2017年01月08日 [Default]
ミニバス経験者にて燃え尽き症候群が続出!!
心・技・体のそれぞれが大切なスポーツ選手。
技術を伸ばすスキルアップのためのトレーニングや、身体を鍛えるフィジカルトレーニングで悩みが生まれるのと同じく、心でも悩みが生まれることが多々あります。
今回はスポーツ選手の心の問題のひとつとして、多くの方がご存知であろう「バーンアウト(燃え尽き症候群)」についてお話ししたいと思います。
燃え尽き症候群とは?
バーンアウト(燃え尽き症候群)とは、長い時間目標を達成するために努力しても、それが十分に結果が出なかった時に生じる情緒的(喜びや怒り、悲しみなどの複雑な感情の動き)・身体的な消耗状態を表す言葉です。
これはスポーツ選手以外でもありえるもので、よりスポーツ選手が身近な言葉で表すと「スポーツ活動や競技に対するやる気を失い、燃え尽きたように体力と気力を使い果たし疲れ果てた状態」のことを言います。
なぜ燃え尽きてしまうのか?
バーンアウトの原因は、「スポーツ環境からの長い時間継続的にストレスを受けた結果」や「競技に対する迷い」、「コーチやチームメイトとの人間関係のトラブル」などが考えられています。
たとえば、選手に対して必要以上の厳しい練習内容や指導、長時間の練習、及び指導者や保護者などから、「勝つ」ことへのプレッシャーを与えられたことなどが具体的な原因として考えられています。
これらは競技成績などが上がっている(試合で勝てる・記録が伸びている)時は問題ないのですが、選手自身が思っていたとおりの成績や技術の進歩が見られなくなった時に問題が生じます。
この時に、無理をして努力を続けても報われず、心も体も疲れ果ててしまうことで燃え尽きてしまうのです。
指導者と選手の信頼関係の問題も
また、選手と指導者のコミュニケーションの不足などにより、信頼関係が不足している場合も考えられています。
しかも、多くの指導者は、選手に対して不必要なプレッシャーを与えていることで、信頼関係を壊していることに気がつかない場合が多いのです。
以上のようにバーンアウトの原因は、さまざまな原因が複雑に絡み合っています。
この様な原因から、長い時間継続的にストレスを受けた結果と考えれば、スポーツ選手にとってストレスを減らすことが必要です。
バーンアウト(燃え尽き症候群)への対処
バーンアウトへの対処として指導者は、選手が練習中・試合中に大きなストレスを受け続けないように、適切な練習計画や目標を設定し、目標の達成度合いを選手と一緒に確認すること、指導者と選手のお互いが良好なコミュニケーション能力を身につけることが挙げられます。
さらに、バーンアウトになった選手は、ストレスを受けたことに対して適切な対処ができかったといわれており、選手自身にストレスを管理する方法を学ばせ身に付けていくことが、バーンアウトの予防として効果的です。
具体的な対処方法としては、リラクゼーションや目標設定、問題解決スキルの習得など、一般にメンタルトレーニングとして実施されている手法が活用できます。
この時期になると、ミニバスの全国大会への県予選が始まります。
その後、当クラブへ多くの相談・お問合せが殺到します。
それは、上記の燃え尽き症候群が極めて多いです・・・
残念ながら現在のミニバスの仕組み上、【普及】という原点を忘れ、【勝利主義】という思考に移行しており、それが多くのミニバスチームの指導者・父兄へ偏った考えの取り組みをさせ、一番の被害者が【選手・子供】となっております・・・
勝利主義が悪いわけではございません。
勝利主義にこだわるならば、合わせて(セット)でメンタルトレーニングも指導者は学ぶことが絶対必要不可欠なのです。
が、メンタルなんてそっちのけ、どうでもよい、気にも掛けない指導者が多く、バスケの指導や走り込みばかりを実施しております。
まあ、会社(企業)でいえば理念・ビジョン・方針・戦略なくして、売上数値・作業ばかりやらされている感じでしょうかね・・・(笑)
どうぞ、あなたの大切なお子様の大切な幼少期スポーツの時期、この燃え尽き症候群(バーンアウト)から回避すべく、チーム・指導者選択をすることが何よりも大切なのです。
知人のサッカークラブにても多くの子供達・父兄が集まってくるのは、しっかりとメンタルサポートを実施していることと、また逆に多くの子供・父兄がこのことに懸念を感じてリスク回避をして入会される方が多いようで、サッカー界では既にクラブ化が促進・定着しておりますので、チーム・指導者選択は当たり前のようですね!!
