2017年01月20日 [Default]
質の高い練習のために、コーチに必要なこととは・・・
昨今、日本のスポーツ界のレベルが上がっており、試合で結果を出すためには、日々の練習の質と量、両方を高めることが欠かせなくなっています。
量を増やすのは簡単ですが、1日の時間には限界もありますし、あまりに長い練習は監督も選手も疲弊してしまいます。また、質が低く効果が0の練習をいくら積み重ねても結果は0のままです。
そこでまずは何よりも練習の質を高めることが急務なのですが、監督やコーチの方々は「質のよい練習とは?」と聞かれたときにすぐに答えることができるでしょうか?
おそらく多くの人が迷うことだと思います。
そこで今回は「質の高い練習をおこなうために監督のすべきこと」を私の考えから述べていきたいと思います。指導する立場にある方々は参考にされてください。
試合と練習の違いから考える
言うまでもないですが、練習とは試合で結果を出すためのものですので、試合の場面を想定したものです。
連日公式試合のように、観衆の目のなかで勝たなきゃいけないというプレッシャーのかかる試合を積み重ねることができるなら、これ以上の練習環境はないでしょう。
しかし、仮に連日のプレッシャーのかかる環境におけたとしても、そのプレッシャーが一定であれば、それに慣れてしまいます。
結果、ただの作業になってしまい、ゲームプランを立てたり、試合中の役割分担をしたり、気持ちを切り替える方法を準備したりするなど、選手たち自身が考えるべきことを怠るようになっていってしまう可能性があります。
つまり質の高い練習とは、ただ試合の場面を想定したり状況を近づけるよりも、毎日常に適切で新鮮なプレッシャーやストレスを与えることができるかにかかっているということです。
適切なプレッシャーとは?
では適切なプレッシャーやストレスとはどういったものでしょうか?
プレッシャーと聞くと、ミスをしないように厳しくするといったことを想像しがちですが、これは選手ものびのびプレーができませんし、何よりミスをしないことは試合で結果を出すために大切なことのひとつにしか過ぎません。
適切なプレッシャーやストレスとは、最終的な目標を達成するために必要なことを細かくステップにし、今できることから少しずつクリアさせていくことです。
つまり大きな目標を細分化することで、毎日の目標を決め、それをクリアできるかという現実的で常に新鮮な目標が適切なプレッシャーを与えることにつながり、それが練習の質を高めていくということです。
選手の自信にも繋がる
このように毎日適切な目標を設定できれば、選手は常に新しい刺激を与えられるため、練習に慣れてしまうこともありませんし、毎日少しずつ目標を達成することで自信も生まれます。
多くの人が実感しているように、スポーツのパフォーマンスには自信が不可欠ですので、技術だけでなく自信も高めることができるのは質の高い練習と言えますよね。
毎日の目標設定で質の高い練習を
この目標設定により適切なプレッシャーをかける方法は、当たり前ですが毎日の目標が何よりも大切です。
まずは最終目標から逆算し細かくステップにすること、次に選手に何をさせると、楽しく自分の壁を越えさせる事が出来るかをひとりひとりにあわせて考えていくことから始めてください。
この部分が指導者の仕事であり、閃きや観察力が欠かせません。
ぜひ今回の記事を参考に、質の高い練習を実現させていってください。
最近、多くのミニバスチーム(中学校部活)の試合等を観戦してきました。
特にミニバスチームで学校部活のチームは、学校施設がほとんど毎日使える環境下にて、指導(コーチング)というよりは、【訓練】と言った方がよいのではないだろうか・・・
だから、この学校部活のミニバスチームの○○市(市内)のミニバスチームは県大会での上位に数多く連なる・・・
でも、その子供達が中学校へ進学すると、県大会でもその市の中学校はほんの数チームしか上位へ進出しない・・・
それは、【訓練】が終わったからである。
ミニバスという小学校時代での輝かしい成績とは程遠い結果、まさに伸びシロが・・・
それは、ミニバス時代のコーチの指導方法と中学校部活での指導方法がリンクしておらず、【訓練】から【指導】へと変わると、選手・子供が一番、迷ってしまい、残念な結果に・・・
ミニバス(小学校教員)の多くは、自分の指導時期(小学校)に輝かしい成績のみを目指す指導者が多く、本当の意味での【コーチング】【テイ―チング】の本質をついて子供達への指導にあたっている指導者がいなに少ないことか・・・
【訓練】で鍛え上げられた選手・子供の行く先はいかに・・・
父兄のあなたが子供(選手)をどのような指導者の下の選択肢を導くか、これはバスケを始め多くのスポーツ・文化・勉強(学習塾等)にも重要なポイントなのですよね・・・
ミニバスの勝利主義、もう勘弁して欲しいですね・・・
そして、子供・選手が中学・高校・それよりいかに自分で成長を出来るシステム(セルフコントロール)が構築できるかを真剣に考えて欲しいものですね!!
日本のバスケも普及と合わせて強化という言葉をしっかり・ハッキリと打ち出しておりますので・・・
当クラブは上記の問題・課題を真摯に受け止め、真剣に取り組んでおります!!
