2017年02月24日 [Default]
皆さんは、お子さんに何かスポーツをやらせていますか?あるいは、もしお子さんができたら、何かスポーツをやらせたいですか?
お子さんが楽しくスポーツを続けるため、スポーツを通じて成長するため、そして、将来もしかしたらトップアスリートになるためには、親・家族の支えがとても重要です。
ソチオリンピックのスノーボードハープパイプで銅メダルを獲得した平岡卓選手のお父さんが、スキー場がない奈良県のご自宅から毎週5時間も運転をして岐阜県のスキー場に卓選手を連れて行っていたことも、有名な話となりましたね。他にも、有名アスリートと家族の強い絆のエピソードはたくさんありますよね。
今回は、お子さんがスポーツで成功するため、スポーツを通じて成長する上で、お父さん・お母さんが、絶対にやってはいけない3つのNG行動をここで紹介します。
NG行動@ 第2の指導者にならない(競技に関して叱らない)
お子さんの練習や試合を見学したときに、帰りの車で、『何であの子に負けたの?』
『あの場面はもっと○○しなきゃダメでしょ』っと、責めたりしてませんか?
実は、これがお子さんの精神状況に悪影響を与えているのです。
あなたがお母さんであれば、自分が一生懸命作った料理を、料理をしない旦那さんに『マズイ!!味が薄いんだよ!』っと言われたら、作る気をなくしますよね?
しかし、お料理教室で、専門家の先生に『味が薄いですね。ここの過程でもっと塩を足すべきでしょう』と言われたら、例えその時に失敗してもやる気が出ますよね。
お子さんのスポーツも一緒です。競技に対して、たまに叱り、的確なアドバイスをするのは専門家である指導者にお任せしましょう。
他のお子さんがテレビ・ゲームに時間を費やしている中、スポーツに励んでいるお子さんは、結果がどうあれ確実に人間的に成長しています(テレビ・ゲームを悪く言うつもりはありませんが…)。
お父さん・お母さんは、結果がどうあれ、頑張っているお子さんの褒め役に徹しましょう。
子供は、大人以上に褒められたい欲求が強いはずです。
NG行動A コーチや監督の文句を言わない(クレームはもってのほか!)
お子さんに『あのコーチはよくない!』とか『あの監督、野球を分かっていない』と言っておりませんか?実はこれも、お子さんが指導者と親御さんの間で板ばさみになってしまい、心境に悪影響を与えてしまいます。指導者と反対方向から挟みつけるのではなく、指導者と同じ方向を向いてお子さんを成功へ導いてあげましょう。
さらに、『何でうちの子をレギュラーにしないんだ!』『練習方法を変えろ!』など、直接指導者に文句を言う人もいます。これは、もっての外です(もちろん、常識を外れるほど危険な練習をしている…などの場合は別ですが)。
指導者も、意図があって練習方法やメンバーを決めています。それを否定することは、お子さんがスポーツをするチャンス、強いては成長するチャンスを阻害することにもなります。
もし指導者が合っていないと感じていたなら、【お子さんの意思を尊重した上で】場所を変えましょう。
NG行動B 家庭環境を悪くしない
単刀直入に聞きます。夫婦円満ですか?
やはり、これがとても大切です。石川遼選手、宮里藍選手、錦織圭選手など、多くのトップアスリートのご両親は、家族団らんの時間を増やすためにスポーツを始めさせたと聞きます。「はじめに」で例に出した平岡選手も、お父さんの努力だけでなく、それを裏で支えるお母さんの支え、ご両親の愛があったはずです。
逆に、ジュニアのころ良い成績を出していたのに、ご両親の離婚をきっかけに成績が伸びなくなってしまうことも耳にします。
スポーツに限ったことではないかもしれませんが、やはりお子さんがのびのびと成長できる環境を作ることが、最も大切なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つをまとめると、お父さん・お母さんがなるべき理想像は『お子さんの一番のサポーター』でしょう。
お子さんや所属するチームに対して、怒こったり、意見を押し付けるようなことはしない。逆に、お子さんが最大限の力を発揮できる環境を整えることに、全力を尽くしてください。
そして、それをご自身の趣味にしましょう(サポーターになるということ)。
そうすれば、スポーツに励むお子さんのために、時間やお金を費やすことも苦になりませんし、家族の会話が増え、円満な家庭も築けるでしょう。
それでもってお子さんがスポーツを通じて成長したら、まさに一石二鳥ですね。
お子さんがもしスポーツで大成したとき、インタビューで、『家族に感謝したい』と言われたら、これほど嬉しいことはありませんよね。
「Finswimmer Koba より引用」
父兄の皆様、いかがでしょうか?
お子様にてスポーツ・バスケを取り組む環境を、お子様と指導者の関係(信頼構築)を、どうぞ父兄の方が壊さないようにお願いしたい次第です。
多くのミニバスチームの父兄を見ている・話しを聞くと、上記のマイナスの光景・接し方をよく耳にします。
大会運営がそうさせているのか、チーム環境がそうさせているのか、チーム指導者がそうさせているのか、チーム父兄の文化がそうさせているのか・・・
どうぞ、お子様にとって父兄の皆様が暖かく見守る最高のサポーターとなって頂きますことを切に願います。
お子さんが楽しくスポーツを続けるため、スポーツを通じて成長するため、そして、将来もしかしたらトップアスリートになるためには、親・家族の支えがとても重要です。
ソチオリンピックのスノーボードハープパイプで銅メダルを獲得した平岡卓選手のお父さんが、スキー場がない奈良県のご自宅から毎週5時間も運転をして岐阜県のスキー場に卓選手を連れて行っていたことも、有名な話となりましたね。他にも、有名アスリートと家族の強い絆のエピソードはたくさんありますよね。
今回は、お子さんがスポーツで成功するため、スポーツを通じて成長する上で、お父さん・お母さんが、絶対にやってはいけない3つのNG行動をここで紹介します。
NG行動@ 第2の指導者にならない(競技に関して叱らない)
お子さんの練習や試合を見学したときに、帰りの車で、『何であの子に負けたの?』
『あの場面はもっと○○しなきゃダメでしょ』っと、責めたりしてませんか?
実は、これがお子さんの精神状況に悪影響を与えているのです。
あなたがお母さんであれば、自分が一生懸命作った料理を、料理をしない旦那さんに『マズイ!!味が薄いんだよ!』っと言われたら、作る気をなくしますよね?
しかし、お料理教室で、専門家の先生に『味が薄いですね。ここの過程でもっと塩を足すべきでしょう』と言われたら、例えその時に失敗してもやる気が出ますよね。
お子さんのスポーツも一緒です。競技に対して、たまに叱り、的確なアドバイスをするのは専門家である指導者にお任せしましょう。
他のお子さんがテレビ・ゲームに時間を費やしている中、スポーツに励んでいるお子さんは、結果がどうあれ確実に人間的に成長しています(テレビ・ゲームを悪く言うつもりはありませんが…)。
お父さん・お母さんは、結果がどうあれ、頑張っているお子さんの褒め役に徹しましょう。
子供は、大人以上に褒められたい欲求が強いはずです。
NG行動A コーチや監督の文句を言わない(クレームはもってのほか!)
お子さんに『あのコーチはよくない!』とか『あの監督、野球を分かっていない』と言っておりませんか?実はこれも、お子さんが指導者と親御さんの間で板ばさみになってしまい、心境に悪影響を与えてしまいます。指導者と反対方向から挟みつけるのではなく、指導者と同じ方向を向いてお子さんを成功へ導いてあげましょう。
さらに、『何でうちの子をレギュラーにしないんだ!』『練習方法を変えろ!』など、直接指導者に文句を言う人もいます。これは、もっての外です(もちろん、常識を外れるほど危険な練習をしている…などの場合は別ですが)。
指導者も、意図があって練習方法やメンバーを決めています。それを否定することは、お子さんがスポーツをするチャンス、強いては成長するチャンスを阻害することにもなります。
もし指導者が合っていないと感じていたなら、【お子さんの意思を尊重した上で】場所を変えましょう。
NG行動B 家庭環境を悪くしない
単刀直入に聞きます。夫婦円満ですか?
