学生の指導者が、このクールダウンを理解せず(無知)にて、ただただ毎日、カラダをしごくだけのトレーニングを実施しており、大切な子供のカラダは悲鳴をあげ、あげくの果てはボロボロで一生涯伴うケガに悩まされる危険な事態が生じております・・・
そんな時は、どんなに試合に出たくても、どんなにスタートのメンバーになりたくても、辞退してまで子供を休ませる勇気が大切ですよ・・・
よく当スクールの子供達も、ケガをしていても指導者(コーチ)より休んだら試合に出さない・・・といわば脅迫めいた馬鹿げた発言があり、大切な子供のカラダをイタワルどころか、真逆の悲しい結末に追い込む、目先の勝利主義、制圧的な利己的コーチが多いこと多いこと・・・
笑い話しのような残念な話でした・・・
そりゃ指導者(コーチ)も専門性の指導・リハビリ・ケアの知識教育を受けていないバスケ経験者が多いのですから、当たり前といえば当たり前ですよね・・・
でも、それでヨシとしてはいけないのです・・・
なぜなら、その犠牲になるのは、あなたの大切なお子様なのですから・・・
最近、上記の相談が多く当クラブへ来館され、切実な思いで両親が・・・聞いているだけで悲しくなります・・・
多くのミニバスの指導者さん、目先の勝利で勝つのも大切かもしれませんが、子供はモノではありません、こわれてポイ捨ての様な考え、自分の代(年)だけ勝てれば良いや・・・の根性・考えはやめて下さい・・・
2016年09月07日 [Default]
ライバルとの差をつける!! 自主トレーニングノートの効果とは・・・
同じチームでポジション争いをしているチームメイトや強豪チームの選手まで、スポーツはライバルとなる選手が多い。
チーム全体のメンバーを対象にしたチーム練習だけでは、個人の弱点を解消したり、長所を伸ばすことが難しく、現状の差を埋める(差をつける)ことは難しい。
そこで大切になるのが「自主トレーニング」だ。
自主トレではトレーニングノートを作ろう
自主トレーニングはただやるだけでは意味がない。
チーム練習に体力的な支障を出さない短い時間で、高い効果を出すためには「トレーニングノート」が必要だ。
トレーニングノートの効果とは
トレーニングノートとは毎回の自主トレで「どんなことをしたか」・「前回の自主トレよりも上達したことはあるか?」など自分の感じたことなどを書いていくもの。
毎回の自主トレを客観的に見ることができ、「次回のトレーニングはどんなことをすべきか」・「自分はどんなフォームがいいプレーができるか」などがわかるようになってくる。
また、試合前にノートを振り返ってみることで、自分の努力の跡を見ることができ、自信にもつながる。
サッカー日本代表として活躍する本田選手も小学3年生から「サッカー日誌」というものをつけており、練習の内容だけでなく食べたものや脈拍・起床・就寝時間から始まり、脈拍数、体重(1日3回計測)、食事の内容などをノートに書き溜めていた。
トレーニングノートの書き方
トレーニングノートはトレーニングのことだけでなく、その前の食事や体調なども記録するようにすると、体調によって結果が左右されても「下手になった」・「記録が下がった」など余計な心配をしなくてもいい。
以下にトレーニングノートに記録すべきことをまとめよう。
トレーニングを始める前の食事(内容・量・時間)
トレーニングを始める前の食事を記録しておくと、「いつ・どんな内容の食事を食べたときに調子がいいか・トレーニングに集中できるか」わかるようになる。
食べすぎると動けなくなるが、少なすぎてもエネルギー不足になり、筋肉の分解や集中力の低下が起こるので自分にとって最適な量を見つけられるように調整してみよう。
トレーニングの内容
スポーツごとのスキル練習や、ダッシュなどのスピードトレーニング、ウェイトを使った筋力トレーニングまで、「何を(種目)どれくらい(負荷・セット)したのか?」などを記録していこう。
ここをしっかり記録していくと、次のトレーニングの目標になる。自分以外誰も見ないものなので、正直に正確な数字を書いていこう。
トレーニングで気づいたこと
ここも非常に大切。今回のトレーニングで気づいた点を書きまとめる。
ウェイトトレーニングであれば、「まだ重い重量を使えた」「スクワットのフォームを少し変えたら、楽に深くしゃがめるようになった」、スピードトレーニングであれば、「右足で切り返すときの動きの方が遅い気がする」などだ。
