2016年10月20日 [Default]
最近、当クラブには指導者・コーチ・先生等のベンチワークを中心に実際に指導現場に携わる方のお子様がたくさん入会し、活動されております。
また、自身の子供の指導を当クラブで受けながら、撮影等をして、自身のチームでの指導へ展開される父兄(コーチ・教員)もたくさんいらっしゃいます・・・(笑)
本当は指導者向け指導講習会も定期的に開催したいところなのですが・・・(^^)
そのような指導者(指導父兄&教員父兄、お子様へバスケ上達を望む父兄皆様)へ、下記の点にて今一度、振り返り・確認してみてはいかがでしょうか・・・
ずばり、
指導者・コーチのあなた
大切なお子様をあずけているチームの父兄のあなた
大丈夫ですか・・・??
【練習のための練習をするな】
どんなスポーツの選手でも一度は言われたことのある言葉ではないだろうか?
「試合のための練習ではなく、練習のための練習になっている」
この状況はなんとなくイメージはできるものの、具体的にどのような状況であり、何をどのように変えていけばいいのかわからない人もいるだろう。
今回は「練習のための練習」になってしまう原因をチェックリスト形式で紹介する。選手・指導者ともに知らず知らずのうちに当てはまっていないか振り返ってみよう。
「練習のための練習」と「試合のための練習」は良く使われる言葉だが、あやふやな部分が多く、言葉の意味を決めておかなければ誤解を生むこともある。
今回の「練習のための練習」とは、選手や指導者の意識不足が原因で「練習メニューをうまくこなすことが第一の目的になってしまっている状態」のことだ。
バスケットボールでツーメン・スリーメンの決まり切った攻撃練習や、デイフェンスのスタンスなどの同じ位置での繰り返しの練習などは、練習メニューをうまくこなすことが目的となっていることの典型的な例だ。
「練習のための練習」と「試合のための練習」とは?
「練習のための練習」を変えるためのチェックポイント
「練習のための練習」になってしまうのは選手たちの問題だけでなく、指導者にも問題がある。お互いが以下のチェックポイントを知っておき、相手の責任にするのではなく、自分たちでも改善できないか常に考えてみよう。
【練習の目的を共有する】
なぜこの練習をおこなっているのか、練習メニューを決める指導者のみが知っているのではなく選手にもしっかりと共有しよう。
「前回の試合でこのプレーのここが問題だった」、「今のチームの最大の武器はココだからさらに伸ばそう」など指導者と選手で練習の目的を共有しておけば、選手の目的が「練習を消化すること」にならず高いモチベーションを保ったまま「試合のための練習」をおこなえる。
この練習の目的の共有をしないまま、選手たちが迷いつつプレーしてしまうのは指導者のミスだ。「他校の練習が良さそうだったから」などのあいまいな理由ではなく、自分のチームに寄り添った指導をするためにも、目的の共有を欠かさないようにしたい。
選手たちも「なぜこの練習をやるのか」あいまいなままやり過ごすのではなく、練習の目的を指導者に聞いてみよう。
【試合の場面をイメージして全力を出す】
練習のための練習になってしまう大きな原因として試合の場面をイメージできていないことが取り上げられる。
どんなスポーツでも言えることなのだが、練習は「試合の一部を切り取ったもの」だ。
サッカーのパス練習も、野球のシートノックも、テニスのサーブ練習も、バレーボールのレシーブ練習も、どんな練習も試合で起こるシーンの一部を切り取り、そこで必要なスキルを向上させるためにおこなっている。
「今この練習で失敗しないため」に80%ほどの力で動けば練習でのミスはなくなり、見せかけの実力は増すかもしれないが、「試合で勝つ」ことを考えるとミスを覚悟しつつも、自分の力の100%で動かなければならない。
練習ですら常に試合の一瞬一瞬だと考えて全力を出そう。
【ミスに対して厳しくする】