やはり、これがとても大切です。石川遼選手、宮里藍選手、錦織圭選手など、多くのトップアスリートのご両親は、家族団らんの時間を増やすためにスポーツを始めさせたと聞きます。「はじめに」で例に出した平岡選手も、お父さんの努力だけでなく、それを裏で支えるお母さんの支え、ご両親の愛があったはずです。
逆に、ジュニアのころ良い成績を出していたのに、ご両親の離婚をきっかけに成績が伸びなくなってしまうことも耳にします。
スポーツに限ったことではないかもしれませんが、やはりお子さんがのびのびと成長できる環境を作ることが、最も大切なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つをまとめると、お父さん・お母さんがなるべき理想像は『お子さんの一番のサポーター』でしょう。
お子さんや所属するチームに対して、怒こったり、意見を押し付けるようなことはしない。逆に、お子さんが最大限の力を発揮できる環境を整えることに、全力を尽くしてください。
そして、それをご自身の趣味にしましょう(サポーターになるということ)。
そうすれば、スポーツに励むお子さんのために、時間やお金を費やすことも苦になりませんし、家族の会話が増え、円満な家庭も築けるでしょう。
それでもってお子さんがスポーツを通じて成長したら、まさに一石二鳥ですね。
お子さんがもしスポーツで大成したとき、インタビューで、『家族に感謝したい』と言われたら、これほど嬉しいことはありませんよね。
「Finswimmer Koba より引用」
父兄の皆様、いかがでしょうか?
お子様にてスポーツ・バスケを取り組む環境を、お子様と指導者の関係(信頼構築)を、どうぞ父兄の方が壊さないようにお願いしたい次第です。
多くのミニバスチームの父兄を見ている・話しを聞くと、上記のマイナスの光景・接し方をよく耳にします。
大会運営がそうさせているのか、チーム環境がそうさせているのか、チーム指導者がそうさせているのか、チーム父兄の文化がそうさせているのか・・・
どうぞ、お子様にとって父兄の皆様が暖かく見守る最高のサポーターとなって頂きますことを切に願います。
2017年02月23日 [Default]
子ども達は良くも悪くも素直でまっすぐです。
シュート1つをとっても、やる気に満ち溢れている時や楽しい時にはずっと集中してシュートを打ち続け、気分が乗らない時や他の子供に影響をされた時にはどれだけ声をかけても時間・・・
そんな素直な子ども達の「やる気ボタン」をポチッと押すための魔法の言葉があるのです。
今回はコーチたちが使っている、すぐにでも使える子どものやる気を出す方法「3つの魔法の言葉」をお教えします!
@すごいね!!
「すごいね!」はどんな時でも使える魔法の褒め言葉
「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」1つ目は、パパママも何気なく使っていると思いますが、この言葉です。
「すごいね!」です!!
え、それを言っても家の子どもはやる気出ませんよ。と思ってももうしばしお付き合いください。
この言葉の凄さは2つあると個人的に思っていて、まず「何気なく」誰もが使う、誰にでも使える褒め言葉であるということです。
良いタイミングで言うことが大事
そんな魅力が凝縮したこの言葉。何気なく使うのではなく、子どもの欲しい状況で使うことができたら良い方向に進んでいくとは思いませんか?
例えばバスケの際の着替えのシチュエーションで考えてみましょう。着替えに時間がかかってしまっていて、もう何度も声をかけたけど動いてくれない。しびれを切らし、叱ってようやくすることができた。そこで「着替えられたねすごいね!」ではどうでしょう?
そう褒められてはいるのですが、その前の段階で叱られてしまっていてはうれしさも半減ですね。ここでのタイミングとはこういうことを言っています。
じゃあどのタイミングで褒めることができていたら子どもはうれしくて「やる気スイッチ」がオンになるのかと言うと。
いつも着替えに手間取るお子さんが洋服を手に持った瞬間「◯◯ちゃんお着替えするの?すごいね!」です!もしかしたら子どもは着替えたくないし、手持ちぶさたで手にとって見ただけかもしれません。でも良いのです。「え、手に持ったら褒められた・・・」なんてとまっどている内になんとなく手を入れてみた、その瞬間「もう手が入っちゃったね!◯◯ちゃんの手出てくるかな?出てきたすごいねー!」です。
そう、褒めるのは実は後手後手ではなくて、先手を取ることが大切なのです。私たち大人にとっては着替えることは当たり前のことです。ですが子どもにとっては、まだ手先の器用さが足りていなくて難しいこともあるし、そもそも着替える理由である清潔にすることが理解できていません。
「すごいね!」はもちろん何かが出来た時に言うのも効果ありなのですが、何かをし始めたその瞬間に言うことで「子どものやる気を引き出す魔法の言葉」に変わるのです。
Aうれしいな
「うれしいな!」は大好きな人が喜んでくれる喜びを感じる魔法の言葉
「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」2つめは「うれしいな!」です。
子どもにとって1番うれしいことって何でしょう?
新しいおもちゃでしょうか、大好きなハンバーグでしょうか、跳べなかった跳び箱がとべるようになることでしょうか?
どれも子どもにとって本当にうれしいことだと思います。ですが、それらよりもっとうれしいことが子ども達の身近にあるのです。それが「大好きなパパママに認めてもらえる」ということです。
これは子どもの頃から大人になっても人が持っている「承認欲求」というものですが、子ども達にとっては「パパママが自分を認めてくれること」であると解釈してください。
子どもにわかりやすいように言葉で
そんな、認めてもらえているということを子どもでも分かる言葉で簡単にできるのが「うれしいな!」という魔法の言葉なのです。
お着替え早くできてママうれしいな。ママのこと大好きって言ってくれてパパもうれしいな。ドリブルが出来るようになったんだね、◯◯ちゃんがいっぱい頑張ったこと本当にうれしいな。
「うれしいな!」という言葉一つで、それまでの頑張ったことや、悔しかったこと、楽しかったこと、全部を含めて自分のことをパパママが認めてくれているという気持ちになりますよね。
子どもはよく落ち葉とかどんぐりとかを「お土産」として持って帰ってきてたりしますよね。子ども達とどんぐり拾いに行った時には1つ見つける度に「どんぐり見つけたよー!」と走って見せに来てくれました。そして笑顔いっぱいでこう言うのです「これパパママにあげるのー!プレゼントー!」。あの笑顔の中ではきっと大好きなパパママがプレゼントをもらって「うれしいな!」と喜んでいる姿が見えているのだろうと思いました。
子ども達は大好きなパパママに喜んでもらう為にたくさんの努力をしています。着替えもそう、食事もそう、スポーツや習い事も、その努力の先には大好きなパパママの笑顔と承認があるのだと思います。
B教えて!!
「教えて!」は子どもの自尊心をくすぐる魔法の言葉
さあ「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」もいよいよ3つめです。今度は子どもの自信をくすぐる魔法の言葉「教えて!」です。
子ども達は普段、まわりの大人に対して「私(僕)の知らないことを教えてくれるパパママ(先生)はすごいなあ」と感じています。そんな関係が一時だけでも反対になるとしたらうれしいし、きっとそのことに対して自信を持つことができますよね。
現場でコーチが実践した例を1つあげましょう。
とある子供が、あるクラスに入ることになりました。いつも来ないコーチがいることで子ども達も楽しそうで何よりなのですが、明らかに練習前にボールで遊んで動くことがすごく多い・・・。
普通に片づけの時間を知らせても間に合わないと思ったので、片づけの時間の少し前に「このクラスさんてお片づけは何時までにするんだったっけ?教えて!」と皆に聞きました。
すると遊んでいた子どもが手を止めて「〜〜時までだよ!コーチ知らないの?」と誇らしげに言います。そして「そうなんだ!教えてくれてありがとう。じゃあ、こんなにいっぱいボール出ちゃっているけど皆なら〜〜時までにはきれいに片付けられるよね!」というと子ども達は自信満々に「できるよ!」と言って遊び始めました。
その日はその後クラスの子どもの1人が「そろそろ片付けないと!」と時計を見て言い出したのをきっかけに一斉にお片づけが始まり、時間を余してあげられるくらい上手に片づけができていました。
行動を促したり何かを覚えてもらいたい時にも使える
また、何かができることに自信を持ってもらう上記の様な例ではなく、何かを覚えて欲しい時にも使えます。
色を覚えたての子どもに赤いボールを見せて「これ何色だったっけ?教えて!」と言うのも子どものやる気スイッチが入ります。間違えて覚えてしまっている色の確認にもなりますし、知らない色を知ってもらうこともできます。
「教えて!」という言葉は子どもの自信を育み、成功体験も増やすことができる魔法の言葉なのです。
今回は「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」ということで「すごいね!」、「うれしいな!」、「教えて!」の上手な使い方を考えてみました。
日本語は多彩で、時と場面によってニュアンスに違いが出てきたりもします。
子どもが何かをする時に。子どもが何かできた時に。子どもに自信をつけてもらいたい時に。その場に合った、子どもが欲しいと思っている褒め言葉を使うことができると、まるで魔法の様に「やる気スイッチ」に切り替わって子ども達がいきいきとしてくることでしょう。
どこの地域でも使えるように褒め言葉の代表的な3つを選びましたが、方言でも良いでしょうし、普段から使うようにしている子どもが「今は褒められている」と実感できる言葉があればそれらで代用してくださいね。
シュート1つをとっても、やる気に満ち溢れている時や楽しい時にはずっと集中してシュートを打ち続け、気分が乗らない時や他の子供に影響をされた時にはどれだけ声をかけても時間・・・
そんな素直な子ども達の「やる気ボタン」をポチッと押すための魔法の言葉があるのです。
今回はコーチたちが使っている、すぐにでも使える子どものやる気を出す方法「3つの魔法の言葉」をお教えします!
