2017年03月28日 [Default]
小学生のスポーツ・トレーニング方法は大丈夫??
小学生・低学年やトレーニング初心者にもできる体幹トレーニングの方法や効果
体幹トレーニングの効果とは?
現インテルの長友選手も体幹トレーニングに力を入れているというのもきっかけで日本ではかなり有名なトレーニング方法になりました。
それは、体幹トレーニングが体の土台作りになるからです。
手や足を使うときには、土台である体幹が大事になります。
この土台が強くなると、手足の反応スピードが上がり、転びそうなときに1歩が自然に出るようになりますよ。
そして、体の使い方が上手くなり筋肉系の怪我が少なくなります
また、いい姿勢でいるためにも体幹トレーニングが効果的なんです。
疲れてくると悪い姿勢になりますよね。
悪い姿勢になると無理がでて疲労が大きくなりパフォーマンスが不正確になるという影響がでてきます。
筋肉には、アウターマッスルとインナーマッスルがあります。
姿勢を良くする・保つためには後者のインナーマッスルなのですが、インナーマッスルを鍛えるためのトレーニングも含まれているのが体幹トレーニングになります。
但し「正しい方法」で体幹トレーニングを行わないと、体幹「風」トレーニングで終わってしまいますので注意しなくてはいけません。
あなたのスポーツ(ミニバス)を指導している指導者のトレーニング方法(アドバイス)知識は大丈夫・・・??
単に見よう見まねでやらせてませんか・・・??
そして効果が出ないばかりか、腰や関節を痛めることもあるかも知れないです。
なので、当クラブ専属のトレーナーより、意識するポイントを下記にあげてみました。
小学生が体幹トレーニングを行う注意点と意識するポイント
・正しいフォーム
・正しい姿勢
・呼吸をし続ける
・無理をしない
多く回数をやればとか、長時間を長くやればいいわけではないので間違えないようにしましょう。
また、トレーニングを指導していて1つ嬉しい効果を体験しています!!
小学2年生で集中力があまりなかった子が体幹トレーニングを行うようになってから体のバランス能力や体幹保持能力・運動能力が上がっただけでなく集中力がすごく上がりました。そして、勉強もできるようになったのです。
特に親御さんがびっくりしていました。
身体の能力だけでなく集中力の向上になった例もありますので、当クラブは常に正しい方法で行っていただきたいと思います!!
上記の様に、体幹を一つとっても大きな効果があるように、バスケ(ミニバス)指導においても、単に走らせている、シュートだけ打たせている指導者が多いので要注意ですね・・・
一つ一つのプログラムにおいて、理論的に説明し、カラダの機能・動きをしっかりと指導できる指導者選択をしないと、スキル(技術)アップはしないのはもちろん、多くの時間を疲労感のみとなり、結果的にはお子様の大切なカラダが悲鳴をあげてしまうこと(慢性的な関節痛や疲労骨折)になってしまいます・・・
同じ1時間または2時間をいかに内容の濃い「いわば、指導の質・プログラムの充実」を当クラブの無料一日体験で実感して頂ければと思います。
くれぐれも、単に近くにバスケ(ミニバス)が出来る環境があるから・・・と安易にチーム・指導者選択をされますと、「もっと早くに良き指導・指導者・プログラムがあるココを知っていればよかった・・・」と多くの声が聞こえてきております。
バスケ以外のサッカーは早くも子供達・父兄がチーム選択・指導者選択・プログラム選択の「質」を見極め、自由に選択できる、チーム移籍が出来ることが日本サッカー協会の通達からも出ており、それは世界基準で考えている育成視点の当然の考えであり、自由にチーム・指導者・プログラムの選択をできること、それがチーム・指導者の「質」の向上へつながるという当然の結果なのですね・・・
未だに遅れている日本のバスケ界(小学生バスケのミニバス)にては、この育成面の視点・思考が世界レベルに追いついていない現状、当クラブは率先して取り組んで参ります。
最近、私立の学校は様々な特色・特長「カラー」を打ち出し、教育のレベル・質をあげていくべく、取り組んでおります。
これも学校をどれもこれも一緒の考えではなく、当然の流れですよね・・・
スポーツの世界、小学生スポーツにも同様の考えが当然の時代にきているのです・・・
それに気付くか、気付かないかは父兄の皆様におかれましても、重要なポイント・選択なのですよね、今の時代には!!
小学生・低学年やトレーニング初心者にもできる体幹トレーニングの方法や効果
体幹トレーニングの効果とは?
現インテルの長友選手も体幹トレーニングに力を入れているというのもきっかけで日本ではかなり有名なトレーニング方法になりました。
それは、体幹トレーニングが体の土台作りになるからです。
手や足を使うときには、土台である体幹が大事になります。
この土台が強くなると、手足の反応スピードが上がり、転びそうなときに1歩が自然に出るようになりますよ。
そして、体の使い方が上手くなり筋肉系の怪我が少なくなります
また、いい姿勢でいるためにも体幹トレーニングが効果的なんです。
疲れてくると悪い姿勢になりますよね。
悪い姿勢になると無理がでて疲労が大きくなりパフォーマンスが不正確になるという影響がでてきます。
筋肉には、アウターマッスルとインナーマッスルがあります。
姿勢を良くする・保つためには後者のインナーマッスルなのですが、インナーマッスルを鍛えるためのトレーニングも含まれているのが体幹トレーニングになります。
但し「正しい方法」で体幹トレーニングを行わないと、体幹「風」トレーニングで終わってしまいますので注意しなくてはいけません。
あなたのスポーツ(ミニバス)を指導している指導者のトレーニング方法(アドバイス)知識は大丈夫・・・??
単に見よう見まねでやらせてませんか・・・??
そして効果が出ないばかりか、腰や関節を痛めることもあるかも知れないです。
なので、当クラブ専属のトレーナーより、意識するポイントを下記にあげてみました。
小学生が体幹トレーニングを行う注意点と意識するポイント
・正しいフォーム
・正しい姿勢
・呼吸をし続ける
・無理をしない
多く回数をやればとか、長時間を長くやればいいわけではないので間違えないようにしましょう。
また、トレーニングを指導していて1つ嬉しい効果を体験しています!!
小学2年生で集中力があまりなかった子が体幹トレーニングを行うようになってから体のバランス能力や体幹保持能力・運動能力が上がっただけでなく集中力がすごく上がりました。そして、勉強もできるようになったのです。
特に親御さんがびっくりしていました。
身体の能力だけでなく集中力の向上になった例もありますので、当クラブは常に正しい方法で行っていただきたいと思います!!