ミニバスの世界は残念ながらそれは・・・
当クラブでは上記の様な相談・問合せ・入会が多くございます。
このミニバスの大会後に燃え尽き症候群(バーンアウト)が一人でも発生しないことを切に願います・・・
心・技・体のそれぞれが大切なスポーツ選手。
技術を伸ばすスキルアップのためのトレーニングや、身体を鍛えるフィジカルトレーニングで悩みが生まれるのと同じく、心でも悩みが生まれることが多々あります。
今回はスポーツ選手の心の問題のひとつとして、多くの方がご存知であろう「バーンアウト(燃え尽き症候群)」についてお話ししたいと思います。
燃え尽き症候群とは?
バーンアウト(燃え尽き症候群)とは、長い時間目標を達成するために努力しても、それが十分に結果が出なかった時に生じる情緒的(喜びや怒り、悲しみなどの複雑な感情の動き)・身体的な消耗状態を表す言葉です。
これはスポーツ選手以外でもありえるもので、よりスポーツ選手が身近な言葉で表すと「スポーツ活動や競技に対するやる気を失い、燃え尽きたように体力と気力を使い果たし疲れ果てた状態」のことを言います。
なぜ燃え尽きてしまうのか?
バーンアウトの原因は、「スポーツ環境からの長い時間継続的にストレスを受けた結果」や「競技に対する迷い」、「コーチやチームメイトとの人間関係のトラブル」などが考えられています。
たとえば、選手に対して必要以上の厳しい練習内容や指導、長時間の練習、及び指導者や保護者などから、「勝つ」ことへのプレッシャーを与えられたことなどが具体的な原因として考えられています。
これらは競技成績などが上がっている(試合で勝てる・記録が伸びている)時は問題ないのですが、選手自身が思っていたとおりの成績や技術の進歩が見られなくなった時に問題が生じます。
この時に、無理をして努力を続けても報われず、心も体も疲れ果ててしまうことで燃え尽きてしまうのです。
指導者と選手の信頼関係の問題も
また、選手と指導者のコミュニケーションの不足などにより、信頼関係が不足している場合も考えられています。
しかも、多くの指導者は、選手に対して不必要なプレッシャーを与えていることで、信頼関係を壊していることに気がつかない場合が多いのです。
以上のようにバーンアウトの原因は、さまざまな原因が複雑に絡み合っています。
この様な原因から、長い時間継続的にストレスを受けた結果と考えれば、スポーツ選手にとってストレスを減らすことが必要です。
バーンアウト(燃え尽き症候群)への対処
バーンアウトへの対処として指導者は、選手が練習中・試合中に大きなストレスを受け続けないように、適切な練習計画や目標を設定し、目標の達成度合いを選手と一緒に確認すること、指導者と選手のお互いが良好なコミュニケーション能力を身につけることが挙げられます。
さらに、バーンアウトになった選手は、ストレスを受けたことに対して適切な対処ができかったといわれており、選手自身にストレスを管理する方法を学ばせ身に付けていくことが、バーンアウトの予防として効果的です。
具体的な対処方法としては、リラクゼーションや目標設定、問題解決スキルの習得など、一般にメンタルトレーニングとして実施されている手法が活用できます。
この時期になると、ミニバスの全国大会への県予選が始まります。
その後、当クラブへ多くの相談・お問合せが殺到します。
それは、上記の燃え尽き症候群が極めて多いです・・・
残念ながら現在のミニバスの仕組み上、【普及】という原点を忘れ、【勝利主義】という思考に移行しており、それが多くのミニバスチームの指導者・父兄へ偏った考えの取り組みをさせ、一番の被害者が【選手・子供】となっております・・・
勝利主義が悪いわけではございません。
勝利主義にこだわるならば、合わせて(セット)でメンタルトレーニングも指導者は学ぶことが絶対必要不可欠なのです。
が、メンタルなんてそっちのけ、どうでもよい、気にも掛けない指導者が多く、バスケの指導や走り込みばかりを実施しております。
まあ、会社(企業)でいえば理念・ビジョン・方針・戦略なくして、売上数値・作業ばかりやらされている感じでしょうかね・・・(笑)
どうぞ、あなたの大切なお子様の大切な幼少期スポーツの時期、この燃え尽き症候群(バーンアウト)から回避すべく、チーム・指導者選択をすることが何よりも大切なのです。
知人のサッカークラブにても多くの子供達・父兄が集まってくるのは、しっかりとメンタルサポートを実施していることと、また逆に多くの子供・父兄がこのことに懸念を感じてリスク回避をして入会される方が多いようで、サッカー界では既にクラブ化が促進・定着しておりますので、チーム・指導者選択は当たり前のようですね!!
ミニバスの世界は残念ながらそれは・・・
当クラブでは上記の様な相談・問合せ・入会が多くございます。
このミニバスの大会後に燃え尽き症候群(バーンアウト)が一人でも発生しないことを切に願います・・・