@すごいね!!
「すごいね!」はどんな時でも使える魔法の褒め言葉
「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」1つ目は、パパママも何気なく使っていると思いますが、この言葉です。
「すごいね!」です!!
え、それを言っても家の子どもはやる気出ませんよ。と思ってももうしばしお付き合いください。
この言葉の凄さは2つあると個人的に思っていて、まず「何気なく」誰もが使う、誰にでも使える褒め言葉であるということです。
良いタイミングで言うことが大事
そんな魅力が凝縮したこの言葉。何気なく使うのではなく、子どもの欲しい状況で使うことができたら良い方向に進んでいくとは思いませんか?
例えばバスケの際の着替えのシチュエーションで考えてみましょう。着替えに時間がかかってしまっていて、もう何度も声をかけたけど動いてくれない。しびれを切らし、叱ってようやくすることができた。そこで「着替えられたねすごいね!」ではどうでしょう?
そう褒められてはいるのですが、その前の段階で叱られてしまっていてはうれしさも半減ですね。ここでのタイミングとはこういうことを言っています。
じゃあどのタイミングで褒めることができていたら子どもはうれしくて「やる気スイッチ」がオンになるのかと言うと。
いつも着替えに手間取るお子さんが洋服を手に持った瞬間「◯◯ちゃんお着替えするの?すごいね!」です!もしかしたら子どもは着替えたくないし、手持ちぶさたで手にとって見ただけかもしれません。でも良いのです。「え、手に持ったら褒められた・・・」なんてとまっどている内になんとなく手を入れてみた、その瞬間「もう手が入っちゃったね!◯◯ちゃんの手出てくるかな?出てきたすごいねー!」です。
そう、褒めるのは実は後手後手ではなくて、先手を取ることが大切なのです。私たち大人にとっては着替えることは当たり前のことです。ですが子どもにとっては、まだ手先の器用さが足りていなくて難しいこともあるし、そもそも着替える理由である清潔にすることが理解できていません。
「すごいね!」はもちろん何かが出来た時に言うのも効果ありなのですが、何かをし始めたその瞬間に言うことで「子どものやる気を引き出す魔法の言葉」に変わるのです。
Aうれしいな
「うれしいな!」は大好きな人が喜んでくれる喜びを感じる魔法の言葉
「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」2つめは「うれしいな!」です。
子どもにとって1番うれしいことって何でしょう?
新しいおもちゃでしょうか、大好きなハンバーグでしょうか、跳べなかった跳び箱がとべるようになることでしょうか?
どれも子どもにとって本当にうれしいことだと思います。ですが、それらよりもっとうれしいことが子ども達の身近にあるのです。それが「大好きなパパママに認めてもらえる」ということです。
これは子どもの頃から大人になっても人が持っている「承認欲求」というものですが、子ども達にとっては「パパママが自分を認めてくれること」であると解釈してください。
子どもにわかりやすいように言葉で
そんな、認めてもらえているということを子どもでも分かる言葉で簡単にできるのが「うれしいな!」という魔法の言葉なのです。
お着替え早くできてママうれしいな。ママのこと大好きって言ってくれてパパもうれしいな。ドリブルが出来るようになったんだね、◯◯ちゃんがいっぱい頑張ったこと本当にうれしいな。
「うれしいな!」という言葉一つで、それまでの頑張ったことや、悔しかったこと、楽しかったこと、全部を含めて自分のことをパパママが認めてくれているという気持ちになりますよね。
子どもはよく落ち葉とかどんぐりとかを「お土産」として持って帰ってきてたりしますよね。子ども達とどんぐり拾いに行った時には1つ見つける度に「どんぐり見つけたよー!」と走って見せに来てくれました。そして笑顔いっぱいでこう言うのです「これパパママにあげるのー!プレゼントー!」。あの笑顔の中ではきっと大好きなパパママがプレゼントをもらって「うれしいな!」と喜んでいる姿が見えているのだろうと思いました。
子ども達は大好きなパパママに喜んでもらう為にたくさんの努力をしています。着替えもそう、食事もそう、スポーツや習い事も、その努力の先には大好きなパパママの笑顔と承認があるのだと思います。
B教えて!!
「教えて!」は子どもの自尊心をくすぐる魔法の言葉
さあ「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」もいよいよ3つめです。今度は子どもの自信をくすぐる魔法の言葉「教えて!」です。
子ども達は普段、まわりの大人に対して「私(僕)の知らないことを教えてくれるパパママ(先生)はすごいなあ」と感じています。そんな関係が一時だけでも反対になるとしたらうれしいし、きっとそのことに対して自信を持つことができますよね。
現場でコーチが実践した例を1つあげましょう。
とある子供が、あるクラスに入ることになりました。いつも来ないコーチがいることで子ども達も楽しそうで何よりなのですが、明らかに練習前にボールで遊んで動くことがすごく多い・・・。
普通に片づけの時間を知らせても間に合わないと思ったので、片づけの時間の少し前に「このクラスさんてお片づけは何時までにするんだったっけ?教えて!」と皆に聞きました。
すると遊んでいた子どもが手を止めて「〜〜時までだよ!コーチ知らないの?」と誇らしげに言います。そして「そうなんだ!教えてくれてありがとう。じゃあ、こんなにいっぱいボール出ちゃっているけど皆なら〜〜時までにはきれいに片付けられるよね!」というと子ども達は自信満々に「できるよ!」と言って遊び始めました。
その日はその後クラスの子どもの1人が「そろそろ片付けないと!」と時計を見て言い出したのをきっかけに一斉にお片づけが始まり、時間を余してあげられるくらい上手に片づけができていました。
行動を促したり何かを覚えてもらいたい時にも使える
また、何かができることに自信を持ってもらう上記の様な例ではなく、何かを覚えて欲しい時にも使えます。
色を覚えたての子どもに赤いボールを見せて「これ何色だったっけ?教えて!」と言うのも子どものやる気スイッチが入ります。間違えて覚えてしまっている色の確認にもなりますし、知らない色を知ってもらうこともできます。
「教えて!」という言葉は子どもの自信を育み、成功体験も増やすことができる魔法の言葉なのです。
今回は「子どものやる気を引き出す3つの魔法の言葉」ということで「すごいね!」、「うれしいな!」、「教えて!」の上手な使い方を考えてみました。
日本語は多彩で、時と場面によってニュアンスに違いが出てきたりもします。
子どもが何かをする時に。子どもが何かできた時に。子どもに自信をつけてもらいたい時に。その場に合った、子どもが欲しいと思っている褒め言葉を使うことができると、まるで魔法の様に「やる気スイッチ」に切り替わって子ども達がいきいきとしてくることでしょう。
どこの地域でも使えるように褒め言葉の代表的な3つを選びましたが、方言でも良いでしょうし、普段から使うようにしている子どもが「今は褒められている」と実感できる言葉があればそれらで代用してくださいね。
2017年02月20日 [Default]
運動神経を育てる3ステップのゴールデンエイジ
子どもは遊びやスポーツを通してカラダをつくっていきます。
ハイハイやつかまり立ち、玩具で遊んだり公園で遊具を使う、友達と鬼ごっこをする…そうした中で成長していますね。
実は、子どもの成長段階の中には3つのステップの「ゴールデンエイジ」と呼ばれるものがあります。
子どもの運動神経を良くしたい!という希望があるならば、年齢に応じた「成長しやすい時期」を知っておいて下さい。
楽しく成長する「プレ・ゴールデンエイジ」
3〜9歳は「プレゴールデンエイジ」と呼ばれているタイミングです。
主に、体を動かすことの楽しさを育んでいく時期ですね。
一つのスポーツにこだわる必要はなく、色々と興味をもったことをやらせてあげると良いでしょう。
• 鬼ごっこなどのルール遊び
• 公園などでの遊具遊び
• おうちの手伝い
• 習い事やスポーツ
そうした色々な経験をする中で、基本動作やコミュニケーション能力、巧緻動作を身につけるのがプレゴールデンエイジです。
この時期に培われた運動や動作の基盤が、次の「ゴールデンエイジ」期のスキル獲得の土台となります。
基盤をしっかりしておくと、スキルや技術を身につけやすい体になることができます。
ここでもっとも大切なのは子どもが興味を失わないように遊び感覚で一緒に楽しみながら行うことです。
完成が見える「ゴールデンエイジ」
9〜12歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれるタイミングです。
子どもの神経系の発達がほぼ完成していく時期になります。
この時期は技術やスキルを身につけやすい時期であり、身につけた技術は一生忘れないそうです。
たとえば、バスケでは「ボールを動きながらキャッチすること」ても大切だそうです。
そうした、大人になってからは習得するのが難しい、「感覚」「センス」を覚え、身につけやすい時期となります。
体力に知識が加わる「ポストゴールデンエイジ」
13〜18歳は「ポストゴールデンエイジ」と呼ばれるタイミングです。
ゴールデンエイジに身につけた確固たるスキルや感覚に磨きをかける時期となります。
中学・高校くらいになると知能が発達し、空間把握能力や自分で考える力がついてきています。
戦略や戦術的なことが理解できるようになるんですね。
「スキルやセンス」に「知識」が加わることで、より高度な能力を身につけることができます。
オリンピックや世界大会などでも若くして活躍する選手がいますよね。
まさにこの中学・高校のポストゴールデンエイジのタイミングで、スキルだけでなく知識が加わることで活躍できるようになってくるのです。
決め手は「プレゴールデンエイジ」
アスリートとして活躍するほどでなくとも、運動会や部活などで頑張って欲しい!