上記の様に、体幹を一つとっても大きな効果があるように、バスケ(ミニバス)指導においても、単に走らせている、シュートだけ打たせている指導者が多いので要注意ですね・・・
一つ一つのプログラムにおいて、理論的に説明し、カラダの機能・動きをしっかりと指導できる指導者選択をしないと、スキル(技術)アップはしないのはもちろん、多くの時間を疲労感のみとなり、結果的にはお子様の大切なカラダが悲鳴をあげてしまうこと(慢性的な関節痛や疲労骨折)になってしまいます・・・
同じ1時間または2時間をいかに内容の濃い「いわば、指導の質・プログラムの充実」を当クラブの無料一日体験で実感して頂ければと思います。
くれぐれも、単に近くにバスケ(ミニバス)が出来る環境があるから・・・と安易にチーム・指導者選択をされますと、「もっと早くに良き指導・指導者・プログラムがあるココを知っていればよかった・・・」と多くの声が聞こえてきております。
バスケ以外のサッカーは早くも子供達・父兄がチーム選択・指導者選択・プログラム選択の「質」を見極め、自由に選択できる、チーム移籍が出来ることが日本サッカー協会の通達からも出ており、それは世界基準で考えている育成視点の当然の考えであり、自由にチーム・指導者・プログラムの選択をできること、それがチーム・指導者の「質」の向上へつながるという当然の結果なのですね・・・
未だに遅れている日本のバスケ界(小学生バスケのミニバス)にては、この育成面の視点・思考が世界レベルに追いついていない現状、当クラブは率先して取り組んで参ります。
最近、私立の学校は様々な特色・特長「カラー」を打ち出し、教育のレベル・質をあげていくべく、取り組んでおります。
これも学校をどれもこれも一緒の考えではなく、当然の流れですよね・・・
スポーツの世界、小学生スポーツにも同様の考えが当然の時代にきているのです・・・
それに気付くか、気付かないかは父兄の皆様におかれましても、重要なポイント・選択なのですよね、今の時代には!!
2017年03月20日 [Default]
たくさん集まるには理由がある・・・
琉球ニライカナイ クラブバスケは現在、たくさんの子供達が入会して頂いております。
それには理由があります。
毎日、しっかりと2時間のプログラムにて、お子様のカラダづくりから始まり、バスケットボールの基礎の習得、ゲームを通してのスキルの発揮、ゲーム通しながら他の子供達とのコミュニケーションを図る・・・という、あっという間の2時間のプログラムです!!
那覇市・宜野湾市・浦添市・豊見城市・沖縄市・北谷町等よりたくさんの子供達が元気にバスケを楽しんでおります。
学校・学区には関係なく、
未就学児クラス(幼稚園・保育園)男女
小学生クラス・・小学1〜6年生男女
が、高学年と低学年&初心者のクラスに分かれて、各々のコーチがしっかりと指導をしております。
また、木曜日の宜野湾スクールは外国のお子様も多く参加され、当クラブ指導者も英語が話せますので、国際色豊かなバスケスクールが展開されております!!
そして、中学生の1〜3年生男女におかれましても、更なるスキル向上を目指したい選手が、毎週月曜日・金曜日に宜野湾市立体育館で、19:30〜21:30にて開催しております!!
しっかりとした指導の下、お子様の成長をサポートさせて頂きます。
現在、無料一日体験を随時、受付しております。
お気軽にお申し込みをお待ちしております!!
琉球ニライカナイ クラブバスケは現在、たくさんの子供達が入会して頂いております。
それには理由があります。
毎日、しっかりと2時間のプログラムにて、お子様のカラダづくりから始まり、バスケットボールの基礎の習得、ゲームを通してのスキルの発揮、ゲーム通しながら他の子供達とのコミュニケーションを図る・・・という、あっという間の2時間のプログラムです!!
那覇市・宜野湾市・浦添市・豊見城市・沖縄市・北谷町等よりたくさんの子供達が元気にバスケを楽しんでおります。
学校・学区には関係なく、
未就学児クラス(幼稚園・保育園)男女
小学生クラス・・小学1〜6年生男女
が、高学年と低学年&初心者のクラスに分かれて、各々のコーチがしっかりと指導をしております。
また、木曜日の宜野湾スクールは外国のお子様も多く参加され、当クラブ指導者も英語が話せますので、国際色豊かなバスケスクールが展開されております!!
そして、中学生の1〜3年生男女におかれましても、更なるスキル向上を目指したい選手が、毎週月曜日・金曜日に宜野湾市立体育館で、19:30〜21:30にて開催しております!!
しっかりとした指導の下、お子様の成長をサポートさせて頂きます。
現在、無料一日体験を随時、受付しております。
お気軽にお申し込みをお待ちしております!!
2017年03月10日 [Default]
あなたのお子様は大丈夫?ずっと・何年やっても「バスケの基礎・基本」が身に付かない理由!!
スポーツ・バスケットボールは「基本・基礎」は大切です。
中にはすっ飛ばしても成功する天才もいますが、多くの人にとって基礎基本を学ぶことが一人前になるための近道です。
しかし、ずっとやっても、何年たっても何回も同じ技や動きで判断ミスや失敗を重ねてしまう選手・お子様っていますよね・・・。
一方であっという間に基礎基本を習得し、みるみる頭角を現す選手・子供が居るのも事実ですね!!
彼らには元から才能の違いがあったのでしょうか?
いいえ、問題は「基礎基本を学ぶ姿勢」にあるのです。
@自分はオリジナリティがあると過信する
若い時には全能感があるもの。
根拠もなくバスケができる、独創的で自分は上手な技術をもっている!と心から信じている人も少なくありません。
子供も頃から狭い範囲での根拠の無い自信の全てが悪いことじゃありません。物事を始めるモチベーションにもなることでしょう。ただ、全能感を持っている人が「当たり前の技術なんて必要ない!」「自分はみんなに注目を浴びる技術を身につけるのだ!」という考えに進んでいくと危険信号。
自分の力を信じることは素晴らしいです。
でも自分の力を客観的に判断する冷静さも必要です。
何も知らないゆえの全能感、という現実をいつかは受け止めましょう。
A頭で考え過ぎる
自分の頭で考えろ!!人の意見に流されるな!!という意見が多く聞こえてきます。
たしかに現代は情報に溢れ、自分の頭で考える力が求められていると思います。
しかし土台がないまま考えるのは、あまりに幼稚です。
行動の前に理由を考える弊害については問題視されております。
始めてバスケをする選手・子供が考える程度の理由より、しっかりとバスケを熟知した指導者の理由のほうが説得力ありますよね?
基礎基本とは「型」のようなもの。
素人経験や憶測で語れるほど浅いものじゃありません。なぜこんな事するの?と立ち止まる前に、とにかくやってみる。自分の考えをこねくり回している時間があれば、少しでも回数を重ねたほうが良いです。
Bつべこべ言わずにやる!!ができない
基礎基本は、ときに退屈だったり地道な繰り返しが必要。2〜3日で身に付くようなものを基礎基本とは呼びません。
ここで「こんな事をやる必要があるの!?」と途中で投げ出してしまう人は、何年たっても基礎基本が身に付きません。上記の「頭で考えすぎる」にも通じます。
基礎基本を習得するとは、無意識でも同じ判断・行動・動作が出来る状態を指します。
あれこれと理由をつけて反復を怠っているようでは、何年たっても習得できるわけがありません。無意識に落とし込むのは、そんなに甘いモノじゃない。精神論ですが、つべこべ言わず、四の五の言わずにやれ!!も時には大切です。
C何も考えず、作業として繰り返しているだけ
「考える前にやれ!」と上で書きました。でもやっている間はちゃんと頭を働かせてください。何も考えずに作業として基礎基本を繰り返しても何も身に付きません。
この動きで大切な要素は何か?