このトレーニングでの気づいたことを書きためていくことで、自主トレで知った自分の問題点やトレーニングの疑問点をコーチなどに聞いて確認できる。ひとリでただこなすだけのトレーニングよりも格段に効率が良くなるのだ。
また長期の合宿で自主トレができないときや、けがで競技から離れたときも、このノートを見返すと自分なりの運動のコツがわかり、すぐに動作を思い出せる。
間違いなく自分のためになるので、箇条書きのように少しずつの量でも続けていくようにしよう。
継続が力になる
今までやっていなかったことを始めたときは習慣になるまでが大変。しかし、このトレーニングノートは上達のスピードを必ず上げてくれるものなので、ぜひ挑戦してほしい。
当クラブでは、自主トレーニングノートを推奨し、選手自身でセルフでトレーニングが出来る様に小学生の時より指導して参ります。
同じチームでポジション争いをしているチームメイトや強豪チームの選手まで、スポーツはライバルとなる選手が多い。
チーム全体のメンバーを対象にしたチーム練習だけでは、個人の弱点を解消したり、長所を伸ばすことが難しく、現状の差を埋める(差をつける)ことは難しい。
そこで大切になるのが「自主トレーニング」だ。
自主トレではトレーニングノートを作ろう
自主トレーニングはただやるだけでは意味がない。
チーム練習に体力的な支障を出さない短い時間で、高い効果を出すためには「トレーニングノート」が必要だ。
トレーニングノートの効果とは
トレーニングノートとは毎回の自主トレで「どんなことをしたか」・「前回の自主トレよりも上達したことはあるか?」など自分の感じたことなどを書いていくもの。
毎回の自主トレを客観的に見ることができ、「次回のトレーニングはどんなことをすべきか」・「自分はどんなフォームがいいプレーができるか」などがわかるようになってくる。
また、試合前にノートを振り返ってみることで、自分の努力の跡を見ることができ、自信にもつながる。
サッカー日本代表として活躍する本田選手も小学3年生から「サッカー日誌」というものをつけており、練習の内容だけでなく食べたものや脈拍・起床・就寝時間から始まり、脈拍数、体重(1日3回計測)、食事の内容などをノートに書き溜めていた。
トレーニングノートの書き方
トレーニングノートはトレーニングのことだけでなく、その前の食事や体調なども記録するようにすると、体調によって結果が左右されても「下手になった」・「記録が下がった」など余計な心配をしなくてもいい。
以下にトレーニングノートに記録すべきことをまとめよう。
トレーニングを始める前の食事(内容・量・時間)
トレーニングを始める前の食事を記録しておくと、「いつ・どんな内容の食事を食べたときに調子がいいか・トレーニングに集中できるか」わかるようになる。
食べすぎると動けなくなるが、少なすぎてもエネルギー不足になり、筋肉の分解や集中力の低下が起こるので自分にとって最適な量を見つけられるように調整してみよう。
トレーニングの内容
スポーツごとのスキル練習や、ダッシュなどのスピードトレーニング、ウェイトを使った筋力トレーニングまで、「何を(種目)どれくらい(負荷・セット)したのか?」などを記録していこう。
ここをしっかり記録していくと、次のトレーニングの目標になる。自分以外誰も見ないものなので、正直に正確な数字を書いていこう。
トレーニングで気づいたこと
ここも非常に大切。今回のトレーニングで気づいた点を書きまとめる。
ウェイトトレーニングであれば、「まだ重い重量を使えた」「スクワットのフォームを少し変えたら、楽に深くしゃがめるようになった」、スピードトレーニングであれば、「右足で切り返すときの動きの方が遅い気がする」などだ。
このトレーニングでの気づいたことを書きためていくことで、自主トレで知った自分の問題点やトレーニングの疑問点をコーチなどに聞いて確認できる。ひとリでただこなすだけのトレーニングよりも格段に効率が良くなるのだ。
また長期の合宿で自主トレができないときや、けがで競技から離れたときも、このノートを見返すと自分なりの運動のコツがわかり、すぐに動作を思い出せる。
間違いなく自分のためになるので、箇条書きのように少しずつの量でも続けていくようにしよう。
継続が力になる
今までやっていなかったことを始めたときは習慣になるまでが大変。しかし、このトレーニングノートは上達のスピードを必ず上げてくれるものなので、ぜひ挑戦してほしい。
当クラブでは、自主トレーニングノートを推奨し、選手自身でセルフでトレーニングが出来る様に小学生の時より指導して参ります。