親ならばそういう気持がありますよね。
では、運動神経が良いとか悪いとかは一体いつまでに決まってしまうのでしょう?
プレゴールデンエイジのタイミングが重要
9歳〜12歳までには神経系の発達がほぼ完成してしまうと言われています。
もちろんその後も成長はするのですが、最も伸びるのがゴールデンエイジまで、なんですね。
ですから、効率よく運動神経を伸ばすのであれば、プレゴールデンエイジの時期がポイントとなります。
3歳〜9歳にたくさんの経験を積むことで脳の神経系を育てることができ、ゴールデンエイジにスキルを伸ばしやすくなるのです。
何をやればいいの?
3〜4歳ではとにかく体をたくさん動かすことが大切です。
ママやパパが率先して遊んであげるようにしましょう。
4〜5歳はボールや縄跳びなどの道具を使った遊びが良いでしょう。
道具を使うことで、指先が器用になりますし、体の動かし方やタイミング・リズムといったものを養えます。
5〜6歳では鬼ごっこなどのルールを決めた遊びが良さそうです。
運動能力とともに、社会性や巧緻性も一緒に育んでいきます。
広く浅く色々な経験を
このように、3歳〜9歳くらいまでは、様々なことやものに対する適応力を鍛えていくことが大切です。
プレゴールデンエイジの時期は、集中して一つのものを会得するよりも、浅く広く経験すると良いと言われています。
運動でも遊びでも、たくさんチャレンジして体験していくことが大切です!
最近、公園で遊んでいる子供達を見る機会がめっきり少なくなりました。
どこかの空き地で、片手にゲームを持って集まり、無言で数名が黙々とゲームをしている光景が・・・
なんだか少し寂しい気がしますね・・・
これって、「友達と遊んでいる・・・」と言えるのでしょうか?
ゲームでコミュニケーション?
う〜〜ん、実際はコミュニケーションというよりも、ゲームで高得点orクリアしたいから、単に集まっているだけの仮装友人だったりして・・・
また、自分の思いとおりにいかないからと直ぐに「リセットボタンをポチッ・・・」。
これって直ぐに切れる・逆切れする子供の典型的な根源なんですよね・・・
自分の思いとおりに行かずに、自分の感情コントロールが出来ずに・・・
また、カラダを動かさずに・・・
本当の意味での子育て・教育とは、子供が社会に出てから、思いとおりに行かないこと、葛藤すること、耐えること、我慢すること、人と協調して歩むこと・・・を一つ一つ、このプレゴールデンエイジより様々な環境化で育むことではないでしょうか?
その環境ステージを、親のあなたがしっかりと子供へ提供し、見守ることではないでしょうか?
そんな早くより子供の教育にしっかりとお考えの方は、当クラブの幼少期の段階のクラスより入会し、活動をして頂いております。
ゲームを買い与え、静かで良いからと子供を教育している風な父兄の皆様、じっくり・しっかりと見つめ考え直して、今、親であるあなたが何を子供にしてあげられるかを、今一度、お考えの上、当クラブが必要と思われる方は、お気軽に連絡を下さいませ。無料一日体験も随時、受付けております。
運営事務局
TEL:080−8851−0859
子どもは遊びやスポーツを通してカラダをつくっていきます。
ハイハイやつかまり立ち、玩具で遊んだり公園で遊具を使う、友達と鬼ごっこをする…そうした中で成長していますね。
実は、子どもの成長段階の中には3つのステップの「ゴールデンエイジ」と呼ばれるものがあります。
子どもの運動神経を良くしたい!という希望があるならば、年齢に応じた「成長しやすい時期」を知っておいて下さい。
楽しく成長する「プレ・ゴールデンエイジ」
3〜9歳は「プレゴールデンエイジ」と呼ばれているタイミングです。
主に、体を動かすことの楽しさを育んでいく時期ですね。
一つのスポーツにこだわる必要はなく、色々と興味をもったことをやらせてあげると良いでしょう。
• 鬼ごっこなどのルール遊び
• 公園などでの遊具遊び
• おうちの手伝い
• 習い事やスポーツ
そうした色々な経験をする中で、基本動作やコミュニケーション能力、巧緻動作を身につけるのがプレゴールデンエイジです。
この時期に培われた運動や動作の基盤が、次の「ゴールデンエイジ」期のスキル獲得の土台となります。
基盤をしっかりしておくと、スキルや技術を身につけやすい体になることができます。
ここでもっとも大切なのは子どもが興味を失わないように遊び感覚で一緒に楽しみながら行うことです。
完成が見える「ゴールデンエイジ」
9〜12歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれるタイミングです。
子どもの神経系の発達がほぼ完成していく時期になります。
この時期は技術やスキルを身につけやすい時期であり、身につけた技術は一生忘れないそうです。
たとえば、バスケでは「ボールを動きながらキャッチすること」ても大切だそうです。
そうした、大人になってからは習得するのが難しい、「感覚」「センス」を覚え、身につけやすい時期となります。
体力に知識が加わる「ポストゴールデンエイジ」
13〜18歳は「ポストゴールデンエイジ」と呼ばれるタイミングです。
ゴールデンエイジに身につけた確固たるスキルや感覚に磨きをかける時期となります。
中学・高校くらいになると知能が発達し、空間把握能力や自分で考える力がついてきています。
戦略や戦術的なことが理解できるようになるんですね。
「スキルやセンス」に「知識」が加わることで、より高度な能力を身につけることができます。
オリンピックや世界大会などでも若くして活躍する選手がいますよね。
まさにこの中学・高校のポストゴールデンエイジのタイミングで、スキルだけでなく知識が加わることで活躍できるようになってくるのです。
決め手は「プレゴールデンエイジ」
アスリートとして活躍するほどでなくとも、運動会や部活などで頑張って欲しい!
親ならばそういう気持がありますよね。
では、運動神経が良いとか悪いとかは一体いつまでに決まってしまうのでしょう?
プレゴールデンエイジのタイミングが重要
9歳〜12歳までには神経系の発達がほぼ完成してしまうと言われています。
もちろんその後も成長はするのですが、最も伸びるのがゴールデンエイジまで、なんですね。
ですから、効率よく運動神経を伸ばすのであれば、プレゴールデンエイジの時期がポイントとなります。
3歳〜9歳にたくさんの経験を積むことで脳の神経系を育てることができ、ゴールデンエイジにスキルを伸ばしやすくなるのです。
何をやればいいの?
3〜4歳ではとにかく体をたくさん動かすことが大切です。
ママやパパが率先して遊んであげるようにしましょう。
4〜5歳はボールや縄跳びなどの道具を使った遊びが良いでしょう。
道具を使うことで、指先が器用になりますし、体の動かし方やタイミング・リズムといったものを養えます。
5〜6歳では鬼ごっこなどのルールを決めた遊びが良さそうです。
運動能力とともに、社会性や巧緻性も一緒に育んでいきます。
広く浅く色々な経験を
このように、3歳〜9歳くらいまでは、様々なことやものに対する適応力を鍛えていくことが大切です。
プレゴールデンエイジの時期は、集中して一つのものを会得するよりも、浅く広く経験すると良いと言われています。
運動でも遊びでも、たくさんチャレンジして体験していくことが大切です!