この作業でポイントになるのは何か?
なぜ非効率に見えるこの方法を取り入れているのか?
表向きの動きや技術を学ぶだけが基礎基本ではありません。
ここに内包される「考え方」や「判断基準」も非常に大切なのです。
素振りを繰り返すのはなぜでしょうか?筋力トレーニングのためだけじゃないですよね。プロのバスケットボール選手もオフシーズンはフットワークやボールハンドリング等を欠かさずやりますが、単なる準備運動ならあれほど長い時間を掛ける必要はどこにあるのでしょうか?
「なぜ?」を持ち続けることで、これら基礎基本の本質が浮かび上がってきます。
Dすぐに結果を求める
人は怠けたい生き物。いかに楽をして成果を上げるかというのは、誰しも考えることです。では、基礎基本をすっ飛ばし目立つ結果を求めて行動したらどうなるでしょうか?
いきなり結果を出す場合もありますが、殆どの場合継続的に結果は出せません。今回は良かったけど、次はどうかわからない。これでは身についたスキルにはなりませんよね。
実はこの考え方自体が的外れ。つまり、いきなり結果を求めるのは遠回りで、実は基礎基本を習得するほうが近道なんです。
●最後に
縄跳び競技の試合で、大半のミスが「前とび」です。3重とびや4重とびを繰り出す世界レベルの大会でも同じこと。では、彼らに前とびの練習が足りていなかったのでしょうか?
そうじゃありません。彼らに不足していたのは、過酷な環境で乱されても常に同じ動きをするための基礎基本です。
本番の試合では緊張・不安・観客・審判など、普段の練習とは全く違う環境で演技をする必要があります。しかも失敗が許されない。こうした極限の状態でもミスしない土台こそが、基礎基本そのものなのです。
下らない、つまらない、面倒くさい、
そう言っている間にもライバルとの差はどんどん大きくなります。急がば回れ、基礎基本をシッカリ無意識に落としこむことができれば、自然と結果は付いてくるものだと思います。
最近、当クラブにたくさんのミニバスチームに所属をしているお子様・選手・父兄より相談があります。
ミニバスチームの指導者が、基礎をしっかりと教えてくれいな・・・
そう、それはその指導者が上記の【基礎・基本】という「そもそも論」をまったく分からず、また勉強(学び)もせず、単に大昔にバスケの経験(高校でのバスケ部生活での自分の経験したことだけの根性論の練習メニュー)の内容しか知らずして、将来のある大切なお子様への指導をしている、しているつもり・・・なのですから・・・
でも、残念ながらほとんどの父兄も、
・指導してくれているだけでありがたい・・・
・ボランティアコーチなのだからこれで十分・・・
・私は分からないので(井の中の蛙)、その指導方法がスタンダードと思い込んでいる・・・
・入れるミニバスチームがそこしかなく、父兄のしがらみで抜けられない、何も申せない・・・
という声をたくさん耳にします。
当クラブからは、父兄の皆様、それでいいんですか・・・??と申します。
何で学習塾はあらゆる学習塾を進学率・勉強方法・講師の経歴(キャリア)・学習塾の特徴・特色をしっかりと吟味・精査して決定しているのに、お子様の大切なカラダづくり、大好きなバスケットボールの基礎の基を適当に・安易に決定してしまうのでしょうかね・・・
よくある、【知らなかった・・・】という声を多く耳にします。
【基礎・基本の大切さ】
同じ時間の練習時間をするのであれば、どうぞ小学生の期間は、大会や試合でチヤホヤと勝った・負けた・・で親が子供のミニバス・バスケットボールを楽しみ、騒ぐのだけではなく、お子様の中学生へ向けての準備期間として、大切な時間をしっかりと【基礎・基本】の時間に費やし、指導者の指導スキル・レベルもしっかりと吟味・精査して頂けたら幸いです。
特に
「量(時間)」ばかり費やして、お子様の成長が感じられない・見受けられない方・・・
「量(時間)」だけでは、【無理】です・・・
「量(時間)」は「質(指導ポイントと適切なプログラム)」があっての掛け算なんですよね・・・
「量(時間)」だけでやっているようなことは、カラダには引き算、いわばカラダを破壊してしまいます(膝の痛み・オスグッド等の残念なカラダにお子様が・・・)。
※最近、多くのミニバス関係者(指導者含む)も本ブログを読んでいただき、取り組みにて参考になったとの声も多く耳にします。
たいへん嬉しいことです(上記を学ぶ機会はなかなかないようですので・・・)。
当クラブへ入られたお子様にて、「癖(クセ)」や「基礎が全く・・・」という選手・お子様がたくさんいらっしゃいます。
でも、日を重ねるごとに、その伸びシロは素晴らしいものが見られ、多くのお子様・選手、父兄に喜んでいただけている事にスタッフ一同、嬉しく思います。
そして、当クラブを巣立ったOB・OGが中学生でのバスケで素晴らしい活躍をされている姿を見て、聞いて、やはりこの【基礎・基本】のプログラムで良かったのだとも思える次第です。
ご興味・関心がある方は、是非とも当クラブの無料一日体験に来館下さい。
ホームページ・スケジュールのご都合の宜しい日程にて、お気軽にお申込下さいね!!
スポーツ・バスケットボールは「基本・基礎」は大切です。
中にはすっ飛ばしても成功する天才もいますが、多くの人にとって基礎基本を学ぶことが一人前になるための近道です。
しかし、ずっとやっても、何年たっても何回も同じ技や動きで判断ミスや失敗を重ねてしまう選手・お子様っていますよね・・・。
一方であっという間に基礎基本を習得し、みるみる頭角を現す選手・子供が居るのも事実ですね!!
彼らには元から才能の違いがあったのでしょうか?
いいえ、問題は「基礎基本を学ぶ姿勢」にあるのです。
@自分はオリジナリティがあると過信する
若い時には全能感があるもの。
根拠もなくバスケができる、独創的で自分は上手な技術をもっている!と心から信じている人も少なくありません。
子供も頃から狭い範囲での根拠の無い自信の全てが悪いことじゃありません。物事を始めるモチベーションにもなることでしょう。ただ、全能感を持っている人が「当たり前の技術なんて必要ない!」「自分はみんなに注目を浴びる技術を身につけるのだ!」という考えに進んでいくと危険信号。
自分の力を信じることは素晴らしいです。
でも自分の力を客観的に判断する冷静さも必要です。
何も知らないゆえの全能感、という現実をいつかは受け止めましょう。
A頭で考え過ぎる
自分の頭で考えろ!!人の意見に流されるな!!という意見が多く聞こえてきます。
たしかに現代は情報に溢れ、自分の頭で考える力が求められていると思います。
しかし土台がないまま考えるのは、あまりに幼稚です。
行動の前に理由を考える弊害については問題視されております。
始めてバスケをする選手・子供が考える程度の理由より、しっかりとバスケを熟知した指導者の理由のほうが説得力ありますよね?