未就学児・小学1〜6年生男女・中学1〜3年生男女の皆様(父兄・選手)
お気軽に無料一日体験へお越し下さいませ。
昨今、日本のスポーツ界のレベルが上がっており、試合で結果を出すためには、日々の練習の質と量、両方を高めることが欠かせなくなっています。
量を増やすのは簡単ですが、1日の時間には限界もありますし、あまりに長い練習は監督も選手も疲弊してしまいます。また、質が低く効果が0の練習をいくら積み重ねても結果は0のままです。
そこでまずは何よりも練習の質を高めることが急務なのですが、監督やコーチの方々は「質のよい練習とは?」と聞かれたときにすぐに答えることができるでしょうか?
おそらく多くの人が迷うことだと思います。
そこで今回は「質の高い練習をおこなうために監督のすべきこと」を私の考えから述べていきたいと思います。指導する立場にある方々は参考にされてください。
試合と練習の違いから考える
言うまでもないですが、練習とは試合で結果を出すためのものですので、試合の場面を想定したものです。
連日公式試合のように、観衆の目のなかで勝たなきゃいけないというプレッシャーのかかる試合を積み重ねることができるなら、これ以上の練習環境はないでしょう。
しかし、仮に連日のプレッシャーのかかる環境におけたとしても、そのプレッシャーが一定であれば、それに慣れてしまいます。
結果、ただの作業になってしまい、ゲームプランを立てたり、試合中の役割分担をしたり、気持ちを切り替える方法を準備したりするなど、選手たち自身が考えるべきことを怠るようになっていってしまう可能性があります。
つまり質の高い練習とは、ただ試合の場面を想定したり状況を近づけるよりも、毎日常に適切で新鮮なプレッシャーやストレスを与えることができるかにかかっているということです。
適切なプレッシャーとは?
では適切なプレッシャーやストレスとはどういったものでしょうか?
プレッシャーと聞くと、ミスをしないように厳しくするといったことを想像しがちですが、これは選手ものびのびプレーができませんし、何よりミスをしないことは試合で結果を出すために大切なことのひとつにしか過ぎません。
適切なプレッシャーやストレスとは、最終的な目標を達成するために必要なことを細かくステップにし、今できることから少しずつクリアさせていくことです。
つまり大きな目標を細分化することで、毎日の目標を決め、それをクリアできるかという現実的で常に新鮮な目標が適切なプレッシャーを与えることにつながり、それが練習の質を高めていくということです。
選手の自信にも繋がる
このように毎日適切な目標を設定できれば、選手は常に新しい刺激を与えられるため、練習に慣れてしまうこともありませんし、毎日少しずつ目標を達成することで自信も生まれます。
多くの人が実感しているように、スポーツのパフォーマンスには自信が不可欠ですので、技術だけでなく自信も高めることができるのは質の高い練習と言えますよね。
毎日の目標設定で質の高い練習を
この目標設定により適切なプレッシャーをかける方法は、当たり前ですが毎日の目標が何よりも大切です。
まずは最終目標から逆算し細かくステップにすること、次に選手に何をさせると、楽しく自分の壁を越えさせる事が出来るかをひとりひとりにあわせて考えていくことから始めてください。
この部分が指導者の仕事であり、閃きや観察力が欠かせません。
ぜひ今回の記事を参考に、質の高い練習を実現させていってください。
最近、多くのミニバスチーム(中学校部活)の試合等を観戦してきました。
特にミニバスチームで学校部活のチームは、学校施設がほとんど毎日使える環境下にて、指導(コーチング)というよりは、【訓練】と言った方がよいのではないだろうか・・・
だから、この学校部活のミニバスチームの○○市(市内)のミニバスチームは県大会での上位に数多く連なる・・・
でも、その子供達が中学校へ進学すると、県大会でもその市の中学校はほんの数チームしか上位へ進出しない・・・
それは、【訓練】が終わったからである。
ミニバスという小学校時代での輝かしい成績とは程遠い結果、まさに伸びシロが・・・
それは、ミニバス時代のコーチの指導方法と中学校部活での指導方法がリンクしておらず、【訓練】から【指導】へと変わると、選手・子供が一番、迷ってしまい、残念な結果に・・・
ミニバス(小学校教員)の多くは、自分の指導時期(小学校)に輝かしい成績のみを目指す指導者が多く、本当の意味での【コーチング】【テイ―チング】の本質をついて子供達への指導にあたっている指導者がいなに少ないことか・・・
【訓練】で鍛え上げられた選手・子供の行く先はいかに・・・
父兄のあなたが子供(選手)をどのような指導者の下の選択肢を導くか、これはバスケを始め多くのスポーツ・文化・勉強(学習塾等)にも重要なポイントなのですよね・・・
ミニバスの勝利主義、もう勘弁して欲しいですね・・・
そして、子供・選手が中学・高校・それよりいかに自分で成長を出来るシステム(セルフコントロール)が構築できるかを真剣に考えて欲しいものですね!!
日本のバスケも普及と合わせて強化という言葉をしっかり・ハッキリと打ち出しておりますので・・・
当クラブは上記の問題・課題を真摯に受け止め、真剣に取り組んでおります!!
未就学児・小学1〜6年生男女・中学1〜3年生男女の皆様(父兄・選手)
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