最近、公園で遊んでいる子供達を見る機会がめっきり少なくなりました。
どこかの空き地で、片手にゲームを持って集まり、無言で数名が黙々とゲームをしている光景が・・・
なんだか少し寂しい気がしますね・・・
これって、「友達と遊んでいる・・・」と言えるのでしょうか?
ゲームでコミュニケーション?
う〜〜ん、実際はコミュニケーションというよりも、ゲームで高得点orクリアしたいから、単に集まっているだけの仮装友人だったりして・・・
また、自分の思いとおりにいかないからと直ぐに「リセットボタンをポチッ・・・」。
これって直ぐに切れる・逆切れする子供の典型的な根源なんですよね・・・
自分の思いとおりに行かずに、自分の感情コントロールが出来ずに・・・
また、カラダを動かさずに・・・
本当の意味での子育て・教育とは、子供が社会に出てから、思いとおりに行かないこと、葛藤すること、耐えること、我慢すること、人と協調して歩むこと・・・を一つ一つ、このプレゴールデンエイジより様々な環境化で育むことではないでしょうか?
その環境ステージを、親のあなたがしっかりと子供へ提供し、見守ることではないでしょうか?
そんな早くより子供の教育にしっかりとお考えの方は、当クラブの幼少期の段階のクラスより入会し、活動をして頂いております。
ゲームを買い与え、静かで良いからと子供を教育している風な父兄の皆様、じっくり・しっかりと見つめ考え直して、今、親であるあなたが何を子供にしてあげられるかを、今一度、お考えの上、当クラブが必要と思われる方は、お気軽に連絡を下さいませ。無料一日体験も随時、受付けております。
運営事務局
TEL:080−8851−0859
2017年02月16日 [Default]
選手(子供)のプロセス評価について・・・
昨日、当クラブ代表がとある有名な人事コンサルタントと話しをする機会があった。
主に会社・従業員の話から、スポーツ、主に小学生スポーツの話しへと次第に話題がふくらんでいった。
なぜ、今の小学生スポーツ、とりわけミニバスケットボールの指導者は、プロセス評価をせずに、結果(勝利)評価ばかりするのか・・・
また、父兄の勝った・負けたの結果評価にこだわる選手・子供との会話にこだわるのか・・・
応援も同様、勝てば◎◎、負ければ◎まる・・・
非常に悲しい状況下におかれている。
それは、そもそも論として、大会運営をする側(あえてミニバス連盟と言おう)が、プロセス評価をする仕組みが全く構築していないことが上げられる・・・
優勝ばかりをちらつかせている大会運営・組織運営の悲しい在り方・・・
まあ、これ以上は書いても仕方が無いので割愛しますが・・・
一方、指導者・コーチはというと、結果(勝敗)評価にこだわるばかりの特定の選手ばかりを集中・特化した練習内容・・・
これがまさにプロセス評価のマイナスの根源でもある・・・
そして、シュートを入れた・入れない、ドリブルで相手を抜いた・抜かないの結果のみにこだわる叱咤・・・
そこに至るプロセスの指導をしっかりとしていないことから、指導していないのだから評価のしようが無い・・・
という悲しくも笑える話題となった。
そして、チームの目標を掲げているようでいないチームが多いこと、掲げていても全員で共有・共鳴できていない組織マネジメントの在り方もある・・・
更には、選手・子供個人の目標設定とその経過プロセスを全く考えていない指導者・コーチがいかに多いことか・・・
複数人いれば全て同じに取り扱ってしまう指導者・コーチの悲しい嵯峨・・・
これって会社組織の管理職では、まさにアウト!!・・・ですよね・・・
それを平然と大切な子供達へは実施してしまって、はたして良いのでしょうか?!
はたまた、更にはコーチをやってくれるだけでありがたい・・・という神もすがる思いでみている父兄も「見て見ぬふり?!」なのか、黙認しているのか、最悪なのが、それに全く気付いていないという・・・
上記の話しを人事コンサルタントの方と話しをし、当クラブのあり方、指導者・父兄そして一番大切な選手・お子様への応対・指導等についてシェアさせて頂き、お褒めの言葉を頂いた嬉しいことがございました。
そして、現在、新たな、おそらく日本では始めての小学生スポーツの選手評価システムの構築へ向けて、準備をスタートしております。
詳細はノウハウ(知的財産)もあり、公開はできませんが、当クラブに入会された方へは、良き取り組みの一つとして、選手・子供、父兄、指導者・コーチのまさに三位一体型のプロセス評価型スポーツ選手育成システムの導入へと開発を進めて参ります!!
今後の当クラブの活動にご支援・ご協力の程、クラブ関係者・入会されている皆様、今後、入会を希望予定の皆様、何卒、宜しくお願い致します。
運営事務局より
昨日、当クラブ代表がとある有名な人事コンサルタントと話しをする機会があった。
主に会社・従業員の話から、スポーツ、主に小学生スポーツの話しへと次第に話題がふくらんでいった。
なぜ、今の小学生スポーツ、とりわけミニバスケットボールの指導者は、プロセス評価をせずに、結果(勝利)評価ばかりするのか・・・
また、父兄の勝った・負けたの結果評価にこだわる選手・子供との会話にこだわるのか・・・
応援も同様、勝てば◎◎、負ければ◎まる・・・
非常に悲しい状況下におかれている。
それは、そもそも論として、大会運営をする側(あえてミニバス連盟と言おう)が、プロセス評価をする仕組みが全く構築していないことが上げられる・・・
優勝ばかりをちらつかせている大会運営・組織運営の悲しい在り方・・・
まあ、これ以上は書いても仕方が無いので割愛しますが・・・
一方、指導者・コーチはというと、結果(勝敗)評価にこだわるばかりの特定の選手ばかりを集中・特化した練習内容・・・
これがまさにプロセス評価のマイナスの根源でもある・・・
そして、シュートを入れた・入れない、ドリブルで相手を抜いた・抜かないの結果のみにこだわる叱咤・・・
そこに至るプロセスの指導をしっかりとしていないことから、指導していないのだから評価のしようが無い・・・
という悲しくも笑える話題となった。
そして、チームの目標を掲げているようでいないチームが多いこと、掲げていても全員で共有・共鳴できていない組織マネジメントの在り方もある・・・
更には、選手・子供個人の目標設定とその経過プロセスを全く考えていない指導者・コーチがいかに多いことか・・・
複数人いれば全て同じに取り扱ってしまう指導者・コーチの悲しい嵯峨・・・
これって会社組織の管理職では、まさにアウト!!・・・ですよね・・・
それを平然と大切な子供達へは実施してしまって、はたして良いのでしょうか?!
はたまた、更にはコーチをやってくれるだけでありがたい・・・という神もすがる思いでみている父兄も「見て見ぬふり?!」なのか、黙認しているのか、最悪なのが、それに全く気付いていないという・・・
上記の話しを人事コンサルタントの方と話しをし、当クラブのあり方、指導者・父兄そして一番大切な選手・お子様への応対・指導等についてシェアさせて頂き、お褒めの言葉を頂いた嬉しいことがございました。
そして、現在、新たな、おそらく日本では始めての小学生スポーツの選手評価システムの構築へ向けて、準備をスタートしております。
詳細はノウハウ(知的財産)もあり、公開はできませんが、当クラブに入会された方へは、良き取り組みの一つとして、選手・子供、父兄、指導者・コーチのまさに三位一体型のプロセス評価型スポーツ選手育成システムの導入へと開発を進めて参ります!!