基礎基本とは「型」のようなもの。
素人経験や憶測で語れるほど浅いものじゃありません。なぜこんな事するの?と立ち止まる前に、とにかくやってみる。自分の考えをこねくり回している時間があれば、少しでも回数を重ねたほうが良いです。
Bつべこべ言わずにやる!!ができない
基礎基本は、ときに退屈だったり地道な繰り返しが必要。2〜3日で身に付くようなものを基礎基本とは呼びません。
ここで「こんな事をやる必要があるの!?」と途中で投げ出してしまう人は、何年たっても基礎基本が身に付きません。上記の「頭で考えすぎる」にも通じます。
基礎基本を習得するとは、無意識でも同じ判断・行動・動作が出来る状態を指します。
あれこれと理由をつけて反復を怠っているようでは、何年たっても習得できるわけがありません。無意識に落とし込むのは、そんなに甘いモノじゃない。精神論ですが、つべこべ言わず、四の五の言わずにやれ!!も時には大切です。
C何も考えず、作業として繰り返しているだけ
「考える前にやれ!」と上で書きました。でもやっている間はちゃんと頭を働かせてください。何も考えずに作業として基礎基本を繰り返しても何も身に付きません。
この動きで大切な要素は何か?
この作業でポイントになるのは何か?
なぜ非効率に見えるこの方法を取り入れているのか?
表向きの動きや技術を学ぶだけが基礎基本ではありません。
ここに内包される「考え方」や「判断基準」も非常に大切なのです。
素振りを繰り返すのはなぜでしょうか?筋力トレーニングのためだけじゃないですよね。プロのバスケットボール選手もオフシーズンはフットワークやボールハンドリング等を欠かさずやりますが、単なる準備運動ならあれほど長い時間を掛ける必要はどこにあるのでしょうか?
「なぜ?」を持ち続けることで、これら基礎基本の本質が浮かび上がってきます。
Dすぐに結果を求める
人は怠けたい生き物。いかに楽をして成果を上げるかというのは、誰しも考えることです。では、基礎基本をすっ飛ばし目立つ結果を求めて行動したらどうなるでしょうか?
いきなり結果を出す場合もありますが、殆どの場合継続的に結果は出せません。今回は良かったけど、次はどうかわからない。これでは身についたスキルにはなりませんよね。
実はこの考え方自体が的外れ。つまり、いきなり結果を求めるのは遠回りで、実は基礎基本を習得するほうが近道なんです。
●最後に
縄跳び競技の試合で、大半のミスが「前とび」です。3重とびや4重とびを繰り出す世界レベルの大会でも同じこと。では、彼らに前とびの練習が足りていなかったのでしょうか?
そうじゃありません。彼らに不足していたのは、過酷な環境で乱されても常に同じ動きをするための基礎基本です。
本番の試合では緊張・不安・観客・審判など、普段の練習とは全く違う環境で演技をする必要があります。しかも失敗が許されない。こうした極限の状態でもミスしない土台こそが、基礎基本そのものなのです。
下らない、つまらない、面倒くさい、
そう言っている間にもライバルとの差はどんどん大きくなります。急がば回れ、基礎基本をシッカリ無意識に落としこむことができれば、自然と結果は付いてくるものだと思います。
最近、当クラブにたくさんのミニバスチームに所属をしているお子様・選手・父兄より相談があります。
ミニバスチームの指導者が、基礎をしっかりと教えてくれいな・・・
そう、それはその指導者が上記の【基礎・基本】という「そもそも論」をまったく分からず、また勉強(学び)もせず、単に大昔にバスケの経験(高校でのバスケ部生活での自分の経験したことだけの根性論の練習メニュー)の内容しか知らずして、将来のある大切なお子様への指導をしている、しているつもり・・・なのですから・・・
でも、残念ながらほとんどの父兄も、
・指導してくれているだけでありがたい・・・
・ボランティアコーチなのだからこれで十分・・・
・私は分からないので(井の中の蛙)、その指導方法がスタンダードと思い込んでいる・・・
・入れるミニバスチームがそこしかなく、父兄のしがらみで抜けられない、何も申せない・・・
という声をたくさん耳にします。
当クラブからは、父兄の皆様、それでいいんですか・・・??と申します。
何で学習塾はあらゆる学習塾を進学率・勉強方法・講師の経歴(キャリア)・学習塾の特徴・特色をしっかりと吟味・精査して決定しているのに、お子様の大切なカラダづくり、大好きなバスケットボールの基礎の基を適当に・安易に決定してしまうのでしょうかね・・・
よくある、【知らなかった・・・】という声を多く耳にします。
【基礎・基本の大切さ】
同じ時間の練習時間をするのであれば、どうぞ小学生の期間は、大会や試合でチヤホヤと勝った・負けた・・で親が子供のミニバス・バスケットボールを楽しみ、騒ぐのだけではなく、お子様の中学生へ向けての準備期間として、大切な時間をしっかりと【基礎・基本】の時間に費やし、指導者の指導スキル・レベルもしっかりと吟味・精査して頂けたら幸いです。
特に
「量(時間)」ばかり費やして、お子様の成長が感じられない・見受けられない方・・・
「量(時間)」だけでは、【無理】です・・・
「量(時間)」は「質(指導ポイントと適切なプログラム)」があっての掛け算なんですよね・・・
「量(時間)」だけでやっているようなことは、カラダには引き算、いわばカラダを破壊してしまいます(膝の痛み・オスグッド等の残念なカラダにお子様が・・・)。
※最近、多くのミニバス関係者(指導者含む)も本ブログを読んでいただき、取り組みにて参考になったとの声も多く耳にします。
たいへん嬉しいことです(上記を学ぶ機会はなかなかないようですので・・・)。
当クラブへ入られたお子様にて、「癖(クセ)」や「基礎が全く・・・」という選手・お子様がたくさんいらっしゃいます。
でも、日を重ねるごとに、その伸びシロは素晴らしいものが見られ、多くのお子様・選手、父兄に喜んでいただけている事にスタッフ一同、嬉しく思います。
そして、当クラブを巣立ったOB・OGが中学生でのバスケで素晴らしい活躍をされている姿を見て、聞いて、やはりこの【基礎・基本】のプログラムで良かったのだとも思える次第です。
ご興味・関心がある方は、是非とも当クラブの無料一日体験に来館下さい。
ホームページ・スケジュールのご都合の宜しい日程にて、お気軽にお申込下さいね!!
