2016年12月23日 [Default]
スポーツメンタルの大切さをもっと・・・
あなたのチームの選手や、知っている選手に、「練習ではすごいけど、試合では目立たない選手」はいませんか?
練習では素晴らしいプレーができるけど、いざ試合となると練習でできたプレーができなくなる。いわゆる「本番に弱い」や、「波の大きい」と表現される選手です。
こういった選手はなぜこのような状態になってしまうのでしょうか?試合に対する緊張や重圧によるものももちろんありますが、それだけではありません。
今回は「本番に弱い選手」が、試合で実力を発揮するために試したい解決策を紹介します。
試合で実力を発揮できない原因とは?
まずは、試合で実力を発揮できない原因を知っておくことが大切です。
試合で実力を発揮できない選手には、大きく分けてのふたつの原因が見られます。
• 「勝たなくてはいけない」と過度のプレッシャーを受けている
• 試合とかけ離れた環境・状況で練習をしてしまっている
非常に大きく分けたためにふたつになりましたが、細かく紹介すると、いろいろな理由が考えられます。
• 緊張により体力を消耗してしまう
• 試合に勝つことを考えて、いつもと違うプレーをしてしまう
• いつもと違う風景に慣れることができない
他にも個人によって別の理由があるかもしれません。
本来は個人によって、どんなことをすべきかカウンセリングしながら考えていきますが、今回はより一般的な解決策を紹介していきます。
今からできる3つの解決策
今からできる改善方法としては、次のようなものがあります。
チームで話して、「本番に弱い」と思う人に自分にあった方法を試してみるようにすすめてみましょう。
• 態度や表情を変える。あえて自信があるように、強気やプラス思考、笑顔で振舞うことで心を変化させる。
• 自信がない選手はネガティブ(マイナス)の言葉やため息、マイナスイメージを持っている。これを改善するために、自分の口ぐせを改善し、プラスのイメージの言葉を発するようにする。
• 自分の目標を確認する。また、目標を達成するための行動目標をしっかり計画し、実行する。
これらは、選手自身だけで改善できるものです。しかし、簡単に改善できません。毎日欠かさず、意識する必要があります。
実際の講習では、各2〜6時間をかけて理論・実習を行い、練習でトレーニングしていきますので、すぐに改善できないからと言って諦めずに継続をしましょう。
チームで取り組む4つの解決策
次にチームで取り組むべき解決策です。
こちらは選手ではなく指導者が主体になるべき問題ですので、指導者の方は自分の指導方法を振り返りつつ、解決策を選んでみましょう。
• 練習環境を変えてみる。実際の試合会場で練習したり、試合のように応援の声がある中で練習するなど。
• 監督・コーチが言葉遣いを変える。怒る・叱る・怒鳴る指導から、褒める指導に変える。
• 練習でのミスを責めない。積極的に自分の限界に挑戦できる練習環境を作る。
• 集中ができる練習をする。無駄に長い練習時間を設定すると、選手は練習時間を乗り切るために無意識に手を抜いてしまう。
ポジティブに練習に打ち込む
今回のことについて、私が実際に取り組んでいる改善方法を単純に説明すると、次のようなものになります。(実際にはいろいろなことを複合的に取り組んでいますが……)
• 選手は、態度と表情、口ぐせを改善する。基本は笑顔でプラス思考。
• 監督・コーチは、褒める回数を増やしてもらう。挑戦した結果のミスは、褒める。試合会場で、練習してシミュレーションをする。自信をつけるために役割分担をして、責任をもたせる。
1年間の365日毎日、「お前はダメだ」とネガティブな指導を受けた選手と、365日間ポジティブな言葉で励まされた選手ではどちらが成長するでしょか?
答えは明確です。
ポジティブなイメージを持って、毎日の苦しい練習を楽しんで下さい。
当クラブではスポーツ心理学会の会員である代表が、スポーツメンタルにおいてもコーチ陣と様々な知識・見解等を共有し、選手(会員)であるお子様へ指導をすべきか、選手(会員)がどのように取り組むべきかを真剣に考え取り組んでおります。
残念ながら多くのミニバス指導者(監督・スタッフ・父兄係り)・中学校部活指導者(教員)は、このスポーツメンタルにおいての知識・見解が乏しく、また学習意欲が低い方が多いのが現状であり、試合・練習において残念な取り組みが多く見受けられ、多くのお子様が悲しい現実に直面しているのも事実です。
※残念なことに上記を多くのミニバス指導者・教員へ申すと、必ずや「俺に限って・・・」と認めない(認めたくない)のも事実です・・・
しかし、子供は素直に綺麗な目で指導者を見てますよね・・・
このスポーツメンタルはばかにはできません。
社会においてもコミュニケーションスキルというメンタリテイの人間関係が非常に大切となり、それを形成するのも幼少期・まさに小学生・中学生の時期なのですから・・・
そんなメンタルでお困りの方は、当クラブへお気軽にご相談・ご入会下さい。
何かの良ききっかけとなれば幸いです。
あなたのチームの選手や、知っている選手に、「練習ではすごいけど、試合では目立たない選手」はいませんか?