今後の当クラブの活動にご支援・ご協力の程、クラブ関係者・入会されている皆様、今後、入会を希望予定の皆様、何卒、宜しくお願い致します。
運営事務局より
2017年02月15日 [Default]
子ども達のスクスクとした成長のためには、正しい姿勢を身につけることも大切な要素であると考えています。特に遊び場の減少やスマートフォンやゲームの普及を背景に、子どもたちの姿勢が悪くなってきていると教育現場の先生方から依頼を受け、当クラブでは多方面よりの依頼を受け、幼稚園・小学校・中学校などの教育機関等で「姿勢改善のレクチャー」に関して当クラブ代表を始めとして実施しています(宜野湾市・那覇市・浦添市・糸満市・沖縄市などにて)。
子どもたち、親御さんたち、先生方と、要望によって対象も様々ですが、多くのご好評をいただいております。
スポーツ・バスケットボールは、強い体をつくるためだけではなく、礼に始まり礼に終わるといった意識を持つことで、美しい立ち振る舞いを身に付けることができます。同時に、ルールに則る規範意識を身に付けることができますし、仲間とのコミュニケーションも大切にしなければいけません。
基本的な練習をすればするほど上達するのがスポーツですし、試合に勝つための練習や工夫を積み上げれば、対戦相手にも勝つことができるのがスポーツ・バスケットボールです。
また、どんなに練習しても勝てない相手がでてくることによって、自分を見つめ直す謙虚な心も生まれます。それを克服するため、さらに工夫をして肉体的、精神的なトレーニングを積んでいくのがスポーツ・バスケットボールです。
基本的な構図は、社会にでてからの仕事や人間関係でも同じだと思います。いくつもでてくる壁を、社会のルールの中で、どう捉えて、どう乗り越えていくかが大切だからです。
将来、社会の中で強く生き抜いていく子ども達を育てるためにも、当クラブは、スポーツ・バスケットボールに真剣に取り組む子ども達を応援しています!
是非とも当クラブにて、お子様の将来へ向けたココロとカラダ、そして中間との協調性と礼儀等のマナーを育むコトを、親子の関係以外の環境ステージで育んでみてはいかがでしょうか?
琉球ニライカナイ クラブバスケットボールは単なる大会出場・試合をするミニバスケットボールではなく、上記のことを常に考え、運営理念に掲げて真剣に取り組んでおります!!
お申込・無料一日体験・お問合せはお気軽にホームページまたは下記連絡先までお待ちしております。
運営事務局
TEL:080−8851−0859
子どもたち、親御さんたち、先生方と、要望によって対象も様々ですが、多くのご好評をいただいております。
スポーツ・バスケットボールは、強い体をつくるためだけではなく、礼に始まり礼に終わるといった意識を持つことで、美しい立ち振る舞いを身に付けることができます。同時に、ルールに則る規範意識を身に付けることができますし、仲間とのコミュニケーションも大切にしなければいけません。
基本的な練習をすればするほど上達するのがスポーツですし、試合に勝つための練習や工夫を積み上げれば、対戦相手にも勝つことができるのがスポーツ・バスケットボールです。
また、どんなに練習しても勝てない相手がでてくることによって、自分を見つめ直す謙虚な心も生まれます。それを克服するため、さらに工夫をして肉体的、精神的なトレーニングを積んでいくのがスポーツ・バスケットボールです。
基本的な構図は、社会にでてからの仕事や人間関係でも同じだと思います。いくつもでてくる壁を、社会のルールの中で、どう捉えて、どう乗り越えていくかが大切だからです。
将来、社会の中で強く生き抜いていく子ども達を育てるためにも、当クラブは、スポーツ・バスケットボールに真剣に取り組む子ども達を応援しています!
是非とも当クラブにて、お子様の将来へ向けたココロとカラダ、そして中間との協調性と礼儀等のマナーを育むコトを、親子の関係以外の環境ステージで育んでみてはいかがでしょうか?
琉球ニライカナイ クラブバスケットボールは単なる大会出場・試合をするミニバスケットボールではなく、上記のことを常に考え、運営理念に掲げて真剣に取り組んでおります!!
お申込・無料一日体験・お問合せはお気軽にホームページまたは下記連絡先までお待ちしております。
運営事務局
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2017年02月14日 [Default]
「チーム」とはなんなのか?を知る。
新しくチーム(リーダー)になる皆さんに、一番はじめにしてもらいたいことは「チーム」とはなんなのかを知るということです。
良く「チーム作り」と言いますが、「何がチームを作るのか」というチームの要素を良く知っていないのでは作れるものも作れません。
「群衆」「集団」「チーム」
人の集まりを表す言葉に「群衆」・「集団」・「チーム」があります。
3つの内「群衆」はほかふたつとは明確に違います。
群衆は単なる2人以上の人の集まりと定義されています。
簡単な例を挙げると、渋谷スクランブル交差点の人混み、通勤ラッシュの電車の乗客などです。
特に何も目的なく全く関係ない人たちが、ただ同じ場所にいるというだけです。
「集団」はどう定義づけられているのでしょう?
集団の特徴には以下のものがあります。
• 2人以上である
• メンバーがお互いにコミュニケーションを取り合っている
• 集団としての何らかの目的を持っている
集団の例としては、小・中・高校のクラスなどが挙げられます。
そして「チーム」は集団がより高度に発達したものとして定義づけられます。
その要素には以下のものがあります。
• 2人以上である
• メンバーがお互いにコミュニケーションを取り合っている
この2つは集団と共通のものです。
そして、集団が発達したものとして表れるチームの要素は以下のものです。
• 集団の時よりも明確で価値のある目標がある
• 目標を達成するための役割を割り振られている
• 外部との境界線がはっきりしている
学校のクラスが、クラス対抗の運動会や球技大会の時に、他のクラスを対戦相手として意識して、大会優勝のために出場する競技をメンバーの適性をみて割り振ったり、大会のための練習をしたりするような状態の時がイメージとしてわかりやすいと思います。
よりレベルの高い「チーム」の特徴
最低限、前述の特徴が備わっているのがチームと呼べると思います。そしてチームの中でもよりレベルが高くなってくると......
• チームのメンバーが、それぞれの役割、長所、短所やチームの戦術、作戦などを共通認識として共有できている
• 「おれたちは強い!」というように自分たちのチームに関する自信が高い
こういった特徴もみられてきます。これらの特徴は心理的な特徴ですが、チームでの活動時に直接的にメンバーの行動に影響を与える可能性があります。
具体的な例をお話しします。
私がとなるのバスケの超強豪校の監督にインタビューを行ったときの話です。
私が監督にいいチームの特徴を聴いたときのことでした。
「いいチームというのは互いのプレーの長所や短所を理解しあっています。例えば、ある選手の右足にボールを持ちドリブルをしたとしましょう。この選手は右足でボールを扱えば天下一品!とても良いプレーをする!と他の選手がわかっているのでその瞬間に一斉に攻撃的な動き出しができるんです!!
また、もしこの選手の左足でドリブルが始まってしまったら、この選手は途端にコントロールの精度が落ちるので、途端に今度は全員がフォローの動きに回ることができる!」
監督はこのようにおっしゃっていました。まさに選手間の共通理解の重要性を感じさせるお話でした。
これらの特徴をスポーツ心理学の分野では「チームメンタルモデル」と呼んでいます。
もうひとつ具体的な話として、こんな話もされていました......
「長年監督をやっていると、試合前のウォーミングアップの時点で勝てるかどうかわかってしまうんです。あーこれは負けるな〜と思ったときはたいてい負けちゃいます。」
僕が「それはなぜわかるんですか?」と聴いたところ......
「相手の雰囲気にのまれてしまっているのが見えるからですね。相手が強いんじゃないかな?とか俺たち勝てるかな?とかそんな風に思ってしまっているのが見て取れるときは負けちゃいますね。」
このように答えてくれました。
個人競技にも言えることですが、自信があるのとないのとでは行動の選択やプレーの思い切りの良さが大きく変わってきます。もちろんチームにおいてもそれは変わりません。
自分たちが強い!と思っていた方が試合で思いっきりプレーできるし、逆に自分たちの強さに疑問があるようなら、プレーは小っちゃく守りに入るようなプレーになってしまいます。
監督の感じていたことはまさにこのことだったんですね。
このような、チームの自信のことを「集団効力感」といい、チームスポーツ研究ではとても重要視されている特徴です。
「チームメンタルモデル」、「集団効力感」、このふたつの心理的な特徴も意識してチーム作りをすることができれば、より強いチームを目指せるのではないでしょうか?
本当にチームになれていますか?
いかがでしたでしょうか?私が現場でいろいろなチームを見てきて、実ははじめの方で書いたチームの特徴ですら、あいまいになっているチームが多いような印象を持っています。
チームを強くしようと考えている皆さん、まずは本当に自分のチームがチームであるのかどうか?を考えてみると良いでしょう。まずはそこからやってみましょう!
最近、多くのミニバスチームは新チームになったとたんに練習試合・大会ばかりに参加させ、試合を通しての真のチームづくりをするのではなく、試合慣れをさせていわば【訓練】をして、試合に勝つことのみの勝利至上主義へ向っているチームばかりです・・・
これって、小学生の柔軟なアタマとカラダの発育段階での大事な時期に必要なのですかね・・・??