2017年03月09日 [Default]
9歳の壁を乗り越えるには?子供の成長のためにすべきこと
人生にはいくつかの壁がありますが、子供が成長していく過程でも、さまざまな壁にぶつかることがあります。その一つに9歳の壁で、10歳の壁、小4の壁とも言われます。この壁をどう乗り越えるかが、その後の成長にも大きく関係してくることから、パパやママは9歳の壁についてよく知っておく必要があるのです。
そこで、9歳の壁について、9歳頃の子供の心境や壁にぶつかるとどうなるのか、壁を上手に乗り越えるコツなどを詳しく解説します。9歳の壁について正しく理解し、子供が壁の前に立ち止まったときに、親として何をしてあげればいいのかをいっしょに考えていきましょう。
9歳の壁とは?
元々は、障害のある子供が9歳頃になって、学習面や言語面の発達においてぶつかる壁のことを「9歳の壁」と呼んでいました。しかし、最近は、障害のない子供であっても9〜10歳になると学習面でつまずくことや、運動面でも個人差が大きくなることで、9歳の壁という言葉が一般的に使われるようになったのです。
この時期は、身体だけでなく心も急激に発達することから、学習面や運動面でつまずくと、今まで感じたことがなかった劣等感というものを持ってしまうことがあり、これが壁を感じるきっかけになります。9歳の壁は、これから先のさまざまな問題を解決する力をつけるチャンスでもあるので、親子で力を合わせて上手く乗り越えたいですね。
9歳児に訪れる心や環境の変化
9歳の壁にぶつかる要因は、9歳という年齢が成長の節目であること、この時期ならではの心と環境に変化が起こることが考えられます。身体が大きくなるだけでなく心も成長しているので、ママから見れば驚くような言動もあるかもしれません。9歳児に訪れる次のような心や環境の変化をよく知り、ママも心構えをしておくと良いですね
子供同士の集団が形成される
小学3年生から高学年までの年代は「ギャングエイジ」と呼ばれ、この年代になると親と過ごす時間よりも友達と過ごす時間を優先し、子供だけの社会を構築し始めます。大人が干渉できない社会では、当然子供同士のトラブルも起こりやすく、トラブルの対応が苦手な子供にとっては、精神的負担も大きくなる時期なのです。
他者との違いを認識するようになる
「あの子は頭が良い」「この子はスポーツが得意だ」と自分と他の子を比較し、優劣などの自分との違いを認識するようになると、優越感や劣等感が芽生えてきます。さらに、今までの自分が中心である世界から抜け出し、周囲の状況がよく見えるようになったり、周囲から自分がどう思われるかが気になったりするようになるのです。
自主性が生まれると、他の人とコミュニケーションを取って、自分の気持ちや考えを伝えようとします。しかし、現代の子は核家族化や少子化で、幼少期に世代の違う人や兄弟姉妹と接して培われるはずのコミュニケーション能力が育っていないため、他の人とのコミュニケーションが上手にとれずにストレスを感じることがあります。
9歳の壁にぶつかるとどうなるの?
では、9歳の壁にぶつかると、その後の子供の成長にどのような影響があるのでしょうか?子供が壁にぶつかるとどうなるのかを前もって知っておくと、子供のちょっとした変化も見逃さないようにして、適切な対応ができるように心の準備ができますね。考えられる影響には次の3つがあげられます。
勉強についていけなくなる
低学年の頃は難なく勉強についていけていた子でも、小学3年から4年になると、勉強についていけなくなることがあります。低学年の学習では、目で見て単純に理解できるようなものや、暗記すれば簡単に回答できるものがほとんどで、算数では、足し算や引き算も指で数えれば答えに辿りつくことができます。
ところが、小学3年から4年になると、普段の生活に馴染みのない分数や少数の計算や文章問題が中心となり、答えを導き出すには抽象的思考や論理的思考、応用力が必要になってくるため、これらの力が元々備わっていない子は、授業についていけなくなることがあるのです。
授業についていけなくなると、勉強がつまらなくなり、学習に対するモチベーションが下がるので、勉強をますますしなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
他者に対する劣等感が強くなる
身体だけでなく心も大きく変化する9歳頃では、他の人と自分の違いを比べる場面が増えてきます。自分が他の人と違うのは当然で、運動が得意な子もいれば苦手な子もいることは、社会では当たり前のことなんだと気づきはじめます。
しかし、9歳頃は、初めて自分と他の人とを比較するようになる時期であるので、自分の苦手なことや駄目なところを思い知るのも初めての経験であり、劣等感が強くなってしまうこともあります。劣等感が強いと自己否定をするようになったり自分に自信が持てなくなったりして、勉強や運動に対する意欲もなくなってしまうのです。
社会性・共感性が育たない
9歳の壁を迎えると、子供は自分だけの世界から抜け出し、他の人と関わるようになり外の世界へと出て行こうとします。外の世界では、自分だけの世界よりも少なからずストレスを受けることになりますが、そのストレスによる精神的負担が大きすぎると、壁につまずいてしまうのです。
一旦壁につまずくと、ストレスを受ける外の世界よりも自分だけの世界の方が良いと感じて引きこもってしまい、他の人と上手に付き合っていこうとする社会性や共感性が育たなくなってしまうのです。
9歳の壁を乗り越えるための5つのポイント
9歳の壁につまずきそうになったとき、上手く乗り越えることができるように、子供に手助けしてあげられる自信がありますか?9歳の壁を上手く乗り越えることができるかどうかで、その後の成長や親子関係も変わってきます。ここでは、9歳の壁を乗り越えるためのポイントを5つ紹介しましょう。
@勉強の楽しさを経験させる
勉強につまずかないようにするために、親は先走って答えを教えてしまうことがありますよね。しかし、答えを教えるのではなく、問題を解く方法を教えることの方が大切なのです。勉強がつまらないと感じている子でも、自分の力で答えを導き出せれば達成感や喜びを味わうことができ、勉強を楽しいと感じるようになるのです。
問題を解く過程を親子で楽しみ、問題が解けたときの達成感や喜びを親子で共有することで、勉強の楽しさを実感できるようになります。勉強の楽しさを経験できれば、モチベーションも上がり9歳の壁でつまずきかけたとしても、乗り越えることができますよ。
A遊びの中で自主性や自発性を養う
子供の発想力は無限大で、遊びに関しては天才といっても良いでしょう。大人は常識の方を優先させてその発想力を奪ってしまう傾向にあるのですが、もし子供が、本来のおもちゃの遊び方と違う遊びをしていても無理に変えようとせず、自由に遊ばせるようにしましょう。
B親離れを促す
ほとんどの場合9歳頃になると、親よりも友達との付き合いを大事にするようになり、親離れが始まります。友人関係も変わり、今までの友達とは違ったタイプの子と仲良くなることも珍しくありません。今まで親の言いなりだった子も親に反抗するようになることがあります。
親としては子供の変化や反抗に免疫がなく、思わず押さえつけてしまうものですが、そうなると子供は親離れできなくなってしまいます。親離れできないと、いつまで経っても自主性が育ちません。子供の問題にあれこれかかわるのは控えるようにしましょう。「子供が変わってしまった」とさみしく思う気持ちも分かりますが、子供の親離れを促すには親の子離れも大事なのです。子離れできない親にならないように注意しましょうね。
C自分で問題を解決させる
子供に問題が生じたときに、親が手取り足取り解決方法を教えるのではなく、まずは自分自身で考えさせたり工夫させたりするようにしましょう。親が何でも教えて自分自身で考える機会を奪ってしまうと、成長してからも自主性が獲得できずに、他人任せにするようになってしまいます。
子供には答えを導き出すことよりも、自分自身で考え、工夫することが大切であるということを伝えましょう。子供に起こった問題を、自分の力で解決することで達成感が得られ、自信が獲得できるのです。自分自身で解決することが難しいようなら、まずは、問題を解決するための簡単なヒントを一つだけ教えてあげることから始めていくといいですね。
D温かい目で見守る
大人になると失敗することが悪いことのように思えて、親は子供に失敗させないようにすることを重視して子育てしてしまいます。子供に失敗させないように導き、ついつい手を貸してしまうのです。しかし、失敗を知らず挫折をしないままでは、近い将来何かにつまずいたときに、すぐに立ち直れなかったり逃げてしまったりすることがあります。
「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、失敗することは悪いことではありません。失敗を恐れていては何もできないのです。何でも子供より先回りして失敗させないようにするのではなく、子供がやろうとしていることを信じて温かく見守るようにしましょう。
以上、いかがでしたでしょうか?