「練習だからミスしてもいい」というような考え方をするチームもいるかもしれないが、練習だからこそミスに厳しくすべきだ。
何か新しいフォーメーションを試すときや、新しいフォームを取り入れるときは前述した「練習をするための最低限のスキルを身につける練習」であるため、ミスに対して厳しくよりも回数を重ねて身につけることが大切だが、その他の練習ではひとつのミスに厳しくし、「試合よりも練習の方が緊張する」くらいの緊張感を持ちたい。
「ミスが許される練習だから成功した」のではなく、「ミスが許されない練習で成功した」という自信を持って試合に向かおう。
【異常にも対応する】
誰かがミスをしたり、想定外の行動をとった場合にも練習を止めずにそれを処理するまでプレーすることが大事。特にサッカーやラグビー、バスケなど、攻守が一瞬で入れ替わる種目は、ひとつのミスが相手の得点になりかねない。
自分たちのミスや相手のトリッキーなプレーにパニックにならないためにも、想定外のことが起こっても対処できるように動くクセをつけよう。
また指導者は練習の設定を作り込まないことも大切。設定を細かく決めると試合の場面は想定しやすいものの、試合中そのような状況にならないこともある。状況の設定は細かすぎず、大雑把過ぎないように心がけたい。
【練習だからこそ全力で】
練習だからといってひとたび手を抜く習慣をつけてしまうと、試合でもミスが減らなくなり、思い切りプレーできないという悪循環になってしまう。
ミスに厳しくしつつも、練習だからこそ全力でプレーするという意識をなくさず、常に試合を想定することが、練習のための練習から抜け出す方法だ。
以上、いかがでしたでしょうか?
あなた(コーチ・指導者・指導に携わるもの)は・・・
あなたの所属するチーム(ミニバスチーム・中学校部活)のコーチ・指導者・先生は、上記のことを理解して取り組んでおりますでしょうか・・・??
当クラブのコーチ陣は上記のことを常に念頭におき、常にベストの指導内容・方法・提供を心掛けております!!
是非一度、無料一日体験にお越しになられてはいかがでしょうか?
良き指導者を選択するのも父兄のお子様への支援(サポート)の大切な役割の一つです。
なぜなら、お子様は情報収集・情報量に乏しい環境にしかおりませんので、父兄のあなたが、今、動くことが一番の・・・
また、自身の子供の指導を当クラブで受けながら、撮影等をして、自身のチームでの指導へ展開される父兄(コーチ・教員)もたくさんいらっしゃいます・・・(笑)
本当は指導者向け指導講習会も定期的に開催したいところなのですが・・・(^^)
そのような指導者(指導父兄&教員父兄、お子様へバスケ上達を望む父兄皆様)へ、下記の点にて今一度、振り返り・確認してみてはいかがでしょうか・・・
ずばり、
指導者・コーチのあなた
大切なお子様をあずけているチームの父兄のあなた
大丈夫ですか・・・??
【練習のための練習をするな】
どんなスポーツの選手でも一度は言われたことのある言葉ではないだろうか?
「試合のための練習ではなく、練習のための練習になっている」
この状況はなんとなくイメージはできるものの、具体的にどのような状況であり、何をどのように変えていけばいいのかわからない人もいるだろう。
今回は「練習のための練習」になってしまう原因をチェックリスト形式で紹介する。選手・指導者ともに知らず知らずのうちに当てはまっていないか振り返ってみよう。
「練習のための練習」と「試合のための練習」は良く使われる言葉だが、あやふやな部分が多く、言葉の意味を決めておかなければ誤解を生むこともある。
今回の「練習のための練習」とは、選手や指導者の意識不足が原因で「練習メニューをうまくこなすことが第一の目的になってしまっている状態」のことだ。
バスケットボールでツーメン・スリーメンの決まり切った攻撃練習や、デイフェンスのスタンスなどの同じ位置での繰り返しの練習などは、練習メニューをうまくこなすことが目的となっていることの典型的な例だ。
「練習のための練習」と「試合のための練習」とは?