【訓練】で勝つチームづくりをしている指導者・保護者・子供達は、想定の範囲内でしかアタマ=思考とカラダ=反応が出来ないため、想定の範囲外時のセルフコントーロール・・・自分達で修復するコトができない子供になってしまってます。
これって、中学・高校・それ以降に進み、いずれ社会人としてステージに立った際にも、自分で解決することが出来ず、「指示待ち人間=ロボット人間」の様な人材育成へと繋がることを多くの指導者は残念ながら気付いておりません・・・
それはそうですよね、今のミニバスの土壌は、いかに大会・試合で勝つこと・・・に皆がその一点にしか目を向けさせない運営をしているから・・・
なので、当クラブはその様なルール・枠組みには入らずに、独自の選手育成プログラム計画にて、大切なお子様を将来、社会に出てからもしっかりと自分を持って活躍できることを第一に考えて取り組んでおります。
目先のミニバス大会の勝利のみに目を向けず、遠い先の子供のイキイキとした活躍する姿を目指して、「今、私たちにできること」、「今、当クラブに出来ること」とは何かを常に考えて取り組んでおります。
子供のミニバスケットボール(バスケットボール)の真の価値・楽しさ・プレイの意図・目的とは何なのかを、親が楽しむ・喜ぶ・コーチが喜ぶ・勝って自己満足・優越感に浸ること・おごぶることをせず、大切な子供のことを見つめ・向き合うことを第一に・・・
これをお読みの方にて、今一度、小学生スポーツ・ミニバスケットボールの意図・目的とは何なのかを、もし、現在所属してるチームの活動理念・方針・ビジョン・指導者のスタンス・指導方法、父兄の取り巻く環境と要求・要望、これって子供中心の運営団体・チームであるかをしっかりと考えて下さいね!!
未来ある子供の大切な環境ステージの提供、子供の輝く目を絶やさないためにも・・・
新しくチーム(リーダー)になる皆さんに、一番はじめにしてもらいたいことは「チーム」とはなんなのかを知るということです。
良く「チーム作り」と言いますが、「何がチームを作るのか」というチームの要素を良く知っていないのでは作れるものも作れません。
「群衆」「集団」「チーム」
人の集まりを表す言葉に「群衆」・「集団」・「チーム」があります。
3つの内「群衆」はほかふたつとは明確に違います。
群衆は単なる2人以上の人の集まりと定義されています。
簡単な例を挙げると、渋谷スクランブル交差点の人混み、通勤ラッシュの電車の乗客などです。
特に何も目的なく全く関係ない人たちが、ただ同じ場所にいるというだけです。
「集団」はどう定義づけられているのでしょう?
集団の特徴には以下のものがあります。
• 2人以上である
• メンバーがお互いにコミュニケーションを取り合っている
• 集団としての何らかの目的を持っている
集団の例としては、小・中・高校のクラスなどが挙げられます。
そして「チーム」は集団がより高度に発達したものとして定義づけられます。
その要素には以下のものがあります。
• 2人以上である
• メンバーがお互いにコミュニケーションを取り合っている
この2つは集団と共通のものです。
そして、集団が発達したものとして表れるチームの要素は以下のものです。
• 集団の時よりも明確で価値のある目標がある
• 目標を達成するための役割を割り振られている
• 外部との境界線がはっきりしている
学校のクラスが、クラス対抗の運動会や球技大会の時に、他のクラスを対戦相手として意識して、大会優勝のために出場する競技をメンバーの適性をみて割り振ったり、大会のための練習をしたりするような状態の時がイメージとしてわかりやすいと思います。
よりレベルの高い「チーム」の特徴
最低限、前述の特徴が備わっているのがチームと呼べると思います。そしてチームの中でもよりレベルが高くなってくると......
• チームのメンバーが、それぞれの役割、長所、短所やチームの戦術、作戦などを共通認識として共有できている
• 「おれたちは強い!」というように自分たちのチームに関する自信が高い
こういった特徴もみられてきます。これらの特徴は心理的な特徴ですが、チームでの活動時に直接的にメンバーの行動に影響を与える可能性があります。
具体的な例をお話しします。
私がとなるのバスケの超強豪校の監督にインタビューを行ったときの話です。
私が監督にいいチームの特徴を聴いたときのことでした。
「いいチームというのは互いのプレーの長所や短所を理解しあっています。例えば、ある選手の右足にボールを持ちドリブルをしたとしましょう。この選手は右足でボールを扱えば天下一品!とても良いプレーをする!と他の選手がわかっているのでその瞬間に一斉に攻撃的な動き出しができるんです!!
また、もしこの選手の左足でドリブルが始まってしまったら、この選手は途端にコントロールの精度が落ちるので、途端に今度は全員がフォローの動きに回ることができる!」
監督はこのようにおっしゃっていました。まさに選手間の共通理解の重要性を感じさせるお話でした。
これらの特徴をスポーツ心理学の分野では「チームメンタルモデル」と呼んでいます。
もうひとつ具体的な話として、こんな話もされていました......
「長年監督をやっていると、試合前のウォーミングアップの時点で勝てるかどうかわかってしまうんです。あーこれは負けるな〜と思ったときはたいてい負けちゃいます。」
僕が「それはなぜわかるんですか?」と聴いたところ......
「相手の雰囲気にのまれてしまっているのが見えるからですね。相手が強いんじゃないかな?とか俺たち勝てるかな?とかそんな風に思ってしまっているのが見て取れるときは負けちゃいますね。」
このように答えてくれました。
個人競技にも言えることですが、自信があるのとないのとでは行動の選択やプレーの思い切りの良さが大きく変わってきます。もちろんチームにおいてもそれは変わりません。
自分たちが強い!と思っていた方が試合で思いっきりプレーできるし、逆に自分たちの強さに疑問があるようなら、プレーは小っちゃく守りに入るようなプレーになってしまいます。
監督の感じていたことはまさにこのことだったんですね。
このような、チームの自信のことを「集団効力感」といい、チームスポーツ研究ではとても重要視されている特徴です。
「チームメンタルモデル」、「集団効力感」、このふたつの心理的な特徴も意識してチーム作りをすることができれば、より強いチームを目指せるのではないでしょうか?
本当にチームになれていますか?
いかがでしたでしょうか?私が現場でいろいろなチームを見てきて、実ははじめの方で書いたチームの特徴ですら、あいまいになっているチームが多いような印象を持っています。
チームを強くしようと考えている皆さん、まずは本当に自分のチームがチームであるのかどうか?を考えてみると良いでしょう。まずはそこからやってみましょう!
最近、多くのミニバスチームは新チームになったとたんに練習試合・大会ばかりに参加させ、試合を通しての真のチームづくりをするのではなく、試合慣れをさせていわば【訓練】をして、試合に勝つことのみの勝利至上主義へ向っているチームばかりです・・・
これって、小学生の柔軟なアタマとカラダの発育段階での大事な時期に必要なのですかね・・・??
【訓練】で勝つチームづくりをしている指導者・保護者・子供達は、想定の範囲内でしかアタマ=思考とカラダ=反応が出来ないため、想定の範囲外時のセルフコントーロール・・・自分達で修復するコトができない子供になってしまってます。
これって、中学・高校・それ以降に進み、いずれ社会人としてステージに立った際にも、自分で解決することが出来ず、「指示待ち人間=ロボット人間」の様な人材育成へと繋がることを多くの指導者は残念ながら気付いておりません・・・
それはそうですよね、今のミニバスの土壌は、いかに大会・試合で勝つこと・・・に皆がその一点にしか目を向けさせない運営をしているから・・・
なので、当クラブはその様なルール・枠組みには入らずに、独自の選手育成プログラム計画にて、大切なお子様を将来、社会に出てからもしっかりと自分を持って活躍できることを第一に考えて取り組んでおります。
目先のミニバス大会の勝利のみに目を向けず、遠い先の子供のイキイキとした活躍する姿を目指して、「今、私たちにできること」、「今、当クラブに出来ること」とは何かを常に考えて取り組んでおります。
子供のミニバスケットボール(バスケットボール)の真の価値・楽しさ・プレイの意図・目的とは何なのかを、親が楽しむ・喜ぶ・コーチが喜ぶ・勝って自己満足・優越感に浸ること・おごぶることをせず、大切な子供のことを見つめ・向き合うことを第一に・・・
これをお読みの方にて、今一度、小学生スポーツ・ミニバスケットボールの意図・目的とは何なのかを、もし、現在所属してるチームの活動理念・方針・ビジョン・指導者のスタンス・指導方法、父兄の取り巻く環境と要求・要望、これって子供中心の運営団体・チームであるかをしっかりと考えて下さいね!!