当クラブのバスケットボールの指導(者)も、単なるバスケ指導だけではなく、上記のことを念頭において、大切なお子様と関わり、父兄の方々とも相互理解・協力を得ながら、歩み進めることが重要と思っております。
多くのミニバスチームの指導者は、残念ながら上記のことなど全く無知で、単に自分の目指す・思う指導方法にてのチーム形成をし、また特定の子供のみにバスケ指導をするというチーム・指導者がほとんどであります。
が、小学生スポーツは体格差、成長段階の差がありますので、単に目先のバスケ習得のみではなく、たくさんの子供の社会生活の一つとしての成長をサポートするという視点を持って頂きたいと説に願います。
良き指導者・ミニバスチームを選択するということも親の皆様の重要な役割であります。
しっかりと考えて、大切なお子様が関わるチーム・指導者を選定・選択して下さいね!!
人生にはいくつかの壁がありますが、子供が成長していく過程でも、さまざまな壁にぶつかることがあります。その一つに9歳の壁で、10歳の壁、小4の壁とも言われます。この壁をどう乗り越えるかが、その後の成長にも大きく関係してくることから、パパやママは9歳の壁についてよく知っておく必要があるのです。
そこで、9歳の壁について、9歳頃の子供の心境や壁にぶつかるとどうなるのか、壁を上手に乗り越えるコツなどを詳しく解説します。9歳の壁について正しく理解し、子供が壁の前に立ち止まったときに、親として何をしてあげればいいのかをいっしょに考えていきましょう。
9歳の壁とは?
元々は、障害のある子供が9歳頃になって、学習面や言語面の発達においてぶつかる壁のことを「9歳の壁」と呼んでいました。しかし、最近は、障害のない子供であっても9〜10歳になると学習面でつまずくことや、運動面でも個人差が大きくなることで、9歳の壁という言葉が一般的に使われるようになったのです。
この時期は、身体だけでなく心も急激に発達することから、学習面や運動面でつまずくと、今まで感じたことがなかった劣等感というものを持ってしまうことがあり、これが壁を感じるきっかけになります。9歳の壁は、これから先のさまざまな問題を解決する力をつけるチャンスでもあるので、親子で力を合わせて上手く乗り越えたいですね。
9歳児に訪れる心や環境の変化
9歳の壁にぶつかる要因は、9歳という年齢が成長の節目であること、この時期ならではの心と環境に変化が起こることが考えられます。身体が大きくなるだけでなく心も成長しているので、ママから見れば驚くような言動もあるかもしれません。9歳児に訪れる次のような心や環境の変化をよく知り、ママも心構えをしておくと良いですね
子供同士の集団が形成される
小学3年生から高学年までの年代は「ギャングエイジ」と呼ばれ、この年代になると親と過ごす時間よりも友達と過ごす時間を優先し、子供だけの社会を構築し始めます。大人が干渉できない社会では、当然子供同士のトラブルも起こりやすく、トラブルの対応が苦手な子供にとっては、精神的負担も大きくなる時期なのです。
他者との違いを認識するようになる
「あの子は頭が良い」「この子はスポーツが得意だ」と自分と他の子を比較し、優劣などの自分との違いを認識するようになると、優越感や劣等感が芽生えてきます。さらに、今までの自分が中心である世界から抜け出し、周囲の状況がよく見えるようになったり、周囲から自分がどう思われるかが気になったりするようになるのです。
自主性が生まれると、他の人とコミュニケーションを取って、自分の気持ちや考えを伝えようとします。しかし、現代の子は核家族化や少子化で、幼少期に世代の違う人や兄弟姉妹と接して培われるはずのコミュニケーション能力が育っていないため、他の人とのコミュニケーションが上手にとれずにストレスを感じることがあります。
9歳の壁にぶつかるとどうなるの?