練習では素晴らしいプレーができるけど、いざ試合となると練習でできたプレーができなくなる。いわゆる「本番に弱い」や、「波の大きい」と表現される選手です。
こういった選手はなぜこのような状態になってしまうのでしょうか?試合に対する緊張や重圧によるものももちろんありますが、それだけではありません。
今回は「本番に弱い選手」が、試合で実力を発揮するために試したい解決策を紹介します。
試合で実力を発揮できない原因とは?
まずは、試合で実力を発揮できない原因を知っておくことが大切です。
試合で実力を発揮できない選手には、大きく分けてのふたつの原因が見られます。
• 「勝たなくてはいけない」と過度のプレッシャーを受けている
• 試合とかけ離れた環境・状況で練習をしてしまっている
非常に大きく分けたためにふたつになりましたが、細かく紹介すると、いろいろな理由が考えられます。
• 緊張により体力を消耗してしまう
• 試合に勝つことを考えて、いつもと違うプレーをしてしまう
• いつもと違う風景に慣れることができない
他にも個人によって別の理由があるかもしれません。
本来は個人によって、どんなことをすべきかカウンセリングしながら考えていきますが、今回はより一般的な解決策を紹介していきます。
今からできる3つの解決策
今からできる改善方法としては、次のようなものがあります。
チームで話して、「本番に弱い」と思う人に自分にあった方法を試してみるようにすすめてみましょう。
• 態度や表情を変える。あえて自信があるように、強気やプラス思考、笑顔で振舞うことで心を変化させる。
• 自信がない選手はネガティブ(マイナス)の言葉やため息、マイナスイメージを持っている。これを改善するために、自分の口ぐせを改善し、プラスのイメージの言葉を発するようにする。
• 自分の目標を確認する。また、目標を達成するための行動目標をしっかり計画し、実行する。
これらは、選手自身だけで改善できるものです。しかし、簡単に改善できません。毎日欠かさず、意識する必要があります。
実際の講習では、各2〜6時間をかけて理論・実習を行い、練習でトレーニングしていきますので、すぐに改善できないからと言って諦めずに継続をしましょう。
チームで取り組む4つの解決策
次にチームで取り組むべき解決策です。
こちらは選手ではなく指導者が主体になるべき問題ですので、指導者の方は自分の指導方法を振り返りつつ、解決策を選んでみましょう。
• 練習環境を変えてみる。実際の試合会場で練習したり、試合のように応援の声がある中で練習するなど。
• 監督・コーチが言葉遣いを変える。怒る・叱る・怒鳴る指導から、褒める指導に変える。
• 練習でのミスを責めない。積極的に自分の限界に挑戦できる練習環境を作る。
• 集中ができる練習をする。無駄に長い練習時間を設定すると、選手は練習時間を乗り切るために無意識に手を抜いてしまう。
ポジティブに練習に打ち込む
今回のことについて、私が実際に取り組んでいる改善方法を単純に説明すると、次のようなものになります。(実際にはいろいろなことを複合的に取り組んでいますが……)
• 選手は、態度と表情、口ぐせを改善する。基本は笑顔でプラス思考。
• 監督・コーチは、褒める回数を増やしてもらう。挑戦した結果のミスは、褒める。試合会場で、練習してシミュレーションをする。自信をつけるために役割分担をして、責任をもたせる。
1年間の365日毎日、「お前はダメだ」とネガティブな指導を受けた選手と、365日間ポジティブな言葉で励まされた選手ではどちらが成長するでしょか?
答えは明確です。
ポジティブなイメージを持って、毎日の苦しい練習を楽しんで下さい。
当クラブではスポーツ心理学会の会員である代表が、スポーツメンタルにおいてもコーチ陣と様々な知識・見解等を共有し、選手(会員)であるお子様へ指導をすべきか、選手(会員)がどのように取り組むべきかを真剣に考え取り組んでおります。
残念ながら多くのミニバス指導者(監督・スタッフ・父兄係り)・中学校部活指導者(教員)は、このスポーツメンタルにおいての知識・見解が乏しく、また学習意欲が低い方が多いのが現状であり、試合・練習において残念な取り組みが多く見受けられ、多くのお子様が悲しい現実に直面しているのも事実です。
※残念なことに上記を多くのミニバス指導者・教員へ申すと、必ずや「俺に限って・・・」と認めない(認めたくない)のも事実です・・・
しかし、子供は素直に綺麗な目で指導者を見てますよね・・・
このスポーツメンタルはばかにはできません。
社会においてもコミュニケーションスキルというメンタリテイの人間関係が非常に大切となり、それを形成するのも幼少期・まさに小学生・中学生の時期なのですから・・・
そんなメンタルでお困りの方は、当クラブへお気軽にご相談・ご入会下さい。
何かの良ききっかけとなれば幸いです。