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琉球ニライカナイ
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2016年01月21日 [Default]
知らない人は損してる!?
より大きなパワーを発揮するために練習で意識しておくべきこと!!

今日はスポーツに欠かせないパワーの発揮について話をします。

スポーツするのに絶対に欠かせないのは、伸張反射・・・

伸張反射というのは何かというと、伸ばされたものが縮もうとする現象です。
例えば垂直跳びをするときに、一度しゃがみ込んでジャンプするときに使われます。
一度しゃがむことで、太ももあたりの筋肉が下に引っ張られる伸びのようなものを感じるものです。
そこからジャンプするときに、伸ばされた筋肉が上方向へと縮まっていきます。
この上方向のパワーがあるから高くとぶことができるのです。
伸ばす→縮ませる、筋肉はよくバネと同じようなものと言われるのですが、これが伸張反射です。
反動といっても、わかりやすいかもしれません。
反動というのは進みたい方向と逆の方向へ進む力を使います。
当たり前ですが、この反動を使えばしゃがみ込まずにジャンプした場合に比べて大きなパワーを発揮します。
反動は大きければ大きいほど大きな力を発揮しますよね。
これを実際にどう活かせるのかというと、例えば野球のピッチングで前へ投げるという行為に対する逆方向はテイクバックのことを言います。
だからどんなスポーツでもテイクバックをする必要があるのです。

筋肉を伸ばそうとする意識

そしてここからが大切なポイントですが、テイクバックの際にどこまで筋肉を伸ばせるかということです。
明日から取り組めることとして、どうすれば筋肉をもっと伸ばせるのか、を意識してみてください。
スポーツで使う筋肉の場合、持っている筋力以上のものは発揮できないのですが、意識を筋力に向けることで強さをコントロールできます。
この意識が非常に重要になってきます。
なんでもそうですが、例えば英単語を覚えるときでも意識して、目的を持ってやるのとやらないのとでは習熟度が変わってきますよね。
筋トレをするときも、どこの筋肉を使っているのかを意識した方がいいと言われるのはそのためです。
どうすれば筋肉をもっと伸ばせるのか、は日常生活でも同様です。
例えばイスから立ち上がるという小さなことでも、一度少しかがんでから起きあがっています。
このかがむときに実は伸張反射を使っているのです。
背中あたりの筋肉を少しだけ伸ばしてから縮ませるという反動を使って立っているのです。
スポーツに応用すると、下半身を止めて上半身だけ右回転にひねってみてください。そうすると右の腹筋あたりで伸びを感じられる場所がありますよね。
この伸びをできるだけ伸ばすことが大きなパワーへとつながるのです。
どんなスポーツでも1つの試技をするのに小さい部分から大きな部分まで、実はたくさんの伸張反射を行ってます。
これはどんなスポーツでも応用が利くので、明日からこの意識の部分をぜひ取り入れてみてください。
当クラブでは、この筋肉の意識を常に集中させるトレーニングを実施し、特にミニバスでは単にカラダを温める・ほぐすだけのフットワークをする指導者(コーチ)が多く、残念に思えます・・・
フットワークをするその動き一つ一つにバスケットボールに必要な部位・筋肉の向上目的があり、それが何に紐づいているかをしっかりと示し、説明できる指導者(コーチ)も少ないのが現状です。
よって、そのフットワークが何に紐づいているかを説明出来ないがゆえに、筋肉を意識させる指導が大切な選手(子供)へ適切に出来ていないのが現状です。
そして、その結果として、毎日のように活動をしている練習内容が筋力向上とは真逆の筋力を破壊している(オスグッド等の疲労への症状)へとつながっていることを、父兄は知る余地もございません・・・

単にミニバスをさせること・・・

これは
安易にチーム選択をすること・・・
安易にカラダを動かすこと・・・
安易にバスケをさせること・・・
しっかりと考えることが、無知の幼少期の選手(子供)の成長をサポートする親の大切な役割・見極めでもあります!!

それは、なぜならたくさんのバスケでカラダを壊す・壊している選手より多くの相談を受けている現実から、皆様へ送るメッセージでもありますので・・・


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