「練習のための練習」を変えるためのチェックポイント
「練習のための練習」になってしまうのは選手たちの問題だけでなく、指導者にも問題がある。お互いが以下のチェックポイントを知っておき、相手の責任にするのではなく、自分たちでも改善できないか常に考えてみよう。
【練習の目的を共有する】
なぜこの練習をおこなっているのか、練習メニューを決める指導者のみが知っているのではなく選手にもしっかりと共有しよう。
「前回の試合でこのプレーのここが問題だった」、「今のチームの最大の武器はココだからさらに伸ばそう」など指導者と選手で練習の目的を共有しておけば、選手の目的が「練習を消化すること」にならず高いモチベーションを保ったまま「試合のための練習」をおこなえる。
この練習の目的の共有をしないまま、選手たちが迷いつつプレーしてしまうのは指導者のミスだ。「他校の練習が良さそうだったから」などのあいまいな理由ではなく、自分のチームに寄り添った指導をするためにも、目的の共有を欠かさないようにしたい。
選手たちも「なぜこの練習をやるのか」あいまいなままやり過ごすのではなく、練習の目的を指導者に聞いてみよう。
【試合の場面をイメージして全力を出す】
練習のための練習になってしまう大きな原因として試合の場面をイメージできていないことが取り上げられる。
どんなスポーツでも言えることなのだが、練習は「試合の一部を切り取ったもの」だ。
サッカーのパス練習も、野球のシートノックも、テニスのサーブ練習も、バレーボールのレシーブ練習も、どんな練習も試合で起こるシーンの一部を切り取り、そこで必要なスキルを向上させるためにおこなっている。
「今この練習で失敗しないため」に80%ほどの力で動けば練習でのミスはなくなり、見せかけの実力は増すかもしれないが、「試合で勝つ」ことを考えるとミスを覚悟しつつも、自分の力の100%で動かなければならない。
練習ですら常に試合の一瞬一瞬だと考えて全力を出そう。
【ミスに対して厳しくする】
「練習だからミスしてもいい」というような考え方をするチームもいるかもしれないが、練習だからこそミスに厳しくすべきだ。
何か新しいフォーメーションを試すときや、新しいフォームを取り入れるときは前述した「練習をするための最低限のスキルを身につける練習」であるため、ミスに対して厳しくよりも回数を重ねて身につけることが大切だが、その他の練習ではひとつのミスに厳しくし、「試合よりも練習の方が緊張する」くらいの緊張感を持ちたい。
「ミスが許される練習だから成功した」のではなく、「ミスが許されない練習で成功した」という自信を持って試合に向かおう。
【異常にも対応する】
誰かがミスをしたり、想定外の行動をとった場合にも練習を止めずにそれを処理するまでプレーすることが大事。特にサッカーやラグビー、バスケなど、攻守が一瞬で入れ替わる種目は、ひとつのミスが相手の得点になりかねない。
自分たちのミスや相手のトリッキーなプレーにパニックにならないためにも、想定外のことが起こっても対処できるように動くクセをつけよう。
また指導者は練習の設定を作り込まないことも大切。設定を細かく決めると試合の場面は想定しやすいものの、試合中そのような状況にならないこともある。状況の設定は細かすぎず、大雑把過ぎないように心がけたい。
【練習だからこそ全力で】
練習だからといってひとたび手を抜く習慣をつけてしまうと、試合でもミスが減らなくなり、思い切りプレーできないという悪循環になってしまう。
ミスに厳しくしつつも、練習だからこそ全力でプレーするという意識をなくさず、常に試合を想定することが、練習のための練習から抜け出す方法だ。
以上、いかがでしたでしょうか?
あなた(コーチ・指導者・指導に携わるもの)は・・・
あなたの所属するチーム(ミニバスチーム・中学校部活)のコーチ・指導者・先生は、上記のことを理解して取り組んでおりますでしょうか・・・??
当クラブのコーチ陣は上記のことを常に念頭におき、常にベストの指導内容・方法・提供を心掛けております!!
是非一度、無料一日体験にお越しになられてはいかがでしょうか?
良き指導者を選択するのも父兄のお子様への支援(サポート)の大切な役割の一つです。
なぜなら、お子様は情報収集・情報量に乏しい環境にしかおりませんので、父兄のあなたが、今、動くことが一番の・・・