未来ある子供の大切な環境ステージの提供、子供の輝く目を絶やさないためにも・・・
2017年02月12日 [Default]
どの地域・小学校のお子様でもバスケットボールへ自由に参加出来ます!!
琉球ニライカナイ クラブバスケットボールクラブは、地域・学校に関係なく、どこにお住まいでも、どこの小学校の男女の方でも、自由に入会・活動ができます。
バスケ初心者の方も大歓迎!!
現在、ミニバスケットボールバスチームにて活動をしている方でも掛け持ちも大歓迎!!
現在も、様々な目的・理由で活動をされているお子様がたくさんおります。
宜野湾市・那覇市・浦添市・沖縄市・北谷町・糸満市等よりたくさんのお子様が入会しております。
どうぞ、お気軽に先ずは無料一日体験で皆様のお越しをお待ちしております!!
お申し込み・お問い合わせはホームページまたは下記連絡先まで、お気軽にどうぞ!!
土日もお電話を受け付けております!!
運営事務局
080−8851−0859
琉球ニライカナイ クラブバスケットボールクラブは、地域・学校に関係なく、どこにお住まいでも、どこの小学校の男女の方でも、自由に入会・活動ができます。
バスケ初心者の方も大歓迎!!
現在、ミニバスケットボールバスチームにて活動をしている方でも掛け持ちも大歓迎!!
現在も、様々な目的・理由で活動をされているお子様がたくさんおります。
宜野湾市・那覇市・浦添市・沖縄市・北谷町・糸満市等よりたくさんのお子様が入会しております。
どうぞ、お気軽に先ずは無料一日体験で皆様のお越しをお待ちしております!!
お申し込み・お問い合わせはホームページまたは下記連絡先まで、お気軽にどうぞ!!
土日もお電話を受け付けております!!
運営事務局
080−8851−0859
2017年02月08日 [Default]
子供に大切な運動と睡眠の関係とは・・・
よく動き回った日の夜はスッと眠りについて、朝までぐっすり眠れる経験はだれでもあると思います。
経験上、十分疲れたのだから、よく眠れるのは当たり前だと思っているかもしれません。
では、活動的だった日やよく運動した日の夜はぐっすり眠れるのはどうしてなのでしょうか。
睡眠の目的から考えてみれば分かりやすいと思います。
なぜ眠るのかといえば、一日使った脳や身体にたまった疲労を回復するためですね。
繰り返し活動的に生活し続けるには、人間として越えてはならない限界を越えないよう自動的に機能しているからです。
現代人は頭はよく動かすものの、身体はあまり動かさないで生活できるようになっています。
つまり、脳の疲れ具合と身体の疲れ具合にギャップがあると言えます。
この状態では睡眠の質は低下してしまいますから、もっと身体のほうを疲れさせることが必要なのです。
それでライフサイクルの中に運動する時間を入れることが大切になってきます。
実は、たまに身体をよく動かす日があっても睡眠の改善にはあまり効果はないと言われています。
しかし、習慣的かつ継続的に運動をすると寝つきが改善され、中途覚醒(夜中に目が覚めること)がなくなります。
本来、人間は身体も頭も一日よく使っていれば、夜にはぐっすり眠れるようにできています。
今は学校帰りに広場・公園で友達とカラダを動かした遊びをする光景もすっかり見なくなってしまいました。
ゲームばかり・・・
勉強ばかり・・・
習い事ばかり・・・
なんてお子様が多いのが現実ですよね・・・
そんなお子様の運動と睡眠にて、お子様の心身ともに健康的にかつ、明日への活力をしっかりと養う睡眠のための運動を、是非とも当クラブのバスケットボールを日常生活のリズムをつくることに取り入れてみませんか??
先ずはお気軽に無料一日体験へお越し下さい!!
お申込・お問合せは、ホームページまたはお電話にてお気軽にどうぞ。
TEL:080−8851−0859
日常生活に計画的にカラダを動かすことをお薦めいたします!!
よく動き回った日の夜はスッと眠りについて、朝までぐっすり眠れる経験はだれでもあると思います。
経験上、十分疲れたのだから、よく眠れるのは当たり前だと思っているかもしれません。
では、活動的だった日やよく運動した日の夜はぐっすり眠れるのはどうしてなのでしょうか。
睡眠の目的から考えてみれば分かりやすいと思います。
なぜ眠るのかといえば、一日使った脳や身体にたまった疲労を回復するためですね。
繰り返し活動的に生活し続けるには、人間として越えてはならない限界を越えないよう自動的に機能しているからです。
現代人は頭はよく動かすものの、身体はあまり動かさないで生活できるようになっています。
つまり、脳の疲れ具合と身体の疲れ具合にギャップがあると言えます。
この状態では睡眠の質は低下してしまいますから、もっと身体のほうを疲れさせることが必要なのです。
それでライフサイクルの中に運動する時間を入れることが大切になってきます。
実は、たまに身体をよく動かす日があっても睡眠の改善にはあまり効果はないと言われています。
しかし、習慣的かつ継続的に運動をすると寝つきが改善され、中途覚醒(夜中に目が覚めること)がなくなります。
本来、人間は身体も頭も一日よく使っていれば、夜にはぐっすり眠れるようにできています。
今は学校帰りに広場・公園で友達とカラダを動かした遊びをする光景もすっかり見なくなってしまいました。
ゲームばかり・・・
勉強ばかり・・・
習い事ばかり・・・
なんてお子様が多いのが現実ですよね・・・
そんなお子様の運動と睡眠にて、お子様の心身ともに健康的にかつ、明日への活力をしっかりと養う睡眠のための運動を、是非とも当クラブのバスケットボールを日常生活のリズムをつくることに取り入れてみませんか??
先ずはお気軽に無料一日体験へお越し下さい!!
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日常生活に計画的にカラダを動かすことをお薦めいたします!!
2017年02月07日 [Default]
無料一日体験 随時受付中!!
琉球ニライカナイ・クラブバスケットボールは現在、未就学児・小学生・中学生のバスケをしたい・始めたい・もっと上手になりたいお子様の無料一日体験を随時、受け付けております!!
お住まいよりご都合の宜しい場所・時間・曜日をお選び頂き、お気軽にお申し込み・連絡をスタッフ一同、お待ちしております!!
バスケットボールでイキイキと元気な生活を始めましょう!!
現在、宜野湾市・那覇市・糸満市・豊見城市・西原町・浦添市・沖縄市・北谷町等々よりたくさんのお子様が楽しく笑顔でバスケをプレイしております!!
運営事務局
TEL:080−8851−0859
琉球ニライカナイ・クラブバスケットボールは現在、未就学児・小学生・中学生のバスケをしたい・始めたい・もっと上手になりたいお子様の無料一日体験を随時、受け付けております!!
お住まいよりご都合の宜しい場所・時間・曜日をお選び頂き、お気軽にお申し込み・連絡をスタッフ一同、お待ちしております!!
バスケットボールでイキイキと元気な生活を始めましょう!!
現在、宜野湾市・那覇市・糸満市・豊見城市・西原町・浦添市・沖縄市・北谷町等々よりたくさんのお子様が楽しく笑顔でバスケをプレイしております!!
運営事務局
TEL:080−8851−0859
2017年02月01日 [Default]
中学生・U15クラスが3月より毎週金曜日に開催します!!
現在、月曜日のみ活動しておりますU15・中学生クラスですが、参加者が多く、皆様のもっと活動回数を増やして!!の声にお答えし、
3月10日(金)より
毎週金曜日19:30〜21:30
宜野湾市立体育館
※コンベンションセンター隣り
にて開催します。
中学生男女をはじめ、来春に小学6年生の男女のお子様も参加活動できます。
早期より中学生の高いゴールと大きなリングでプレイしておくことは非常にスキル向上へ有効であります。
無料一日体験も受け付けております。
ホームページまたは下記連絡先までお気軽にどうぞ!!
運営事務局
080−8851−0859
現在、月曜日のみ活動しておりますU15・中学生クラスですが、参加者が多く、皆様のもっと活動回数を増やして!!の声にお答えし、
3月10日(金)より
毎週金曜日19:30〜21:30
宜野湾市立体育館
※コンベンションセンター隣り
にて開催します。
中学生男女をはじめ、来春に小学6年生の男女のお子様も参加活動できます。
早期より中学生の高いゴールと大きなリングでプレイしておくことは非常にスキル向上へ有効であります。
無料一日体験も受け付けております。
ホームページまたは下記連絡先までお気軽にどうぞ!!
運営事務局
080−8851−0859