では、9歳の壁にぶつかると、その後の子供の成長にどのような影響があるのでしょうか?子供が壁にぶつかるとどうなるのかを前もって知っておくと、子供のちょっとした変化も見逃さないようにして、適切な対応ができるように心の準備ができますね。考えられる影響には次の3つがあげられます。
勉強についていけなくなる
低学年の頃は難なく勉強についていけていた子でも、小学3年から4年になると、勉強についていけなくなることがあります。低学年の学習では、目で見て単純に理解できるようなものや、暗記すれば簡単に回答できるものがほとんどで、算数では、足し算や引き算も指で数えれば答えに辿りつくことができます。
ところが、小学3年から4年になると、普段の生活に馴染みのない分数や少数の計算や文章問題が中心となり、答えを導き出すには抽象的思考や論理的思考、応用力が必要になってくるため、これらの力が元々備わっていない子は、授業についていけなくなることがあるのです。
授業についていけなくなると、勉強がつまらなくなり、学習に対するモチベーションが下がるので、勉強をますますしなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
他者に対する劣等感が強くなる
身体だけでなく心も大きく変化する9歳頃では、他の人と自分の違いを比べる場面が増えてきます。自分が他の人と違うのは当然で、運動が得意な子もいれば苦手な子もいることは、社会では当たり前のことなんだと気づきはじめます。
しかし、9歳頃は、初めて自分と他の人とを比較するようになる時期であるので、自分の苦手なことや駄目なところを思い知るのも初めての経験であり、劣等感が強くなってしまうこともあります。劣等感が強いと自己否定をするようになったり自分に自信が持てなくなったりして、勉強や運動に対する意欲もなくなってしまうのです。
社会性・共感性が育たない
9歳の壁を迎えると、子供は自分だけの世界から抜け出し、他の人と関わるようになり外の世界へと出て行こうとします。外の世界では、自分だけの世界よりも少なからずストレスを受けることになりますが、そのストレスによる精神的負担が大きすぎると、壁につまずいてしまうのです。
一旦壁につまずくと、ストレスを受ける外の世界よりも自分だけの世界の方が良いと感じて引きこもってしまい、他の人と上手に付き合っていこうとする社会性や共感性が育たなくなってしまうのです。
9歳の壁を乗り越えるための5つのポイント
9歳の壁につまずきそうになったとき、上手く乗り越えることができるように、子供に手助けしてあげられる自信がありますか?9歳の壁を上手く乗り越えることができるかどうかで、その後の成長や親子関係も変わってきます。ここでは、9歳の壁を乗り越えるためのポイントを5つ紹介しましょう。
@勉強の楽しさを経験させる
勉強につまずかないようにするために、親は先走って答えを教えてしまうことがありますよね。しかし、答えを教えるのではなく、問題を解く方法を教えることの方が大切なのです。勉強がつまらないと感じている子でも、自分の力で答えを導き出せれば達成感や喜びを味わうことができ、勉強を楽しいと感じるようになるのです。
問題を解く過程を親子で楽しみ、問題が解けたときの達成感や喜びを親子で共有することで、勉強の楽しさを実感できるようになります。勉強の楽しさを経験できれば、モチベーションも上がり9歳の壁でつまずきかけたとしても、乗り越えることができますよ。
A遊びの中で自主性や自発性を養う
子供の発想力は無限大で、遊びに関しては天才といっても良いでしょう。大人は常識の方を優先させてその発想力を奪ってしまう傾向にあるのですが、もし子供が、本来のおもちゃの遊び方と違う遊びをしていても無理に変えようとせず、自由に遊ばせるようにしましょう。
B親離れを促す
ほとんどの場合9歳頃になると、親よりも友達との付き合いを大事にするようになり、親離れが始まります。友人関係も変わり、今までの友達とは違ったタイプの子と仲良くなることも珍しくありません。今まで親の言いなりだった子も親に反抗するようになることがあります。
親としては子供の変化や反抗に免疫がなく、思わず押さえつけてしまうものですが、そうなると子供は親離れできなくなってしまいます。親離れできないと、いつまで経っても自主性が育ちません。子供の問題にあれこれかかわるのは控えるようにしましょう。「子供が変わってしまった」とさみしく思う気持ちも分かりますが、子供の親離れを促すには親の子離れも大事なのです。子離れできない親にならないように注意しましょうね。
C自分で問題を解決させる
子供に問題が生じたときに、親が手取り足取り解決方法を教えるのではなく、まずは自分自身で考えさせたり工夫させたりするようにしましょう。親が何でも教えて自分自身で考える機会を奪ってしまうと、成長してからも自主性が獲得できずに、他人任せにするようになってしまいます。
子供には答えを導き出すことよりも、自分自身で考え、工夫することが大切であるということを伝えましょう。子供に起こった問題を、自分の力で解決することで達成感が得られ、自信が獲得できるのです。自分自身で解決することが難しいようなら、まずは、問題を解決するための簡単なヒントを一つだけ教えてあげることから始めていくといいですね。
D温かい目で見守る
大人になると失敗することが悪いことのように思えて、親は子供に失敗させないようにすることを重視して子育てしてしまいます。子供に失敗させないように導き、ついつい手を貸してしまうのです。しかし、失敗を知らず挫折をしないままでは、近い将来何かにつまずいたときに、すぐに立ち直れなかったり逃げてしまったりすることがあります。
「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、失敗することは悪いことではありません。失敗を恐れていては何もできないのです。何でも子供より先回りして失敗させないようにするのではなく、子供がやろうとしていることを信じて温かく見守るようにしましょう。
以上、いかがでしたでしょうか?
当クラブのバスケットボールの指導(者)も、単なるバスケ指導だけではなく、上記のことを念頭において、大切なお子様と関わり、父兄の方々とも相互理解・協力を得ながら、歩み進めることが重要と思っております。
多くのミニバスチームの指導者は、残念ながら上記のことなど全く無知で、単に自分の目指す・思う指導方法にてのチーム形成をし、また特定の子供のみにバスケ指導をするというチーム・指導者がほとんどであります。
が、小学生スポーツは体格差、成長段階の差がありますので、単に目先のバスケ習得のみではなく、たくさんの子供の社会生活の一つとしての成長をサポートするという視点を持って頂きたいと説に願います。
良き指導者・ミニバスチームを選択するということも親の皆様の重要な役割であります。
しっかりと考えて、大切なお子様が関わるチーム・指導者を選定・選択して下さいね!!
2017年03月08日 [Default]
春の入学・進級 お子様のカラダづくりをバスケットボールでスタートしよう!!
現在、たくさんの子供達が、春の入学・進級にて、新たな気持ちでカラダづくりの運動をバスケットボールでスタートしてます!!
バスケットボールは、走る・止まる・跳ぶ・投げるとカラダの多機能を鍛えられると共に、動体視力・瞬発力・協調性・チームワークを養うことに最適なスポーツです。
また、競技特性(カラダの使い方・動かし方等)が高いスポーツの為、早い段階よりスタートすることをお薦めします!!
小学生の時期に違うスポーツ(ドッチボールや陸上等)をされ、中学生よりバスケ部に入部しスタートするお子様は、この競技特性・ステップの踏み方等に四苦八苦されます・・・
お子様の先のスポーツへの関わりを含め、早い段階よりバスケットボールへ触れて関わることをお薦め致します。
未就学児・小学1年生男女のお子様よりスタートでき、無料一日体験を随時、受け付けております。
皆様の体験来館をスタッフ一同、お待ちしております!!
現在、たくさんの子供達が、春の入学・進級にて、新たな気持ちでカラダづくりの運動をバスケットボールでスタートしてます!!
バスケットボールは、走る・止まる・跳ぶ・投げるとカラダの多機能を鍛えられると共に、動体視力・瞬発力・協調性・チームワークを養うことに最適なスポーツです。
また、競技特性(カラダの使い方・動かし方等)が高いスポーツの為、早い段階よりスタートすることをお薦めします!!
小学生の時期に違うスポーツ(ドッチボールや陸上等)をされ、中学生よりバスケ部に入部しスタートするお子様は、この競技特性・ステップの踏み方等に四苦八苦されます・・・
お子様の先のスポーツへの関わりを含め、早い段階よりバスケットボールへ触れて関わることをお薦め致します。
未就学児・小学1年生男女のお子様よりスタートでき、無料一日体験を随時、受け付けております。
皆様の体験来館をスタッフ一同、お待ちしております!!
2017年03月07日 [Default]
よくあるミニバス指導者の残念な指導思考・風景・・・
走ることでしかメンタルを鍛える・・・
たくさん練習をして、メンタルを鍛える・・・
結論から申しますと、たくさん練習するだけではダメです!!
メンタルの強さと練習量は比例するかという問合せが多くありますが、結論から申せば「基本的にはしない」と言わざるをえません。
自分たちの目標に合った内容で質の良い(真剣に取り組んでいる、妥協をせず取り組んでいるなど…)練習をすることが強くなるための必修条件です。
ただなんとなく、たくさん練習をしてもあまり効果は期待できません。
昔は「練習は量よりも質」と言われていましたが、今では「質が良い練習をたくさんする必要がある」に変化してきています。
当然ながら強いチームは、練習をたくさんしていますし、練習内容もしっかり吟味されています。つまり強いチームは、よい練習をたくさんしています。
しかし、基本練習など、しっかりと時間をかけないと身に付かないものもありますので、やはり練習時間は重要です。
走ればメンタルが鍛えられるわけではない・・・
走ることによってメンタルを鍛えられるかということですが、これもあまり効果は期待できません。
走ることでメンタルが強くなるのであれば、陸上競技の選手はみんなメンタルが強いということになりますが、実際はそうではない。
我慢強さを鍛えることができる可能性はありますが、反対に長い距離や長い時間を走らないといけないので、知らず知らずに手を抜いたり、妥協したりする可能性も高いです。はじめの質問にも関連しますが、長時間練習をしようとすると、全て全力では体力が持たないので無意識に手を抜いていることが多々見られます。こうなると、メンタルだけではなくチームの競技レベルはトップレベルまでいけません(練習時間だけは確保しているので、それなりの成績は残ることもあります)。
メンタル面を強化するためには、スポーツ医科学の科学的な研究や実験から実証されたメンタルトレーニングに取り組む必要があります。筋力や体力トレーニングと同じです。今日、トレーニングを始めて、すぐに効果がでるような魔法ではありませんので、日々の取り組みが重要になってきます。
メンタルトレーニングは、海外では主に心理的スキルトレーニングといわれます。心理的スキルを系統的にトレーニングしていきます。
当然、トレーニングなので身に付けて使えるようになるまでには、時間がかかります。しかし、メンタル面は1日24時間、トレーニングをすることができます。たとえば、挨拶を「元気よくする」のと「元気がないよう」にするのでは、どちらが明るく元気になるでしょうか。当然、元気よくしたほうが、よいと思います。これは、プラス思考のトレーニングにもなります。
ミニバス指導者の多くは、このメンタルトレーニングの言葉の意味すら知らず、また罵声・パワハラを繰り返す指導者も多く見受けられます。
あなたの大切な子供をスポーツで教育を受けるという観点に立ったとき、なぜ多くのバスケットボールを始める父兄は、「近く」という言葉だけで安易に活動先(チーム)決定をされるのでしょうか・・・
何で勉強・塾やピアノ・英語等の習い事と同じような視点・思考で、スポーツ/ミニバスケットボールをする指導者・チームを選定・選択しないのでしょうか?
不思議でなりません・・・
当クラブに通われている父兄・お子様は、そのような視点・思考にいち早く気付き・考え・捉えて、実りある小学生スポーツを子供の貴重な時間をいかに有意義、将来へ向けての「学び」として活動して頂けるかを実感・経験して頂いております。
上記の内容をどうぞ一人でも多くの父兄・お子様にも考えて頂き、活動ステージの選択にして頂ければ幸いです。
走ることでしかメンタルを鍛える・・・
たくさん練習をして、メンタルを鍛える・・・
結論から申しますと、たくさん練習するだけではダメです!!
メンタルの強さと練習量は比例するかという問合せが多くありますが、結論から申せば「基本的にはしない」と言わざるをえません。
自分たちの目標に合った内容で質の良い(真剣に取り組んでいる、妥協をせず取り組んでいるなど…)練習をすることが強くなるための必修条件です。
ただなんとなく、たくさん練習をしてもあまり効果は期待できません。
昔は「練習は量よりも質」と言われていましたが、今では「質が良い練習をたくさんする必要がある」に変化してきています。
当然ながら強いチームは、練習をたくさんしていますし、練習内容もしっかり吟味されています。つまり強いチームは、よい練習をたくさんしています。
しかし、基本練習など、しっかりと時間をかけないと身に付かないものもありますので、やはり練習時間は重要です。
走ればメンタルが鍛えられるわけではない・・・
走ることによってメンタルを鍛えられるかということですが、これもあまり効果は期待できません。
走ることでメンタルが強くなるのであれば、陸上競技の選手はみんなメンタルが強いということになりますが、実際はそうではない。
我慢強さを鍛えることができる可能性はありますが、反対に長い距離や長い時間を走らないといけないので、知らず知らずに手を抜いたり、妥協したりする可能性も高いです。はじめの質問にも関連しますが、長時間練習をしようとすると、全て全力では体力が持たないので無意識に手を抜いていることが多々見られます。こうなると、メンタルだけではなくチームの競技レベルはトップレベルまでいけません(練習時間だけは確保しているので、それなりの成績は残ることもあります)。
メンタル面を強化するためには、スポーツ医科学の科学的な研究や実験から実証されたメンタルトレーニングに取り組む必要があります。筋力や体力トレーニングと同じです。今日、トレーニングを始めて、すぐに効果がでるような魔法ではありませんので、日々の取り組みが重要になってきます。
メンタルトレーニングは、海外では主に心理的スキルトレーニングといわれます。心理的スキルを系統的にトレーニングしていきます。
当然、トレーニングなので身に付けて使えるようになるまでには、時間がかかります。しかし、メンタル面は1日24時間、トレーニングをすることができます。たとえば、挨拶を「元気よくする」のと「元気がないよう」にするのでは、どちらが明るく元気になるでしょうか。当然、元気よくしたほうが、よいと思います。これは、プラス思考のトレーニングにもなります。
ミニバス指導者の多くは、このメンタルトレーニングの言葉の意味すら知らず、また罵声・パワハラを繰り返す指導者も多く見受けられます。
あなたの大切な子供をスポーツで教育を受けるという観点に立ったとき、なぜ多くのバスケットボールを始める父兄は、「近く」という言葉だけで安易に活動先(チーム)決定をされるのでしょうか・・・
何で勉強・塾やピアノ・英語等の習い事と同じような視点・思考で、スポーツ/ミニバスケットボールをする指導者・チームを選定・選択しないのでしょうか?
不思議でなりません・・・
当クラブに通われている父兄・お子様は、そのような視点・思考にいち早く気付き・考え・捉えて、実りある小学生スポーツを子供の貴重な時間をいかに有意義、将来へ向けての「学び」として活動して頂けるかを実感・経験して頂いております。
上記の内容をどうぞ一人でも多くの父兄・お子様にも考えて頂き、活動ステージの選択にして頂ければ幸いです。